第28回岡本太郎現代芸術賞展行き②

大分時間が空いてしまったのですが、今年の3月頃に行っていた第28回岡本太郎現代芸術賞展(TARO賞)の紹介となります。

神奈川県川崎市の生田緑地にある岡本太郎美術館で毎年行われている企画展で、場所的にアットホーム感があって規模的にも丁度よく、毎回楽しみにしています。

ちなみにこの日も、最近毎週行っている早朝ウォーキングと同じような感じで朝一自転車で出発~現地で知り合いの塗装屋さん(こちらはGUNさんでは無く車の塗装屋さん)と合流し、ただし館内ではそれぞれ別行動で作品を観て、終わってから感想を話すといった形にしています。それぞれ一人の時間を楽しみつつ、同じ場所と時間で感じた事を共有する!みたいな感じでしょうか。

仕事をしている時など集中したい時は一人が良いのですが、電車に乗って移動したり、外のお店で食事をする時に一人なのはとても孤独を感じるので、最近やっている早朝ウォーキングやこういったイベントはこの形式がとても気に入っています。

特に今回のように撮影OKな場合は後でそれを見返せるので、ここが良かったとかこれはどういう意味なのかなど、他の人が感じた事を知れるのが面白いです。

こちらの作品で私的に面白いと思ったのは作品を天井から吊ってゆっくり回している事で、微妙に陰影が変わる事で生きているようにも見え、異世界感が増して不気味な感じが増していました。

解説を見ると電動モーターの記載があるので、回すのも作品の一つなのか!と判るのが面白いですね。

こちらは段ボールで出来た大きな亀で、

中に入って映像が観れるようになっています。朝一だと人が少ないので周りに気を遣わずこういうのも楽しめるのが良いですね。

こちらの作品は遠くからでも目に入る感じで際立っていました。

科学技術の結晶である宇宙服が自然物の木で作られているというギャップと、しかもそれが釈迦の掌の上という皮肉な感じ?が面白かったです。

そして今回のイベントの一つでもあるお蕎麦屋さんへ!

こちらは同じ生田緑地内にある日本民家園の一部で、ただしそちらに入らずともこの合掌造りの建物=そば処 白川郷で食事を摂る事が出来ます。

生田緑地に入るには駐車場もありますが、外で過ごし易い気候の日曜日は昼過ぎくらいから混雑が始まるので早い時間に来るか、またはバイクか自転車なら並ばずに敷地内に停められるのでこっちの方がお勧めですかね。今回もお互いそれぞれ家は離れていますが、丁度今回の場所が中間地点になったので自転車で来ることにしました。
企画展に来る時は一人の場合も多く、その時は観終わったら園内を散歩してそのまま直ぐに帰っていますから、今回のように感想を言い合って一緒に食事も出来たりしたら最高ですよね。且つこのイベントが終わっても一日の半分も経っておらず、特に最近行っている早朝ウォーキングは帰宅する時間が9時前ですから、他人の時間を奪わず、また自分の時間も楽しめて非常に有意義に思っています。

なので次回は神奈川方面のウォーキングコース(美味しい珈琲とモーニングのあるお店!)を探索してみようと思います。

第28回岡本太郎現代芸術賞展行き

先日の日曜日、この時期毎年恒例の岡本太郎現代芸術賞展(TARO賞)を観に、川崎の生田緑地内にある岡本太郎以美術館に行って来ました!

自宅から美術館までの距離は大体20キロくらいで、車でもバイクでも行ける感じですが、この日は天気も良かったので自転車で行く事に!

車が通る道路を自転車で走るのは非常にストレスなので敬遠しがちですが、岡本太郎美術館まではほぼ多摩川サイクリングコースで行けるので、これもアクティビティの一つとして楽しめます。

多摩川河川敷は野鳥も多く、水辺に出れば水鳥も沢山見れて最高です。

登戸駅近辺になったらサイクリングコースから外れて街の中に入って行くのですが、偶然雰囲気の良さそうな水路を見つけました。二ヶ領用水との事で、水辺が遊歩道になって歩けるようになっています。桜並木になっているので今から一か月後くらいには綺麗な桜が見れそうですね。

と言う訳で岡本太郎美術館がある川崎生田緑地に到着です。

ちなみにこの日はネットで知り合った塗装屋さんと現地で待ち合わせて一緒に観る事にしました。

開館は9:30で、丁度30分前くらいに到着出来ました。

ちなみに以前は日曜でも開館後1時間くらいは誰も来ず貸し切りみたいな状態だったのですが、回を重ねて知名度が上がって来た為か、この日は5人くらい待っている方がいらっしゃいました。

岡本太郎賞がやっている企画展は美術館の奥の方の部屋にあって、会場に入るの手前のこの位置から中を見る風景が私的に好きです。天井から吊るされたタペストリーで奥にある会場への視界が遮られる感じが特別感があってワクワクしてしまいます。

入口から入って一番最初に見るのがこちらの木製のバイクで、通常(本物)よりも5割増くらいのサイズなのでそれだけで圧倒されます。

各パーツ毎に分解が出来る構造になっているのだと思いますが、それにしても無垢の木材なので重さも相当な物だと思います。

アートと言えばそうですし、木工職業人としての技術的な視点でも見ていて楽しいです。

フィンは分割しているように見えて、アルミ鋳造と同じく一体物=無垢材を削って作られているようです。ヤバいなー、ヤバいなーを連発してました(笑)。

ちなみにこちらの企画展では専用の冊子を頂けるのですが、うっかりそれを会場のトイレに忘れてきてしまいました。後で答え合わせ的な事をするのも楽しかったのですが今回それが出来なく、なのでもう一度行きたいですね。

奥に行くと、どうしても視界に入ってしまうのがこちらの作品で、

それの理由としては、多分身体全体を覆うように配されているこの目の絵柄のせいなのではと。

表面が立体的になっていて、且つ全て目の絵柄になっているおどろおどろしい感じが気持ち悪いというか落ち着かない感じにさせられます(良い意味です)。

そもそもサイズがバグってますよね(笑)。

冊子を忘れてしまったのですが、作品脇にあるプレートを撮影しておいたのは良かったです。

私的に良かったのがこちらの巨大な版画で、

紙では無く、比較的厚みのあるビニール(テーブルに敷くようなしっかりした厚さ)に刷られてます。ビニールは恐らく塩化ビニル樹脂なので水性の墨では着かないですから、恐らくは油性系の塗料が使われているのではと(こちらはうっかりプレート撮影し忘れてしまいました)。

大きなアート作品を見てよく思う事としては保管の問題で、少し前にSNSで流れて来た「牛頭馬頭御輿」で特にそれを考えるようになりました。これは東京藝術大学の学園祭で使用された御輿で、その後引き取り手が募集されたのですが、見つからなかった場合は解体になってしまうとの事でした。

その後どうなったのか判らないのですが、折角作ったものなのでしかるべき所でちゃんと保管されていれば良いのですが…。

その点こちらの作品は比較的保管し易いサイズの板を組み合わせて作られているので、展示しない間の保管に掛かるコストも考えられて素晴らしいと思いました。温度や湿度も考えたりすると結構重要な課題ですよね。

ちなみに版が刷られたビニールシートは裏側を通れるようになっています。この企画展では体験できる系のアートが多いのも面白い所だと思っています(ちゃんと調べていませんが体感3割くらいはそんな感じです)。

その他にもカオスというか意味不明(どちらも良い意味)な作品が多く、今回もめっちゃ楽しめました!

他にも画像あるので後日改めて紹介しようと思います。

第27回岡本太郎現代芸術賞展行き②

先日に引き続き、2月17日~4月14日まで開催している川崎市岡本太郎美術館に行ってきた時の紹介となります。

こちらの作品には作者と思われる方も作品の一部となっていました。

これまでのTARO賞でも何度か出展されていた作品が見られ、

中央に塔のような本棚が設置されて「學校」という一つの作品となっていました。

こちらの作品では、世界の名画が逆さまになって飾られています。モンドリアンが逆さまになっているのは何かの皮肉ですかね(笑)。

作品のスペース内にはこちらのキャスター付きの機器が設置されていて、自由に動かす事が出来るようになっています。

そこに設置されている鏡を見ると、各々の名画が正しい向きで観れる!という仕掛けになっています。

企画展は撮影がOKなので、肉眼だけでは無くレンズ越し(実際はスマホのモニター)に映った画を観たりするのも面白かったりします。

こちらは小山氏の「無名」なる作品で、裏側に仕込まれた照明が透過して色の発色も良く、暗闇でも良く映えていました。

遠目からだと顔に見えますが、

近くで見ると色々な文字やイラストが集まっているのが判ります。

さらによく見るとそれぞれの文字やイラストは看板やネオンサインの様に見られ、もしかしてこれは看板で看板が作られている?!のでしょうか。

私的にツボだったのがこちら横岑氏の「ハッピーモンスター」で、

一つ一つを見ると結構おどろおどろしい感じがするのですが、

時々かわいいキャラクターが居たり、

一応は笑っている表情の様で、これらの妙なギャップで妙な胸騒ぎが起こる感じ(笑)が面白かったです。

 

 企画展の部屋を出ると壁に投票用のシートが貼ってあって、色々悩んだのですが、作っている最中の集中力とか時間を考えると寒気がした三角氏の作品に一票を入れておきました。好みとしては池田氏のITエンジニアの社畜みたいな作品が良かったんですけどね(笑)。

その後は再び自転車に乗って多摩川サイクリングロードを走り、途中に見た事が無い建造物があって調べてみると、どうやら世田谷の等々力辺りに新しい橋を作るみたいですね!目黒通りが神奈川県に繫がる計画のようです。

多摩川沿いの道路は少しズレて、トンネルで目黒通りの下を通るような感じでしょうか。周りの家々も撤去が進んでいるようです。

現在の目黒通り終点(環八)から多摩川までの間は道が広いのに車通りが少なく、比較的のどかな感じが好きだったのですが、これが開通すると騒々しくなるのでそれを嫌がる人も居そうですね。

家を8時に出ても昼前には戻って来れたので、その後はいつもの鳥小屋の掃除と猫を愛でてと、充実した休日を過ごしました。ただこの後一か月近くに及ぶ腰痛に悩まされる事になるのですが…。

第27回岡本太郎現代芸術賞展行き

先日の日曜日、毎年この時期恒例の岡本太郎現代芸術賞展(TARO賞)を観に、川崎の生田緑地内にある岡本太郎以美術館に行って来ました!

前回まではバイクで行っていたのですが、ここ最近は首と腕の調子が良くなって来たので自転車で行ってみる事に!

自転車はスタンドが無いので停める所を心配していましたが、木製の手すりがある所はハンドルが掛けられたので問題無く駐輪出来ました。自宅から一時間ちょっとなので丁度良い運動にもなりますね。

開館は9:30で、早い分にはその辺を散策していれば良いと思い、8時に家を出て9時丁度くらいに到着した感じです。

30分前なので当然誰も居ません(笑)。

作品を観る際に苦手なのが周りに人が居る事で、それらの人を邪魔に感じるという事ではなく、逆に自分が他人の邪魔になっているのでは?と思って疲れてしまうので、とにかく人が来る前に見終わりたいんですよね。

という訳で(多分)一番乗りで入場です!(笑)

会場に入って正面に見えるのがこちらの作品で、

ぱっと見は単に顔が並んだ作品に見えるのですが、何周かして見ていると異様さに気が付きます。透き通っている布に刺繍?で顔を表現しているんですよね。

しかも手前の方はラフっぽい感じでディテールがハッキリしていないのでっすが、

レイヤー状に重ねられた布を後ろに移動していくと、徐々に顔がハッキリとしていきます。

最後の方なんて非常に精密で、写真を転写しているんじゃないかと思える程です。

裏側は勝手に赤くなっていると思ったらそうでは無く、これも意味を込めて敢えてそうしているみたいです。

掛けられた時間と労力、やり遂げる為の気力を考えると寒気が止まりません・・・。

さらに入口近くにあったのがこちらの作品で、

カラフルな格子状の棚に、それぞれ小さな何かが入ってます。

どうやらそれぞれカテゴリが別れているらしく、こちらは食べ物シリーズで、

こちらは家具?

レジャーシートとかがかわいいキャラクターになっていました。

驚くべきはそれらの数でもあるのですが、

それぞれの棚には専用のファイルが!(なんか懐かしいですね笑)

それぞれの作品に一つずつ説明書みたいなのが着けられています。子供の頃から何年も作り続けて来たんですかね。

尚、今回の岡本太郎賞はこちらの作品でした。

そして私的に一番面白かったのがこちらの作品です。

タイトルが「Space X」で、イーロンマスクのロケットの事なのか、

またはこちらのエイリアンみたいな事なのかはよく判らないのですが(笑)、とにかく面白かったです。

素材がカラフルな紙で出来ていて、一見するとポップなのですが、

全体のイメージが凄くどす黒い感じがして、そのギャップがとても面白かったです。設営も大変だっただろうなぁ、と(笑)。

そして圧倒的な存在感のこちら!宙に浮いちゃってます(笑)

素材は紙と発泡スチロールから出来ているようで、比較的軽く作られている為かワイヤーで天井から吊るされてます。

自動車FRPパーツの場合、まずスタイロフォームでマスター型を作り、それを元にメス型を作ってそれにファイバーを貼って樹脂で固めてバンパー等を作りますが、この場合どうやっているんでしょう。中が中空では無く、発泡スチロールが詰まっているとかでしょうか。

現代アートの作品は不可解な物が多いですが、使われている素材とか作る工程とかを想像するのが楽しいですね。

他にも画像があるのでまた改めて紹介しようと思います。今回も面白かったなぁ~と。