陣馬山~景信山~高尾山行き①

 先日の日曜日、GUNさんを誘って陣馬山に行って来ました。GUNさんのブログにいつも陣馬山の事が紹介されていて一度行ってみたかったんですよね。

5時に家を出て、JR川崎駅発5:40の南武線で待ち合わせをしました。

 川崎駅から一時間電車に乗り、終点の立川駅に到着です。職業訓練学校に通っていた頃はこの一個手前の駅(西国立駅)まで毎日通っていましたが、よくまあここまで来ようと思ったなぁと、若い頃の私の無謀さに関心してしまいます(笑。まあ無料で塗装を教えてくれる所がここしか無かった訳でして)。

 そしてJR中央線で高尾駅に到着です。

駅の中に超おいしそうなパン屋さんがやっていたのですが、既にバス停に何人か並んでいたので泣く泣くそこはスルーで・・・。

 ここから登山口まではバスで移動です。次の便まで30分くらいの待ち時間があったので、ここで登山靴に履き替えておきました(他の登山靴は判らないのですがGOROさんのは結構重たく感じるので、現場までは履かないで来るスタイルです)。

 バスは幸いにして席に座る事が出来て、発車する頃には満員状態でした。

GUNさん曰く、混んでいる時は乗り切れない人も居るらしいです。先週行った武甲山とはまるで賑やかさが違うようでして・・・。

 30分くらいバスに乗ったら陣馬高原下駅に到着です。前を歩くのがGUNさんで、氏については以下の記事が判り易いかと思います。登山関係者とかでは全然ありませんので念の為(笑)。

マスキングシートを届けついでに

 GUNさんは陣馬山に何度も来ていて慣れているので、スリップストリームよろしく氏の後をついて行く作戦です。

 陣馬山を登るこちらからのコースは、最初に登場するこの登りの一時間がとてもキツイ!との事でしたが、先週は3時間登りっ放しの登山だった為か、意外に体が慣れて楽に登れました。もしくはGUNさんの後をついて行く事で、脳の酸素の消費量が少なくて済んでいたお陰かも知れません。さすがカルガモ走法です。

 気温はまあまあ涼しいくらいで、場所によっては土が凍ったような感じでしたが、念の為に持ってきた軽アイゼンは一度も出番がありませんでした。ちっ(笑)。

 撮影の度に立ち止まっては走ってGUNさんに追いつくと言うのを繰り返し、無用に体力を奪われている感じです。もうあんなところに・・・。

 途中にある標識は非常に多く、また登山者も多いので道に迷う事はない感じでした。一応地図とコンパスは持って来ていましたが、そもそも読み方が判らないという(苦)。

 と言う訳で陣馬山の山頂に到着です!

 陣馬山の標高は852メートルとの事で、ただバス停の所で既に300メートルを超えているようなので、実際に歩いて登っているのは500メートルくらいですかね(ただここからがまだまだ長かったです)。

 おお~!これがいつもGUNさんのブログに登場していたモニュメントですね。いつもテレビで観ていた芸能人に逢った時のような感覚です(そこまででは無いですか)。

 この日は天候にも恵まれ、遠くには見事な富士山も拝めました。素晴らしい~。

ここで持ってきたお握りを食べて、先日用意しておいたバーナーを使ってお湯を沸かしてミルクティーを飲みました。インスタントでも外で飲むと美味しく感じるのが良いですよね。久しぶりのキャンプ気分です。

そしてこの後は景信山~高尾山まで縦走していきます(続きます)。

ベアリング改 回転塗装台

 以前ネットオークションで購入していた巨大なベアリングです。

本来の使い方ではないのですが、安価で手に入ったのでこれを使って塗装用のターンテーブルを作ろう!と考えました。

以前からこういった物は欲しくて、陶芸用のろくろみたいなのを買おうかと思っていたのですが、現在は小物だけなのでもうそう言うのは必要無いだろう!と思っていたところ、先日業者様からご依頼を頂いたホイール(通常は受け付けていません)が余りに重たすぎて、腕も腰も(そして会社も)終るかと思い奮起する事にしました。

 塗装に使うので中の油が出てくるのは非常にマズイですから(工場が終わります・・・)、外周を両面テープでしっかり囲い、

 径を合わせてレーザーでカットしたMDF板を貼り付けます。

良くくっ付く&油が染み込まないよう、板の表面には木工用ボンドを薄くコーティングしています。

回転するベアリングの内側は両面テープの厚み分(0.8ミリ)の隙間が出来ているので、これのお陰で回転を阻害しないようになっています。

 ひっくり返し、今度は回転する内側部分に両面テープを貼ります。よく脱脂清掃済みです。

 こちら側が被塗物を乗せる上面で、外側の円に干渉しないようMDF板は小さめにしています。これにいつも塗装台に使っている棚板をそのまま載せてしまおうと言う作戦です。

塗料が直接掛かるので、一応他の部分はマスキングしておきました。

さらに上面もマスキングします。

 と言う訳で早速使ってみよう!と思ったのですが、さらに少し追加しました。

 棚板の丁度真ん中に棒が飛び出ていてグラグラしたので、回転台にそれが嵌る溝を作っておきました。ウッカリしていました。

 実際の作業でこんな置き方(塗り方)はしないのですが、取り敢えず重量がありそうな感じに乗せてみました。

画面の奥が排気側となっていて、今までは自分が回り込んだり、台を持ち上げて回したりしていましたが・・・、

 こんな感じで片手でグルッ!と回せるようになりました(何故か笑)。

塩梅としては予想以上に良くて、これで自分が動かず重たい物でも簡単に塗れそうです。これでまた塗装が楽しくなってしまいそうです(何故か苦)。

登山用品購入

 先日amazonに頼んでいた登山用のアイテムが届きました。と言っても山に登るのに必要な物と言う訳では無く、快適用品みたいな感じですかね。

 キャンプ用の調理器具や食器は一通り持っているのですが、そちらは重さとか気にせずに揃えてしまっていたので、新たに登山用にとリュックに積める軽い調理器具と小さいガスが欲しかったんですよね。

こちらのsnow peakのクッカーは蓋がそのままフライパンになる!と言う優れものです(今時は普通ですか・・・)。

バーナーは元々キャンプ用に使っていた物があって、ただガスは大瓶しか無かったので今回小さいのを用意しておきました。こじんまりとしていてカワイイですね~。

そう言えば昔使っていたキャンプ用のはどれもガソリンタイプがメインで、着火させる為の儀式(ポンピング。笑)の大変さは未だにトラウマです(笑)。

 と言う訳で一応事前に工場で練習をしておく事にしました(しませんか普通。笑)。

ガスが勿体ないので(笑)焼きそばの方は普通にIHで作りましたが、まあこんな感じで山に行った時に暖かい物を食べられればと思っています(先日の武甲山で痛感しました・・・)。

キャンプは帰り道の渋滞の事を考えると中々行く気が無くなってしまっていたのですが、登山は電車がメインなのでまた色々と楽しめそうです。その場で豆を挽ける手動ミルも欲しいですね~。

2019年秩父行き

 先日の武甲山行きに続き、その翌日に行った奥秩父の冬の名勝「三十槌の氷柱(みそつちのつらら)」です。泊まったホテルが西武秩父駅のすぐ傍だったので、朝起きてそこからバスに約40分乗ってやって来ました。この時期にだけ見られる景観なのだそうで、テレビとかではこういうの見た事ありますが実物は初めてです。

秩父観光なび 三十槌の氷柱(みそつちのつらら)
https://navi.city.chichibu.lg.jp/p_flower/1403/

尚、上の2枚の画像が秩父唯一天然物の氷柱との事で、

 隣にあるダイナミックなこちらの方は、実は人工の氷柱となります。ちゃんと看板の説明書きに「天然の氷柱はここまでです」と記載されているのが好感持てますね(何故か笑)。

 人工の方は上にホースを引いていて、少しずつ水を垂らして氷柱を表現しているようです。天然物よりこちらの方が迫力があって格好良いというのが少々微妙な気分に(笑)。

まあそれにしても見事な凍り具合で、ここだけ時間が止まっているように感じます。またはシャッタースピードを凄く早くして撮影したかのよう(実際には1/50秒です。笑)。

 氷柱は全部で3か所あって、敷地内では甘酒が飲めたり軽食が取れるカフェがあったりと、観光場所としては十分楽しめました。私的には非常に清潔なトイレが整備されていたのが本当に助かりました・・・(体内時計が狂ったせいか、途中のバスではかなりの地獄ぶりでして・・・)。

 今回は養生も兼ねていたので無理の無い一泊二日の行程としましたが、往復に使った西武池袋線の特急は指定席なので、これを使えば日帰りでも苦にならなそうです。片道2時間30分を立ちっぱなしはさすがに辛いですからね(それでも自分で車を運転していくよりはマシなのですが)。

それにしても今回行った秩父は想像以上に観光に力を入れていて、西武池袋駅(祭の湯)のお土産コーナーは非常に充実していましたし、そこにあったミニコンビニ?で購入したこの小さい秩父おむすびは絶品でした!(あと奥にあるわらじカツおにぎりと揚げ饅頭も。笑)。

温泉も良かったですし、各ウェブサイトも充実していたので観光で迷う事もありませんでした。次は雲取山に登って雲海を見たいですね~!