先日に引き続き、GWに大山~宮ケ瀬ダムに行った時の紹介となります。
宮ケ瀬ダムについては今まで全く知らなかったのですが、ここにあるインクラインなる乗り物が面白そうだったので、大山に登った後にこちらに寄ってみる事にしました。ちなみに本厚木駅からバスで一時間です(地元の方もご利用されるので、席には座れないと考えておいた方が無難かと)。
ここ宮ケ瀬ダムのインクラインの最急路線角度は35度との事で、その角度は高尾山のケーブルカー(31度)を上回り、スキージャンプ台と同じ角度なのだそうです。
上に登った駅(?)構内には、当時これが活躍していた頃の写真が飾ってありました。現役で走っていた競走馬がその役目を終え、その後も殺処分されずに乗馬用として活躍出来ているみたいでこれは嬉しいですね。
登った上には大きな宮ケ瀬湖があって、そこにある施設では名物のダムカレーが食べられるようですが、結構な行列が出来ていたのでそのまま降りる事にしました。
こちらも全く事前情報が無かったのですが、14時から観光放流をやるとの事で少し待って見て行くことにしました。
ダムの隣には比較的大きな「あいかわ公園」があって、そこに遊びに来ていた方も集まって来られてダムの下はかなりの人数になりました。
放流は6分間、毎秒30立方メートルの水が噴き出ているとの事です。うちの浴槽に入れる量が200リッターとすると、一秒間でお風呂150杯分!(笑)
近くに居ると水しぶきと地響きでかなりの迫力です。これならダムマニアが納得する訳ですね(適当ですいません)。
尚、今回の行程では電車とバスを多く使っていて、その理由としては、
宮ケ瀬ダムまでのバスはこれに含まれていないのですが、渋沢~本厚木までの小田急線・大山ケーブルカー・周辺のバスが全て無料になるのでお得なのです。
この日の大まかな移動としては、「本厚木駅→伊勢原駅→バス→大山ケーブルカー→バス→本厚木駅→宮ケ瀬ダム行きバス往復(ここだけ別料金)→本厚木駅→秦野駅→バス→温泉施設→バス(こちらは温泉施設送迎)→秦野駅→本厚木駅」といった感じで、殆どがこのフリーパスで賄えましたからかなりお得だったと思います(ただ往復2時間のバスを立ちっぱなしは少々疲れましたが・・・)。
最後は、前回塔ノ岳に行った時に寄った温泉施設が凄く良かったので今回もここに寄る事にしました。
前回は温泉のみで、ご飯は半ば強制的に友人お勧めのラーメン屋さんに行ったのですが、今回はこちらの施設で頂きました。
お蕎麦は、以前GUNさんと陣馬山に行った時に食べた京王高尾山温泉のざる蕎麦が凄く美味しかったので(ああいう場所なので期待していなくビックリしました)今回も期待していたのですが、こちらはちょっと期待し過ぎていたかも・・・です(笑)。
あと宮ケ瀬のダムカレーが食べれなかったので、それはこちらでリベンジと言う事で(笑)。カレーは上品な酸味があって美味しかったです!
温泉施設からは最終18:30に秦野駅行きの送迎バスが出ていて、丁度良かったのでこちらを利用させて頂く事にしました(ただもう少し待てば凄く綺麗な夕焼けの富士山が見れたのですが・・・)。
今回、家を出発したのが朝の6時で、今までの私の休日からするとこれはかなり早い時間帯ですが(下手したらそこが寝る時間です・・・)、少し前から山登りを始めた事と、頸椎の痛みのお陰せいで比較的早い時間に寝る習慣がつき、早起きがそんなに苦では無くなりました。この後もこのリズムを崩さないように出来ればと思っています。