非常用の備え

 工場のトイレットペーパーとティッシュはいつもMonotaroで買っていましたが、そちらは未だ在庫切れが続いていて、これはいよいよヤバイ事に・・・と思っていたら、通勤途中のOKストアで普通に買えました。買い占めていた皆さん、もう満足できる量に達したのでしょうか。

ただ昨日からは食料品の買い占めが始まったようで、インフラが止まった訳でも無いのにどうしてこうなるのか理解が出来ません。普段そんなに切羽詰まった状態で生きているのでしょうか・・・。

 こちらはと言うと、少し前の3.11の日をきっかけに自宅の備蓄品を見直していました。工場のは以前入れ替えを行いましたが自宅の方は長い事手付かずだったんですよね。

  備蓄する食料は賞味期限が長めの物がもちろん重要ですが、平時に乾パンを食べるのは出来れば避けたいので(あれは得意ではありませんでして…)、私的には期限が切れた時でも普通に美味しく食べれる物にしています。今回購入したのはカレーと、いつものやきとり缶詰です。

 カレーはいつも袋のタイプにしていましたが(温めなくても美味しく食べれるというアレです)、震災が起きて電気もガスも止まった時に直火で温められる(本当はダメかも知れません)缶詰タイプにしました。と言うかいなばさんのこれは平時でも美味しく食べているので普通に欲しかったんですよね。

3年も持てば十分で、美味しく食べながら入れ替えていく作戦です。

さいとうたかを氏著の漫画「サバイバル」を読んでいる方なら判ると思いますが、缶詰に記載されている日付はあくまでも目安で、膨らんでいない限りは普通に食べられます(と言うかアレを読むと大抵の事は大丈夫になるのではと)。

と言う訳で、自宅のリュックに仕舞ってあった物を出してきました。

アルファ米は1年半くらい過ぎていますが、これ以上のを何度か食べて大丈夫なので問題ありません(多分、ですが・・・)。

シーチキンの缶詰は3年近く過ぎていますが、これも全然大丈夫でした(既に二缶食べてます)。味も問題無く、とっても美味しかったです。

カロリーメイトは・・・5年過ぎてました・・・(苦)。

そもそもこれは賞味期限が短い物なので非常食としては向かない筈ですが、当時の私は何故これを入れておいたんでしょう・・・。

まあでも固形物なので、一応今度挑戦してみようと思います。

えいようかんは長期保存が出来るようかんですが普通のと比べても全く遜色無く、私的に大好きな一品です。仕事の合間のおやつとしては最高と言うか贅沢品です。

ビスコも少し過ぎていましたが、これはいつもの事なので問題無いですかね。

ちなみにお米は直接農家さんからまとめて買っていて、全部を一度には食べ切れないので数か月分は備蓄しています。多分今みたいな買い占めが続いて都内にお米が流通しなくなっても、こういった感じで普段付き合いがあれば届けてくれると思うのです。

ちなみにカップラーメンって意外にも賞味期限は短く(売っているのは半年くらいです)、また一年くらいすると蓋がパンパンになってしまうのでさすがの私でも余り食べる気がしません・・・。

飲料水は以前の東日本大震災の時を機にサーバーの契約をしていて(当時は大変な事態でしたので…)、ただこれも飲み切れず、しかし契約上毎月どんどんと届いてしまうので、常に100リッター以上が(勝手に)備蓄されているような感じです。以前は5年保存できるペットボトルの水とかも買っていましたが、サーバー用のでも箱に番号を書いて順番に飲んでいけば十分持ちますしね(それよりも5年過ぎた水は気分的に飲みたくなくて・・・)。

 火器に関してはカセットコンロとガスを工場と自宅に一台ずつ、あとやはり以前の東日本大震災の時に困ったガソリンを携行缶に満タンにしておきました。例の事件が起きてから携行缶への給油は身分証明書の提示が必要なのは知っていましたが、コピーを取られてさらに用途も聞かれ、セルフスタンドなのに自分では入れさせて貰えなくなっていたのにはビックリしました・・・。

ちなみに画像のはロードスターのヘッドカバーに「MAZDA」の凸文字を鋳造で作っているところです。料理は現在IHに、ガスは現場(仕事)用として使っています。

電気は心細いですが一応自宅にはこの自家ソーラー発電があって、スマホの充電やルーターならこれで十分出来ますから、電話やインターネットの使用は問題無いと思います。普段は水槽のポンプや作業場の照明に使っていて、配線は壁を通して二階まで伸ばしているのでスマホの充電やFire TVなどの5V電源は常時これで動いています。

こちらは早速先ほどの賞味期限が3年経ったやきとりの缶詰を使った私の昼食で、お陰でここ最近は贅沢が出来ています(笑)。