2023年元旦 千葉ツーリング旅行

年末年始の休日は正味3日間しかないのですが、折角の連休なので一泊でツーリング旅行に行く事にしました。また今までETCはタンクバックに入れていたのですが、毎回それを取り付けてUSBに配線を挿すのが面倒だったので、今回丁度良い機会と言う事でETCを内蔵化する事に!

本来はタンク横の車載工具入れに設置したい所ですが、そちらには既にドライブレコーダーがパンパンに詰まっているので、ETC本体は後付けしたサイドケースの中に取り付ける事にしました。電源はドライブレコーダーの時と同じACCとし、アンテナは前方の車載工具入れスペースに入れるようにしています。

と言う事で日の出前の朝早く、元旦5:30に出発です!

が!!余りの寒さに指が動かなくなってしまい、アクアラインを抜けた所にあった上の画像のマクドナルドで急遽暖をとることにしました。気温は1℃くらいで、グリップヒーターは可動させていたのですが、やはりと言うかハンドルガードを大きくしただけではこの寒さには足りなかったみたいで、とりあえず気温が上がる8時くらいまでここでお茶をしていく事に。

それにしても最初に買ったハンドルカバーは一体どこに仕舞ったんだか・・・。

ちなみにETCアンテナの取り付け方法は、車体の真上より少し前方(10度くらい)を向けるのが基本のようで、それであればヘッドライトカウルの裏側に取り付けるのが理想的でしたが、今回は時間が無かったので車載工具を入れるスペースのカバー裏側に置いただけの状態としました。アンテナの向きはほぼ真横を向き、さらにはその間にはカウル2枚が遮ってちょっと不安だったのですが、アクアラインのETCゲートはこの状態で問題無く通過出来ました。ゲートの送受信機の性能にもよると思いますが、アクアラインならパニアケースの中やシート下でも大丈夫そうな気がします。

と言う訳でまず第一の目的地、富津岬に到着です!

が!なんと展望台が工事中で入れないという・・・(ぉぉぉぉぉ)。

どうやら4月までは登れないみたいで、これはいつものGoogleMapだけを頼りにして行って残念な結果になるあるあるですね。

と言う事ですが、天気が良く空気が澄んでいるお陰か、駐車場から見る景色だけでも十分楽しめました。でもいずれまた訪れたいですね。

そして次の目的地、道の駅鴨川オーシャンパークに!

元旦となるとどのお店も休業しているのが普通ですが、こちらは初日の出向けにこの日は6時から営業していて、暖を取る為の休憩ポイントとして事前に調べておきました。

コンクリート製の建造物がちょっと異様な感じでしたが、

中は至って普通で、地元の素材を使った食事が楽しめるレストランもありました!

と言う訳で少し早めの昼食と言う事で刺身定食を頂きました。ちなみに昔は生魚が余り得意では無かったのですが、昼食を野菜メインに変えてからは食の好みが大分変り、今は好き嫌いが殆ど無くなって、外に出掛けた際は出来るだけご当地物を頂くようにしています。

比較的早い時間だったからかお店の中は空いていて、海を眺めながらの食事は最高でした!

また建物の外には足湯が出来るところがあって、折角なのでこちらも利用させて頂きました!

建物内にある物販店で天然ところてんを買って、

その場で頂いていたりもしています。お金を掛けずともなんともな贅沢な時間です。

その後は鴨川小湊辺りの神社や寺に行こうと思ったのですが、参拝客の渋滞に巻き込まれたので途中でUターンし、さらにその先の勝浦まで進んでこちらのおせんころがし地蔵尊までやって来ました!

先ほど行こうとしていた場所に比べると全くの真逆で、誰も居ません(笑)

山合いの道を登ったところにこちらの供養塔があり、その脇を登ると、

絶景が見渡せます!

が、柵も何もない断崖絶壁なので、これより先に出るのはちょっと怖いですかね・・・。

その後さらに東側に進み、同じく勝浦市にある「鵜原理想郷」まで来ました。

さほど大きく無いトンネルを潜ると、

枝がグネグネと曲がった樹々が生い茂る道が出てきます。背丈が低いのは風が強いからですかね?

そしてその先には展望の良い広大な平地が!

自然に出来たのか人工的に作ったのか判りませんが、中々面白い造形をした地形が楽しめます。

勝浦市のオフィシャルサイトによると、「『鵜原理想郷』は、太平洋の荒波に浸食された、典型的なリアス式海岸です。深い入江を覆うように木々や海岸性の植物が、紺碧の海に突き出た岬の先端まで茂り合っています。その複雑な自然造形に惹かれ、古くから多くの文人墨客などが訪れ、数々の作品を残したほど美しく優れた自然景観をもっています。特に与謝野晶子は、昭和11年4月~5月に友人画伯らと当地に滞在し、76首の歌を詠んでいるほどです。」との事です。確かに良い場所で、理想郷と言われる所以にも納得です。

浸食されて出来た断崖絶壁の迫力と透き通った水の美しさとの対比が素晴らしいですね。昔は手軽に撮影とか出来る訳ではありませんから、歌を詠んでその時の気持ちを後に残すようにしたのでしょうか。

その後は来た道を戻り、この日の宿泊地でもある鴨川にやって来ました。以前知り合いの塗装屋さん(GUNさん)と何度か来ている鴨川潮さい公園ですね。海岸線は一本道なので途中反対車線に渋滞している箇所を何か所かみましたが、丁度タイミング良かったのか全てスムースに走れて来れました。

早朝はサーファーの姿が多く見られる場所ですが、夕方だからか海に入っている人はほぼ見かけません。

この時点では16時くらいで、元旦なのでカフェとかは殆どやっていない感じですから、自動販売機で缶コーヒーを買ってここで少し休憩する事に。

そして17時、この日の利用させて頂くホテルアラビアンアートさんに到着です!

こちらは日本国内に居ながらアラビアの世界が楽しめる!と言う、ちょっと(と言うかかなり)変わったホテルです。実際にエジプトのアラブ文化の中で育ったオーナーさんが経営されていて、想像以上に本格的でしかもサービスが行き届いていて大満足でした!

ちょっと画像が多すぎるので、続きはまた後日紹介しようと思います。