2021生田緑地行き

先日の日曜日にセローに乗って、神奈川県川崎市にある生田緑地に行って来ました。毎年行っている岡本太郎美術館があるところですね。

とりあえずのアクリル板で固定している車載工具箱も問題なさそうで、ヘルメットホルダーもちゃんと使えました。

今回は美術館が目当てでは無く、手軽に散歩が出来る森に来た感じです。

気温的には今が丁度良い時期ですね。

美術館入り口を過ぎて広場に行くと肩くらい高さになった円形の壁があって、そこのステップに足を掛けて中を覗いて見ると、眼下に岡本太郎氏の作品が見れたりします。見ようとしないと見れない感じがとても良いですね。

さらに広場の奥に行くと「母の塔」があります。美術館のシンボルタワーで、岡本太郎氏の死後に作られたとの事です。

調べてみるとちょっと特殊な方法で造られているみたいで、最初に塔の先端から作成し、その後下を作って徐々に伸ばして行く「ジャッキアップ工法」がとられているとの事です。高層ビルをダルマ落としみたいに下から解体していくカットダウン工法の逆みたいな感じですかね。

と言う訳で、今回はこの生田緑地内にある遊歩道を散歩しに来ました。

SLが置いてある広場の方は結構人が多いのですが、こちらは殆ど人が居ないのが気に入っています。

ちゃんと整備されているので普通のスニーカーで来ても大丈夫なのが良いですね(ただ今回はバイクだったのでくるぶしが隠れるトレッキングシューズを履いて来てます)。

梅の樹が多く植えられています。

昼食は園内にあるお蕎麦屋さんで頂こうとも思ったのですが、現在は民家園の利用者のみとの事なので、サーモスに熱々のおでんを入れて持って来ました。

その後、園内にある科学館を除いてみると、

丁度プラネタリウムの予約が取れたので、こちらにも寄っていく事にしました。新しくなってからは初めてです!

うっかり途中で意識を失ってしまったのですが(笑)、普段は見れないような美しい星空を見れてとても楽しめました!

(メガスターに塗られた色はニッペのトラペジウムでしょうか。)

その後は新しくなった館内も回ってみる事に。

以前と違って凄く明るくて綺麗です!

展示内容はこの近辺に居る動物や昆虫等がメインで、

こちらの展示が面白かったのは、一つ一つの標本が後ろからも見れる事です。

パーティションがそのまま展示パネルになっていて、

透明なパネルに固定してあるので360度どこからも見れてしまいます。なんて素晴らしい展示方法・・・!

大人になるとカエルのお腹とか見る機会が殆ど無いですからこういうのめちゃくちゃ楽しいです。

こちらは鳥コーナーです。

おお~。通勤時に通る呑川でよく見かけるカワウも居ました。この足ヒレと尻尾であのクイックなターンを可能にしている訳ですか。本当に面白いなぁ・・・。

まさかの垂直展示も!

しかも間違え易い外来種と対にしたりと演出が凝っています。剥製でもそれぞれの目線が合うとリアリティが増して断然臨場感が湧きます。

リニューアルする前もそれなりに楽しめましたが、今の展示は本当に良く考えられて作られています。子供で無くても(むしろ大人の方が。笑)十分楽しめました!

2021等々力渓谷

先週城山で食べたカキ氷がとても美味しかったので、近場で食べられる所が無いかとGoogle Mapで探したところ、何度か行っている等々力渓谷のお茶屋さんで意外と本格的なのを出しているみたいな事を知り、早速やって来ました。

ちなみにいつもは自転車か車で来ていたので、ここに来る時は目黒通り沿いの等々力不動尊から入っていましたが、今回は電車なので等々力駅側、画像のめがね橋がある方からの入場(入谷?)となります。いつもとは逆の方向で、こちら側から入るのは初めてです。

地上ではじっとしていても汗が出て来る程の灼熱具合でしたが、階段を一段降りる度に気温が下がっていき、水辺まで来ると気持ちの良い涼しさを感じます。

まさに天然のクーラーとはこの事で、何故かテンションが上がります。地上とのギャップが激しいからですかね。

水はちょっと白く濁った感じですが、ここが普通に住宅街の中と言う事を考えると十分綺麗に感じます。って言うか多摩川も昔に比べると随分と綺麗になったようで、しかしそれく比べて呑川は・・・(いい加減下水からの流入を何とかして欲しいです)。

一部では水の中に入る事も出来るようになっています。これは羨ましい・・・。

川沿いの遊歩道は歩いて10分程と短い距離ですが、森の中を歩いているような感覚に浸れるので、十分な程にリフレッシュ出来ます。毎朝ここを通って通勤したい・・・。

撮影は全てスマホ(Google Pixel3a)で、以前来た時はSIGMA DP2Mで撮影していました。当時は睡眠時間を削って画像の編集をするのも楽しかったのですが、頚椎症を患ってからは一日7時間は睡眠を取るようにしているので、その辺が出来なくなったのは少々残念ですが、その分以前に比べると身体は健康的になったと思います。今はやる事リストより、やらない事を増やすのに重きを置いた感じですかね。

そして今回の主目的でもあるこちらの雪月花さんに!

以前何度かここでくず餅やら甘酒やらを頂いていていましたが、カキ氷をやっているとは知りませんでした。と言うかいつも外のベンチで頂いていましたが、中に入ったのも初めてです。母体である等々力不動尊がいよいよ本気を出してきたといった感じでしょうか(?)。

いつもはここから降りる所ですが、今回は逆側(等々力駅)から来たのでここが終点で、この後は環八沿いにある雑貨屋さんD&DEPARTMENTに寄って、そのまま田園調布駅から多摩川線で帰りました。

ちなみにこの日の昼食は、等々力駅から降りて直ぐにある「西麻布しゅういち 等々力店」で、

こちらのカレーつけ麺を頂きました!

暑いのでラーメンは避けたいと思っていましたが、その点麺が冷えたつけ麺は食べやすく、またスパイスが効いてとても美味しく頂けました。

比較的身近な所での散歩となりましたが、良い運動が出来て、また森の感じも楽しめ、美味しい物も頂き、楽しそうな物を眺め、帰ってからはamazon Primeで映画を観ると言う(ホテルムンバイ)、心身ともに良い休日となったと思います。

2021年陣馬山~高尾山行き

先日の日曜日、知り合いの塗装屋さん(GUNさん) と一緒に陣馬山に登山に行って来ました。JR川崎駅の南武線乗り場、6:32分発で待ち合わせです。

GUNさんについては以下の記事が判り易いかと思いますので宜しければどうぞ。

マスキングシートを届けついでに

ちなみにGUNさんとは元々知り合いだったという訳では無く、今になってはどちらか先なのか判らないのですが、掲示板かSNS等でコメントを入れてそこから交流が始まって仲良くなったという感じです。

1時間半程電車に乗って高尾駅まで行き、そこから8:10発の西東京バスに乗って30分程走ります。

そして陣馬高原下の駅に到着です!時間を見直してみると、8:39分着になるようです。この日は梅雨が明けた2日目で、天気は非常によく、ジリジリと身体が焼けていくのが判ります。

ただちょっと日陰に入ると結構涼しくて、

特に川の近くは天然のクーラーを浴びているくらい気持ちが良いです。近所の散歩も楽しいですが、やはり山の中って感じが最高です・・・!

それにしてもこの道、普通に車が通って行くので、地元民にしてみれば登山客は結構迷惑なのかも知れませんね・・・。

と言う訳で登山道入り口です。記録を見るとこの時点で9:08でした。スマホでの撮影だと後から場所や時間が判るので便利ですね(今のカメラなら普通に出来ますか…)。

ちなみに今回の撮影も全てスマホ(Google Pixel3a)で、一部スマホ内で加工をしている物もあり、その後PCにダウンロードした物は画像を縮小しています。カメラは重たいのと、後で加工修正するのが面倒なので(もはや仕事以外では出来るだけPC作業から離れたいのです)、登山に傾向する事はもう無いかもですね。

どこかで見た事あるような景色だと思ったら、前回もここで撮影していますね!

そして陣馬山頂上に到着です!時間は9:58でした。

以前来た時はやっていなかったような気がしますが、この日は茶屋さんが営業していました。

早速GUNさんは燃料補給です(笑)

天気は非常に良かったのですが、富士山には雲が掛かっていてその姿を拝める事はできませんでした。

と言う訳で続きます。

そして景信山に到着です。この時13:28でした。

陣馬山からまさか3時間半も掛からないので、最初の休憩で大分ゆっくりしていたようです。

そして景信山の茶屋さんでは天ぷらをご馳走に!

毎回内容が少し変わっているのと、出来立てが食べられるので私的に大好きな一品です。これで400円は安すぎる・・・。

そこに生えていた花?が珍しいと思って後で調べてみたら、この後登山道に沢山生えていたのと同じオオバギボウシという事を知りました。この状態だと小さくて可愛らしいのに、登山道に生えているのは背丈もあって全く違う植物だと思うくらいでした。美味しく食べられるそうです(まさかこれが天ぷらに!笑)。

今回の陣馬山~景信山~城山~高尾山のルートは尾根歩きが出来るのでとても気持ちが良いですね。

ちなみに今回は、以前買っておいたストックを持ってきました。3年前に痛めたアキレス腱は未だ完治しておらず、今回の登山でも不安はあったのですが、これを利用する事でかなり脚への負担を減らせたと思います。

城山から高尾山までの途中には、以前行った相模湖が見れました。故郷に戻って来たような感じがして何だかホッとします。

そして城山に到着です!

暑い季節に山に来る事は殆ど無く、ただいつもGUNさんがブログやSNSに投稿していたこのカキ氷を食べたく、今回遂にそれが叶いました!

ちなみにこれでも普通盛りで、ノーマルだと¥300、私が食べた宇治金時でも¥500でした。氷の量は勿論、シロップ・練乳・小豆どれも大盛で、都内でこれなら倍以上はしますよ・・・。

途中にはフサフジウツギ?に止まる大きな蝶々が!

調べてみるとアサギマダラとの事で、止まっている花は多分以前自然教育園で見た花と同じだと思うのですが、フサフジウツギは有毒なのに蜜を吸っても大丈夫なのか?!と思ったら、蝶は大丈夫みたいです。

ただそうなると蝶も有毒なのでは?と思ったら、やはりアサギマダラも有毒みたいで、それによって鳥などの捕食者に食べられ難くなっているみたいです。フグと同じなんですね。

その後は高尾山を経由して稲城山ルートで下まで降りて来ました。ここでも十分に水が綺麗です。

そして温泉に!

この日はちょっと信じられないくらの汗を掻いたので、このお風呂が最大の愉しみにでした。あとお酒と食事も(笑)。

・・・が!この日は緊急事態宣言という事もあってアルコールの提供はされていなく、まあ仕方ないのでご飯(それとデザートも)を頂く事にしました。以前利用した時にお蕎麦が想像以上に美味しかったのを覚えていたので今回もそちらを頂くと、やはり美味しかったです。とろろも最高でした・・・!

懸念していたアキレス腱は最後まで問題無く、帰ってからちょっと痛みが出たので保冷剤を巻いて寝る事にしました。

翌日朝にはその痛みも無くなっていて、ただ下半身の筋肉痛がひどく(笑)、この日は徒歩では無く自転車で通勤する事にしました。

ただ今回の山行で脚は何とかなるのを確認出来たので、次は以前行った丹沢に、もう一度登りに行こうと思っています。またその際には日帰りでは無く、上の山小屋に一泊して行こうかと考えています。

2021初夏 上高地行き④

先日に引き続き、長野県の上高地に行った時の紹介となります。ただしここはそこからバスに乗ってやって来た、隣の岐阜県となります。

あてにしていた温泉施設が休みだった為、余った時間を利用して、新穂高第一ロープウェイを使わず、歩いて降りる事にしました。Googl Mapを調べてみると、しらかば平駅と温泉施設の奥にある道から下に降りられるみたいです。

森の中に半ば強引に造られた道路のようで、雰囲気としては富士山麓の樹海を通る道のような感じです。

ニリンソウは湿潤な山地の林床や周辺部に生育する植物で、1本の茎から2輪ずつ花茎が伸びるのが特徴らしいです。若葉は山菜として食用にされるらしいですが、トリカブトに似ているとの事で死亡事例もあるみたいです。ここにトリカブトがあったら間違い無く食べてしまいそうですね・・・。

この道は殆ど車が通る事は無く、BRZと軽トラ、白いワゴンの計3台しか遭遇しませんでした。

途中から峠道に入りました。イニシャルDって感じですね。

さらに途中には雪避けのトンネルに。

格子状の柱からは瑞々しい緑が望め、中々に素晴らしい風景です。

途中から道路が工事されていて、一車線規制がなされていました。

どうやら水捌けの良いアスファルトが敷かれているようです。ドライテック舗装と言う物でしょうか。

途中天井が抜けている所は、まるで天国への入り口のようでした(おっと・・・)。

トンネルの途中にある切れ目からは、露天風呂のある施設に行けるみたいです。ただ知っていないといきなりここに入るのは厳しいのでは・・・(ちなみにこの時は休業していたようです)。

歩いて行くと、なんとロードローラーが!

お昼時だったので丁度休憩中だったみたいです。

途中の壁に埋め込まれていた金属製のプレートは、一部が腐食して塗装が剥落していました。適切な素地調整と、ちゃんとプライマー塗らないから・・・。

と言う訳で無事麓に到着です。

上のロープウェイ駅からここまでは丁度一時間くらいでした。

本当にこの辺は水が綺麗です。

時間的に昼食を摂るタイミングが難しく、結局帰りのバス待ちの間に、平湯温泉バスターミナルにある食堂でラーメンを頂く事になりました。

本当は山の上の雰囲気のある食堂で食べたかったところもありますが、こちらはこちらで素朴なラーメンがとても美味しかったです!

帰りは15時に上高地を出発、20時前には新宿バスタに到着しました。夜行バスで寝て行くより、こっちの方が頚椎への負担としては楽だった気がします。

尚、今回の旅行での撮影は全てスマホで、もはやSIGMA DP2 Merrill(カメラ)を使ってもいません。一部スマホ内で加工している画像もありますが、撮ったそのままの画像も多いです。

新しく買ったiPad Proも持っていったのですが、わざわざそれを出して撮影するよりは、やはりと言うかスマホの方が楽ですね!