透過色相環色見本キーホルダー

相変わらず本業が忙しく、さらに仕事以外では年に2回出展しているデザフェス向けの作業に追われて休む暇が無い日々が続いていますが、昔(車を塗っていた時)と違って日曜日だけはちゃんと休むようにしているのと、食事と睡眠はちゃんとする様にしているので健康状態は概ね良好です。

ぶっちゃけ一度行けば良いかなぁと

腰痛とアキレス腱の炎症痛みは相変わらずなので遠出=登山やハイキングは行けていませんが、1~2時間程度なら何とかなるので日曜日は早起きをしてウォーキングに行くようにしています。この日は地元の友人と五反田から目黒川沿いを歩いていつものスターバックスロースタリーを通り過ぎ、

スターバックスよりこういう感じが大好きです

池尻大橋にあるマグコーヒーポイントさんに行きました。

朝の7時からオープンしているので、街に人が少ない時間帯から歩いて行ける目的地としてとても良いのです。

新作のバルサミコ酢とイチジクのトーストめちゃくちゃ美味しかったです

限定のモーニングプレートも絶品で、あと酸味が苦手だったコロンビアもこちらで淹れてくれる珈琲は香りが良くスッキリしているのでとても気に入っています(逆に地元のカフェで頂いたスペシャリティのコロンビアは微妙でした…)。

撮影に使うという体で経費扱いに

ウォーキングの際には商品の撮影も兼ねています。

ここ数年はカメラを持ち歩く事は無く全部GooglePixelスマホでの撮影です

PRO_Fitの工場内だと照明は蛍光灯が基本で、一部スポットライトや自然光が入る場所はありますが、毎回変わり映えしないので色々な所に持っていって撮影が出来るのは楽しいです。

SNSで使う画像は縦長が基本なのでこれもスマホでの撮影です

透過色相環の場合はこれまでの色見本キーホルダーの作り方と大きく違っていて、まず透明なアクリル板に塗装した色相環ピースは接着面を綺麗に整える必要があります。

レーザーでカットされたフチは少し盛り上がっているので、当て板を使って平滑に研磨しています。

自宅での作業中は音楽では無く、既に観た事があるアニメや映画を流しています

その後一旦自宅に持ち帰り、夕食とお風呂も済ませたら接着作業を行います。

年間を通して大体こんな事を毎日繰り返しているので外食とかお酒を呑みに行くという機会はほぼ無くなり、その代わり仕事が終わってから知り合いの塗装屋さん(GUNさん等)が工場に遊びに来たり、日曜日には色々な人とウォーキングに行くなどしています。

この後接着剤を伸ばしてドライヤーで温めています

接着はかなりデリケートな作業で、なので「あとは寝るだけ」という集中出来る時間帯で行っていうのもあります。これなら終わりの時間を気にする必要が無いですし、さらに経験と利益まで得られるので良い事尽くめです。

接着剤を付け過ぎると隣とくっ付いてしまい、足りないと気泡が出来ます

気泡が入ったらお終いなのですが、この時点だと裏に台紙が残っているのでどのようンなっているのかはほぼ判りません。ただ台紙を剥がすと塗装時にフチの仕上がりが悪くなるのでここは最後まで残すようにしています。

やった事が無いのをやるのは楽しいですね

その後GUNさんから頂いたアドバイスを基に、エッジが光る蛍光アクリルなども導入しました。

ガラスエッジアクリルと色相環との相性が中々良い事に気付きました

またいつも買っている端材セットの中を探してみるとガラスのような色味をしたアクリル板が残っていたのでそれも使ってみました。

これがとても良かったので、

現在この仕様を沢山作っていて、その中で失敗した物=B品をプレゼントする企画などをSNSで行っていたりします。

全部端材で作ってます

また以前から考えていたミニタイプの色相環も作りました。

元々はピアスに出来るようにと薄いタイプを考えていたのですが、厚みがあってプックリした方が可愛い感じがしたので、

カフェ代は奢ると言う事で朝から付き合って貰ってます

この様な感じでペンダントとして使えるようにしました(モデルはデザフェスを手伝ってくれている娘です)。

ただこちらは1回目のターンで作った物がほぼ失敗、大量にB品が出来上がってしまったのでデザフェスで「訳アリ品」=割引しての販売と、当面プレゼント企画に使わせて貰おうと思います。

透過色相環キーホルダー撮影

先日の日曜日、新たに出来上がった色見本シリーズの透過色相環(とうかしきそうかん)キーホルダーを持って、軽いウォーキングと撮影をしに行って来ました。

いつものルートだと大崎広小路駅を降りて目黒川沿いをマグコーヒーさんやスターバックスロースタリーのある上流方面に向かって行きます、今回は反対側の海方向に歩きます。こっち方面は余り行かないのですが、居酒屋などがあったりちょっと下町な感じがして良いですね。

大崎駅に近づくと大きなオフィスビルが増え、歩道も広くなってとても歩き易いです。丁度この日は気温も低く、お盆真っ盛りなのに朝は27℃くらいと快適です。

緑も多く、高いビルが建っているせいか目黒川沿いは風が抜けてとても気持ち良い!

今回は比較的遅めの出発なのでこの時点で既に8時、一人キーホルダーを空にかざし撮影をしている姿は怪しさ満点なので控えめにしておきます。それでもスマホで撮影するようになってからは大分マシで、一般の方にとっては20mmの広角レンズも500mmの望遠レンズも違いは判りませんから、観光地でも無い場所でその辺に向かってカメラを構えるのはもはやコンプラ違反となるのも仕方ないと思ってます。

と言う訳で、今回の待ち合わせ場所の品川神社に到着です。龍が鳥居に施されているものは日本で3個しかないらしく、境内には富士塚もあります。車で手前の大きい道路=国道15号線を走っている時によく見かけていましたが、まさか徒歩で何度も来るようになるとは思ってもいませんでした。

いつもなら工場がある梅屋敷まで自転車で行き、そこからここ北品川まで徒歩で来るのが定番のルートなのですが、この日は腰とアキレス腱の調子が悪かったので30分程度で歩いて来れるここを待ち合わせ場所にしました。

と言う訳で北品川にあるブックカフェ、KAIDO books&coffeeさんに到着です。

少し前には工場近くに住む3D原型師のくま3D-さんとも来ていて、

今回デザフェス関連の手伝いをして貰っているアルバイト(娘)とやって来ました。

女性が一人で撮影をしている分にはそれ自体絵になったりしますが、男の場合一歩間違えれば事案(社会的トラブル)になりかねませんから、そういった点で若い女性、しかも身内が一緒に居るのはとても心強いです。万が一他人が画面内に入ってしまって「それ盗撮じゃないですか!?」と言われたら無実を証明する術は無いですからね(想像しただけで恐ろしい…)。

撮影はいつものスマホ=Google Pixel7aを使ってます。宣伝用の画像となると現在はSNSがメインとなっているのでどうしても縦長画像になってしまいがちですが、逆に仕事とは違って撮影後には画像の加工を気にせず行えるので(行うようにしたので)映えのある画に出来るのがメリットだと思ってます。

SNSの場合だとどうしても瞬間的な映えが勝負みたいな所がありますから、説明を長くしたり画像数を増やすよりも、画面一杯のアップするか、動画が良いかと思ってます。

うちの猫を模した娘作の”つくねんど”も持って来ました。

こちらも娘プロデュースのつくねアクリルキーホルダーです。辛い時にこれを見ると心の負担が軽減できるようになっています(笑)。

そして超お気に入りの茄子味噌味のホットドッグです!

ホットドッグは5種類くらいあって、パクチーが入っているもの以外は全部食べているのですが、こちらが大のお気に入りで今回3回目となります。味噌の香りと茄子のジューシーさが自家ソーセージに組み合わさってなんとも絶妙な美味しさです。

その後はこちらのお店のもう一つのウリでもある生スコーンも頂きました。

いずれも単価は安くは無く、また時間制限もあるので人によっては不向きかも知れませんが、Google Mapのレビューではオーナーさんからそういった事にもしっかり説明がなされていて、同じ経営する立場からするとその内容には納得でしかありません。特定のお客だけを贔屓するより、不平等無く多くの方に気分よく利用して貰う方が絶対平和で良いですよね。

帰りは娘も実家に寄るとの事で五反田まで一緒に歩きました。お陰でその辺で撮影をしていても怪しさを軽減出来ます(笑)。

色見本キーホルダーは一応完成形に至っていますが、これまでのように一度に纏めて作る事が出来ず、しかも成功率はまだ60%程度となっています。

最初の販売は11月に出展するデザインフェスタを予定していて、その後数に余裕が出来たらウェブショップでの販売も考えています。

とりあえずそれまでの繋ぎとして売り物にならないB品を抽選でプレゼントする企画をXでやっていますので、宜しければそちらをご覧頂ければと思います(逆を言えば販売前にゲットできる可能性があります)。

B品は既に数十個出来あがってしまっているので、今回のプレゼント企画は毎週または隔週くらいで続けていく予定です。

透過色相環キーホルダー 完成

5年くらい前に挑戦していた透明な色見本キーホルダーですが、見ての通りこれはどうにもならないぞと言う事で一旦は諦めていたのですが、その後ご要望もありましたので改めてチャレンジしてみる事にしました。忙しくなればなるほど何か違う事をしたくなる(現実から逃げたくなる)という人間の性質を良い方向に利用したような感じですね(笑)。

これまでの色見本キーホルダーは穴の開いた背板に色相環のピース12個を嵌めていく方式でしたが、透明になるとそうはいかないので(勿論試しましたが全く上手くいかなかったので)、色相環のピース一個ずつに接着剤を塗り、

しっかり押し当てた状態で、

紫外線を当てて硬化させます。

結果としてはあまりにも酷い気泡だらけの状態になってしまったので、

その他重しを載せたりもしてみたのですが全く上手く行かず、

色々と試して結局色相環ピースの自重に任せた方式が一番綺麗に出来る事が判りました。

ただその間色相環のピースはフリーな状態になってしまうので位置がズレやすく、その辺もかなり色々と試して一番良い方法を見つけていきました。

気泡の混入をある程度解消できるようになってからは、並行して枠の方も進行させます。

結果としては裏面パネルと表面パネルの接着は諦め、それぞれをネジで固定する方法にしました。

ネジについてはトルクスなど色々な形状やサイズを取り寄せて、

最もシンプルで主張しないM2のステンレス製ナベのプラスネジを採用する事にしました。長さは5mmです。

ボール盤で穴を開けようとすると表側と裏側のパネルで位置を合わせる必要がありますが、データ上で位置を決めてそれ通りに穴を開けられるレーザー加工機はこういう場面でとても有効です。

 尚、初期の頃は先に表と裏のパネルをネジ止めし、

その後周りをマスキングして色相環と一緒に中央の窪み部分にクリアーを塗っていたのですが、

その後は背面単体の状態で全面にクリアーを塗る方式に変えました。 塗り肌の凸凹が見えてしまうのでなんか気持ち悪いと思っていましたが殆ど気にならず、これは本当に良かったです。

並行して新たな色相環ピースの作成も行います。

丁度海の日の祭日(の代休的な日)があったのでそちらを利用して本塗りを行いました。

ちなみにこれまでの透過塗装=キャンディーカラーはミラーアクリルへの塗装だったので「片面分」の濃さで良かったのですが(入った光が反射して帰って来るので2倍の濃さに見えます)、今回は一方向のみなので単純に倍の濃さにする必要があります。

とは言え濃すぎると明度が落ちて暗くなってしまうので、塗りながら丁度良い濃さを見つけていきます。今回その為に白い50mm幅のマスキングテープを取り寄せました。

さらに並行して枠も作成します。素材以外は全部自分で作っているのでまあまあ大変ですが、企画だけして外注依頼にしたりするよりも自分で手を動かしている方が断然好きなので結構楽しくやらせて貰っています。今苦労をしておくのは塗装屋を引退した時の為でもありますしね。

色相環のピースが出来たので試作作業を続けます。

かなりの場面でトライ&エラーが続きましたが、

とりあえず試作第一弾が完成です!

とは言えちゃんと出来たと言えるのは5個中一個だけで、今のところ成功率は20%です。

「ハンドメイドだから」と言う事で逃げに走る事も可能ですが、

改善出来る余地はまだあったので、この後も試作を続けます。

今回の5個で最も良かったのがこちらですが、それでもかなり気泡が残っているのが判るかと思います。「気泡が出来ない」って言うのがウリの接着剤なのですが、現実は中々難しいですね…。

と言う訳ですが、折角なのでB品を持って外で撮影をする事にしました。

物体=色見本キーホルダーを通して向こう側の景色が見えるのは今まで無かったので中々面白いですね。

元々仕事の為に作っていた色見本ですが、段々と昇華してアクセサリーとしても完成度が上がっていくのが面白いですね。

そして遂に!色相環ピースの接着方法から作業内容を見直し、遂に納得の出来る仕上がりにまで出来ました!

全面の枠パネルを取り付けて動画を撮影しました。

結構適当に撮影した動画をXにアップしたところ、夕方くらいから夜に掛けてアクセスが増えていき、翌日には1万いいねを超えていました。ブックマークも2000を超えているので、これはかなりの数が売れるかも知れません。

とは言え本業の合間に行っている作業なので一日生産率は一個にも満たないですから(そもそも何も出来ない日の方が多いです)、今後は作業内容をマニュアル化して、いつものアルバイトに塗装以外の箇所を手伝って貰おうと思います。

自身同じ事を繰り返すのが余り好きでは無いのでその都度(今だとデザフェス出展毎に)新しい物を作るようにしているのですが、今回それが上手く嵌ったのかも知れません。

既に次に作りたい事も決まっているのでそちらも進行次第紹介したいと思います!