動きました・・・

testa_9 こちらは先日紹介したTACさんで修理中のテスタロッサで、先日の続きで違うアングルから撮影していた画像です。穴も溶接で埋めてあり、今後はパネル全体の成型といった作業ですかね。「パテ→研磨」を10回以上は繰り返されると思います(多いように感じますが普通の事です)。

factory_16で、こちらが本日紹介する画像で、動いたのはテスタロッサでは無くこのエレベーターなのでした(笑)。

先日動力電源(三相200V)が開通したので早速通電させたのですがウンともスンとも言わず、「結局駄目なのか・・・!」とかなりガッカリしていたのですが、ネットで調べてみるとホイスト(ウインチみたいなの)はよく結線の仕方が逆だったりすると動かない例があるとの事です。日本製のホイストの多くは逆相防止装置が付いているとの事で、赤と黒の配線を変えてみると動く事がよくあるとの事で早速本日試してみました。

結果はタイトルにある通り無事動き始めまして、本日移送した荷物も楽々二階に運ぶ事が出来ました。これは何て有り難い設備なんでしょうか・・・(惚)。

ちなみにエレベーターと言っても荷物の運搬専用なので(基本的には)人は乗りません。なので扉などは手動ですが、これが中々レトロな感じがして私的に気に入っています。奥の木製の折り畳みチェアーはTACのサイトー君から寄贈頂いた物で、何だかこの扉に良く似合っているようにも見えます。

このエレベーターが使えた事により、ちょっと前にお問い合わせ頂いて保留になっている「電動車イス」の塗装についても対応が可能になりました。この建物の階段は狭いので、重くて大きい物を二階に運ぶのは難しいと感じたのですが、これで搬入は全く問題無くなりました。二階に持ち込んだらそこで分解~下地作業、塗る準備が出来た部品のみを下の現場に下ろして塗装し、強制乾燥を終えたら再度二階の保管室で寝かして後日組み付け、そしてエレベーターで降ろして納車となります。全ての導線が繋がってしまいましたよ・・・(妄想です)。

まずは1階で本塗りが出来る環境を作って、二階でも軽塗装(下塗り~ロゴ入れなど小面積の塗装)も出来るように整備したいと思います。まだまだやる事が満載ですね・・・。

 

完全に寝坊

testa_8今日は朝9時に銀行に行く予定だったので、時間的に余裕に考えていたせいかすっかり寝坊してしまいました。気付いたら9時を過ぎておりまして・・・(ビックリしました・・・)。

しかも持っていった銀行印が必要な物とは違う物だったりと、結局融資契約は本日終結が出来なく明日に持ち越しとなりました。うーん、全く何をやっているんですかね・・・。

今度はそのまま車で世田谷のリサイクルセンターにて、購入した取り置きをしておいて貰ったステンレス流し槽を引き取りに行き、本日は昼から既存の工場(TAC内)での作業となりました。仕事もしつつ徐々に引越しの準備もしています。

明日は移転先の工場にコンプレッサーが搬入~設置となるので一日向こうに行く予定で、今回購入したコンプレッサー機器一式は自身生まれて初めての新品なので、これはもう死ぬまで大切にしたいと思います(いやそんなに使えませんか)。

そして画像はTACさんで作業中のテスタロッサで、先日板金していたクォーターパネルはいつの間にかボディに仮組みされていたようです。元々開けられてしまっていた穴も無事溶接で埋められているようで、今後はパテ作業と軽い板金となりそうですね。いよいよ先が見えて来ましたか・・・。

ちなみにもう一枚画像あるのですが明日はもう一度朝一で銀行に行かねばならなく、まさか二日連続で寝坊とかは有り得ませんので早めに寝たいと思います。と言っても既に3時を過ぎましたが・・・(眠)。

テスタロッサ再び

testa_5先日に引き続き テスタロッサの作業が進んでいるようなので撮影しておきました。

上の画像はブレーキ屋さんが担当しているエアサスで、電気的に小型のコンプレッサーを動かして、やはり電気的に弁を稼動させて車高を調整させる物です。ただ車高調整と言っても走行性向上の物という事では無く、車庫入れの際に長いノーズの先端を地面に擦らないようにする為の機構のようですね。中々便利そうなアイテムです。

testa_7そして先日作業していたクォーターパネルは外して作業しているようです。

testa_6カットした下側はこんな感じでアングルが溶接されていました。叩いて削ってを繰り返し、まだまだ先は長そうですが一応はちゃんと進行しているようです。まあ残る一番大きな所がここですから、これさえ終われば終わりは見えてきそうですね。ってそんなに話は簡単では無いと思いますが(笑)。

久しぶりのテスタロッサ

testa_1ここの所はブレーキ屋さんが足回り関係を弄っていたようで(車庫入れの際にノーズを擦らないようにする為の車高調整キットでしたっけ)、ボディワークの方は長らく休眠状態でした。今年始めの頃は「今年には完成かも」なんて思っていたのは何かの勘違いだったようです(まあレストアはそんな事が普通で、やればやる程やる事が増えると言うのが一般的ですのでこれは仕方が無いかと)。

ちなみに上の画像は以前使った画像で、クォーターパネルの一部にアルミの板が溶接されていますが、これは以前事故で修理された箇所を下に引っ張る為にくっつけたものです。これにクランプを固定して入力された反対側に引っ張る事でボディを修整する訳ですが、それも限界だったようで本日進行中の修理ではこの部分をカット交換して対応していました。元々の直し方が変だったせいで余計に色々仕事が増えているように思えます。ちなみにパネルに空いた穴はやはり以前の修理でこれにスライディングハンマーの先端を入れる為に開けられたのだと思います。中々のパワープレイぶりが伺えます。

testa_4そしてカットされたクォーターパネル下側の箇所です。板金ではプレスラインの修整が重要な筈ですから、あのままではもうどうにもならなかったのでいっその事カットしてしまった、と言う感じでしょうか。

testa_2そして新たに用意したアルミ製のアングル素材を溶接しています。どこかで見た光景だと思ったらこんな顔をした人がBUMP OF CHICKEN「天体観測」スペシャルMVの画中に出ていましたのを思い出しました(いや全然違いますか)。

testa_3先週の土曜日から昨日の火曜日までは移転先の工場に入り込んでいたので実は今回の修理は殆ど見ていませんでした。さらに私は今月でTACさんの工場から出て行く予定なので、こちらのテスタロッサの紹介は今月限りで終わりとなるのですが、まあちょくちょく顔は出しに行くと思いますので作業が進行していて機会があれば撮影をしておこうと思います。さすがに一眼レフを持っていく事は無いと思いますが、普段はSIGMA DP1を持ち歩く癖がついたので撮影は続けられると思います。

私が居るうちにまだ作業は進行しそうなので、また進展ありましたら撮っておきますね。