お台場チームラボ行き

先日、GWの代休として平日の月曜日を休業日とし、お台場のチームラボボーダレスに行って来ました!

前から気にはなっていたのですが、いつ行っても混んでいるイメージしかなくて、ただ今回のコロナ禍&平日なら大丈夫なのでは・・・!と思い、閉館してしまう前に行っておく事にしました。

予想はまさに的中で、館内はガラガラです!

時間も比較的早い10:30にしたのが良かったかも知れません。事前予約制なので雨だったのは関係ないですかね。

今回行ったお台場の他に豊洲にもあるのですが、こちらは今年の8月末で閉館になってしまうという事で、迷わずこちらに決めました。ただ豊洲の方も12月末で終わりになるみたいなので、そちらも早めに行っておいた方が良さそうです(間近になると混む可能性が高いので)。

同じ場所でも大きく表現が変わるのが特徴で、道に迷いながらでも楽しめるのが良いところだと思います。敢えて地図を用意していないと言うのも面白いですね。

ある程度予想はしていましたが、やはりと言うか実際にその場に居るとサイズの大きさに圧巻で、感動の度合いも凄いです。これで¥3,200は断然安いのではと(激しく混んでいた場合はその逆に感じてしまうかも知れませんが・・・)。

基本的にはプロジェクションマッピングと鏡の組み合わせなのですが、それらを投影する物が良く出来ているのに感心してしまいます。特に足元が単なる平地では無く、傾斜や隆起していたりするのがさらに感覚を刺激して面白いです。

建物内はかなり暗めになっていて、部屋の面積も判り難くなっているのですが、それがまた面白いです。

普通だったら「鏡で誤魔化ているのか~」とか思うようなところも、逆にそれ以上にサイズがあったりして、「え?どこまで続くのこれ・・・」と期待を超える楽しさがあります。と言うか殆どがそうだったので、ある程度知っていた内容でも予想以上に愉しめたのだと思います。

壁に投影される画がデジタルなのに和風っぽくなっていたりして、日本文化が好きそうな外国人にはさらにウケが良いのではないでしょうか(勿論私も楽しかったです!)。

私的に好きだったのがこちらのスポットライトのある作品で、

他の部屋に比べると広くは無いのですが、音と光の連動がとても良く出来ていて感動しました!

光の線を表現する為には空気中に水蒸気とかを撒いているのだと思いますが、それを感じさせないのにここまでくっきりと光の帯が見えるのにも感動です。サーボモーターの動きも凄くスムースなのが良いですね。

ただ機械に掛かるストレスも相当な物だと思い、動いてはいても照度が落ちてしまっているライトも幾つか見受けられましたが、普通に見ていればそれらも感じられない程に良かったです。閉館間近なので掛けられるコストも限られているでしょうから、きっと生きているのとダメそうなのを入れ替えたり色々工夫されているのではと、つい裏方の苦労を考えてしまいました。

こちらも時間によって内容が大きく変わるのが面白かったです。ここに使われている機器も優秀ですが、これらを制御するのも相当難しい事をやっているんでしょうね。

これらは1階の作品で、後日2階部分も紹介しようと思います。

レインボーブリッジ行き

少し前に痛めてしまったアキレス腱はまだ治らなく、未だ登山に行けない(というか通勤も歩けていない)状態が続いているのですが、とりあえず近場なら何とかなるだろうと思い、 いつもは遠くから眺めていたレインボーブリッジを、徒歩で渡ってみる事にしました。少し前に知り合いの塗装屋さん(GUNさん)がブログで紹介していて羨ましかったんですよね(笑)。

車では何度も通っている橋ですが、歩いて向こうに行くのは初めてです。

じゃらんウェブサイトからの情報によると、通れるのは以下の条件のようです。


営業:9時~21時(11月~3月は10時~18時)
休業:第3月休、定休が祝は翌休、悪天時は休


ちなみに現在遊歩道は無料ですが、昔は有料だったようです。さすがにお金を払ってまで渡る人は居なかったのかもですね。

一般道(車道)の両側にこの様な遊歩道が設けられていて、ノースルート、サウスルートのどちら側も歩けるようになっています。私はゆりかもめの芝浦埠頭駅から、ノースルートで行く事にしました。尚、画面の右側、車道中央の柵の向こうにゆりかもめが走っています。ゆりかもめには線路は無く「タイヤ」で走っていて、しかも運転手の居ない無人運転です。私も初めて知りました(運転席自体が無くてビックリしました・・・)。

自転車は専用の台車に乗せれば押して通れるようになっていて、またその場合は一方通行になるので (こちら側からだとサウスルートのみ)、道が狭くてもお互い迷惑と感じる事はありませんでした。

というか、日曜日だというのにほとんど人が居なくてびっくりしました・・・(前日の天気予報では雨だったからでしょうか)。

先ほどの遊歩道の上は有料道路(首都高速)になっています。柵で覆われた感じが近未来的で格好良いです。

基本的に遊歩道の所は全面金網がありますが、途中に一部柵の無い展望場所なども設けられているのでそこから撮影が出来ます。ただ高所恐怖症の人だと下は見れないかもですね(私は頭がアレなのでその辺は大丈夫みたいです)。

途中にあったこの装置がちょっと不可解で、構造を見る限りでは橋の下に収納されたトラスのフレーム柱が横に飛び出てくるようになっているみたいですが、うーん、掃除とか点検に使うのでしょうか・・・。

反対側の向こうにはフジテレビが見えました。もはやお台場のランドマークですね。

帰りは水上バスに乗って浅草に行こうかとも思っていたのですが、夜のレインボーブリッジも渡ってみたい!という事で、ここお台場で時間を潰すことにしました。松本零士氏がデザインしたEMERALDASに乗りたかった・・・。

水は意外と綺麗そうで、言われなければリゾート地に遊びに来ているみたいですが、芝浦近辺を昔から知っている身としては、なんというか微妙な気分です。あの無法違いが一体どうして・・・(笑)。

 

https://www.youtube.com/watch?v=JkWOABBgZiw

という訳ですが、まさかお台場に映画館があるなんて知らなかったので、予定はしていませんでしたが「天気の子 4DX」を観て来ました。

特に4DXに興味があった訳では無く、待ち時間が少しで済むのでこっちにしたという感じです。チケット買ってから店員さんに聞いてどういう物かを知りました(笑)。

映画の内容については控えさせて頂きますが、所々の場面にスポンサーであろう広告的な物が垣間見えてしまったのが残念でした。ブレードランナー2049でも、SONYのロゴが出た時点で興冷めでしたが、物事が大きくなると純粋に作品を作るというのが難しいのかもですね。私的な見解としては、フィクションの世界にリアルな事は余り持ち込んで欲しく無いです。なので逆に「APIホテル」の登場は何気に嬉しかったです(笑)。まああの話の流れではスポンサーとしては受けれないと思いますが・・・。

4DXについては突っ込みどころ満載で(笑)、風が吹いたり水が飛んで来たりと、始めの方はかなりの違和感がありまくりでしたが、終わってみてばこれはこれで楽しめたと思います。普通に2Dを観て「もう一度観たい!」という方には良いと思います。私の場合は4DXが予想の斜め上を行っていたせいで、内容に深くのめり込めませんでした。でも話のネタには良いですし、記憶には深く残ったと思います(笑)。

他にはアクアシティお台場の中に、アンドロイドの受付嬢が!(笑)。

この日は台風18号の影響で、前日には雨の予報だったりしたのですが、当日は最後まで天気も崩れず幸いでした。帰り道に見た分厚い雲が、まるで映画で観たワンシーンのようで、多分4DXで無ければもっと感動出来たのではと(笑)。あれは映画とは別の、アトラクションと考えた方が良いですね。

帰りにもレインボーブリッジを渡って夜景を撮影したので、後日また紹介したいと思います。