黒電話のダイヤル 文字部転写

今回の再塗装にあたっては、本体の色を変えるに加えダイヤル部の字体(フォント)も変えてさらに全体のデザインを変えていきたいと思います。

文字はダイヤルの穴部分にピッタリとなる筈なので、マスキングテープを貼ったら透き通った文字をトレースしていきます。

黒電話 分解

とても単純な構成ですが一つ一つのパーツが何故か魅力的です。

この頃の製品は余り効率良く作られてこなかった為か、逆にどれもが出来が良さそうで簡単には壊れないような部品に思われます。

ちなみに購入したのはこれを含め2台で、どちらも動作確認済みの物です。ダイヤル回線契約なら普通に使えてしまうんですよ(笑)。
普通に使うのも魅力的ですが、どうせならと色々ラインナップを考えて複数作ってみたいと思います。

ちなみに計画はこれだけでは無く色々同時進行していきます。

構想を練るのはとても楽しいのですが、それと比例してどんどん睡眠時間が減っていくんですよね。連日就寝が4時になってしまっています(苦笑)。

分解してみました

実は以前にもっとヘビーな電話機を分解しているので今回の黒電話程度なら全く問題ありません。むしろネジとかで固定されている分、最近の家電より単純です。

ちなみにそのヘビーな電話機はこちらです。

昔の製品は非常に機械的に造られていて、電子制御とかが無い分コンパクトさには欠けますが何故かこの機械仕掛けな所が凄く魅力的です。なんなんですかね…(惚)。

しかしそれにしても赤電話の時は大変でした。中身の中核がそのままゴッソリと出てしまったような感じで、何だか凄く悪い事をしている気分になったのを覚えています。電話と言うよりはまるでロボットのような造りでしたので…。