水冷ベスト

今年の夏の暑さも尋常では無く、去年に引き続き工場内での作業には空調服を使っていたのですが、もはやこれでも仕事が辛い・・・という事で、

ジャジャーンと!こちらの水冷ベストを購入しました!

市場価格だと¥16,000くらいだったのですが、山善さんの公式サイトで20%オフのキャンペーンをやっていたので思い切って購入してしまいました。

構造としてはシンプルで、ベスト内側に冷却水が通るシリコーンパイプがめぐらされています。普通のゴムパイプだと固くなってしまうところ、シリコーン樹脂だと冷たくなっても柔らかいままなので上手く体にフィットするのが良い点だと思っています。

リュックの中には水を入れるバッグが入っていて、そこに凍らせたポリケースを入れられるようになっています。これに水を200㏄くらい入れ、冷やされたそれがポンプで循環されホースパイプが常に冷たい状態を維持し続ける!という算段です。

専用のポリケース以外にペットボトルでもOKで、ただ厚みがあると膨らんで邪魔なので、ペットボトルでも細いタイプ(これは確か爽健美茶)を使っています。他にパイプフィニッシュ(形状的にはこちらの方が良い)などの容器も使っています。

実際に使ってみた感想として、屋外通勤時での使用では焼け石に水みたいな感じでした。というのも、普段背負っているリュック+この冷却ベストだと結構な重さで、さらに体とリュックが密着して背中の風通しが悪くなり爽快感が無くなるのが大きなデメリットでした。だとしたら今のスタイル=メッシュバック付きの通気性の良いリュックと日傘だけの方がよほどマシで、通勤時の使用はボツとなりました。あと冷たいのは一時間くらいしか持たず、その後は前記したデメリットしか残りませんから地獄でしかありません。凍らせた交換用ボトルをクーラーボックスで保管出来る状況か、1時間毎にコンビニ等で凍ったペットボトルを買える場所じゃないと厳しいですかね。登山などに持って行ったら単に邪魔なだけかと・・・。

ただ工場内の使用では先ほどの水冷ベストの上に既存の空調服(ファン)を重ねて着るので、これは素晴らしく十分に体が冷やされます。私が使う空調服は袖なしなのですが、これが袖付きならきっとクーラーの効いた室内に居るのと同じくらいの快適さになるのでは!と思った次第です。

中のポリタンクの交換もそんなに面倒では無く、今では一日の内に3回くらい入れ替えて使っています。

今後の日本はさらに暑さが酷くなるでしょうから、普段着る服に予めホースパイプが織り込まれたり、ペルチェ素子と同じような効果の繊維が使われた夏場外出専用服などが開発されればと期待しています(まあそれの究極が宇宙服な訳ですが)。

とにかくこれのお陰で何とか今年の夏を越せそうです。機会があれば長袖空調服も試してみたいですね。

全身空調服化

以前から上着には袖の無いタイプの空調服を使っていましたが、今年はさらに気温がヤバイので、

さらにズボンも空調服にしました!

ちなみに空調ズボンは以前自作していて、ただこの時は普通のズボンに穴を開けて半ば無理やりファンを着けたので使い心地が悪く、なので今回は市販品を導入してみたという訳です。ファン付で5千円程度、バッテリーはベストの物を共用出来ますから(USB端子取り付け口が2つあるので)ストレスにもなりません。猛暑日の屋外だとこれだけでは厳しいかも知れませんが、30℃程の室内ならクーラー無しでもかなり快適です!

ただ塗装中やサンディング(空研ぎ)時にこれを使うと服の中に余計な物がどんどん入って来るので、

そういった場合にはこちらのエアーラインベストを着用しています。

以前買って凄く気に入っていたのですが、エアーを使い過ぎてコンプレッサーが回りっぱなしになりそれによって室内が暑くなる!という事で、レギュレーターを着けてエアー量を抑える事にしました。エアーベストを着る時は大抵クーラーも着けているので、これと併用すると体が冷え過ぎるくらいに効きます!

エアーマスクは使わなくなった3Mの防毒マスクを改造して使っていましたが、これだとエアーが抜けすぎる為かチャンバー効果が弱く、あと素材が加水分解してベタベタになるので一年経たず捨てました。わざとそうなるようにしているんですかね。

尚、元々使っていたこちらのビッグツールのエアラインマスクはその点全く問題無く、ただ頭に引っかけるゴム紐が伸びて使い難かったので、先ほどの3Mの物を移植して使えるようにしました。ちなみにもしこれが壊れたら、次はこちらのエアラインマスクを買おうかと思っています。

Twitter(今はもうXですか)を見ていると「防毒マスクガー!」という人を時々見かけるのですが、当の本人が使っている防毒マスクは果たして本当に効果はあるのか?と思ってしまったりします(勿論そんな事を指摘したりはしません)。

一般的に使われている上記の6001の吸収缶でも一個当たりの除毒効果は270分、左右二個で9時間しか持たないですから、毎日交換、または使わない間は密封して保管してもせめて一週間~一か月毎には交換しないと意味がありません。まさか一年とか使ってませんよね・・・?と思ってしまいます。

とは言え私が使っているエアライン式のマスクもこちらのようなろ過装置が必用だったりしますが、実際のところ使っていません(笑)。まあそんなに長い間吸わないですし、そもそもコンプレッサー直では無く一応塗装用のフィルター3個通ってやってきているいるので、まあそれで大丈夫かな、と思ってます。

そういった事もあって従業員を雇っている所は大変ですね。健康被害なんて出したら補償が大変ですから、もし吸収缶タイプの防毒マスクを使っていたら毎日交換し続けてこれは相当なコスト高なのではと…。

エアーベスト導入

いつも仕事で使っている空調服ですが、塗装時など溶剤を扱っている際に使うと、それが体の中を通ってしまう為、その都度ファンを止めて対応していたのですが、さすがにこの連日の猛暑日でそれは厳しくなって来たので、

ジャジャーンと!新たにエアーベストを購入しました!

こちらは今まで使っていた空調服のようなファン駆動では無く、エアーホースを繋いでコンプレッサーからのエアーを身体に浴びせるという優れものです。

ベストの中にはホースが通っていて、そこに小さい孔が沢山空いていてエアーが噴出するようになっています。植木の土の上にホースを敷いて自動的に散水するようなシステムと似たような感じですね。

ちなみにエアーチャックはこれだと逆なので(一体何故・・・)、

新たに雄のチャックに取り替えました。また本塗りの際に使えるよう二股を間に入れてエアーを分岐出来るようにしておきました。

ちなみに実は今回のエアーベストも自作しようと思って材料を買っておいたのですが、amazonで調べてみると想像以上に安く売っていたので、わざわざ時間を掛けて作るより(多少出来が悪くても)既製品の方が楽だろうと思っての購入となりました。結果としては大満足の商品でした。

ちなみに身体にエアーホースが繋がっているのは鬱陶しそうな感じがしますが、本塗り時は元々送気マスクを使っているので問題無く、むしろもっと早く購入しておけば良かったと思うくらいです。

尚、実際に使ってみた感じとしては、エアー調整のレギュレーターを入れる必要も無く、そのままコンプレッサー直で丁度良い具合です。塗装用のコンプレッサーなら冷凍式エアードライヤーが必ず付いているでしょうから、冷え冷えのエアーを体に浴びる事が出来ます!

遂にこれでクーラー+送気マスク+エアーベストの三種の神器が揃いましたから、何とかこれからの地獄の日々を乗り越えていけそうです。


空調ズボン 試作

 昨年から使っている空調服はすこぶる調子が良いのですが(と言うかもはやこれ無しでは仕事が出来ません)、少し前からUSBケーブルの根元が接触不良になっていて、そして先日遂に断線・・・!

これが半日無いだけで地獄でした・・・。

 と言う事ですが、実は空調ズボンを作る為にもう1セットファンを購入していまして、

 丁度今回半田付けの作業を行うので並行して作業を行う事にしました。と言うかこの暑さのせいで、必要のない事は全くやる気が起きませんでして・・・。

また切れた方は折角なので以前JIROちゃんに貰ったスイッチ付のUSBケーブルを使う事にしました。そもそも断線した理由はファンを止める際に毎回USBを抜いていたのが原因だったと思うので、スイッチで切れればそれも防げると言う事です。

恐らく専用バッテリーなら―スイッチが着いている筈ですが、今使っている物はスマホなどの充電に使うモバイル用なのでキルスイッチが着いていないんですよね。

 と言う訳でそれぞれの線を繋ぎ、ファンが回るのを確認します。

 モバイルバッテリーはUSB端子が二つあるので、ベストとズボンを同時に使っても一個で足りる感じです。

 そしてズボンですが、こちらはテストと言う事で、とりあえず要らない作業ズボンに直接穴を開けて装着してみる事にしました。

 サイドボケット部分に穴を開け、G17で適当に接着します。amazonでアイロンプリント出来る物も売っていましたが、2枚で¥1,800とか、だったら最初から出来上がった空調服を買った方が良いのではと・・・(もしくはG17を10本買うとか)。

と言う訳で取り敢えず完成です。

実際に装着してみると、上から下までエアーが体全身を通り抜けて、まるで清流の中を漂っているかのよう!(まあそこまでじゃないですが。笑)。

ただ使ったズボンが普通の作業着(軍パン)なので、ファンが着いた分太もも周りがキツクなり、普通にしゃがむ事が出来ません(苦)。もう少しサイズの大きい物か、生地が伸びるタイプじゃないと駄目っぽいですね。まあでもこれでも作業中なら十分なので、取り敢えずこれで暑さをしのぎつつ、次の(本塗り用)を作っていきたいと思います。こちらはファンでは無くエアーホースを繋ぐタイプで、冷凍式エアードライヤーで冷やされた空気でさらに体を冷やして貰う!と言う算段です。あの地獄のような環境から解放されるのも、もう時間の問題ですね(多分、ですが・・・)。