自家製鉄棒設置

tetsu5先日ピンクに塗装した鉄棒です。もうちょっと文字のインパクトが強くても良かったですかね。室内の物なのでクドさを控えましたが、むしろ目立たせた方が良かったかも知れません。

tetsu1 鉄棒の外径は24mmなのでホームセンターで25mm用のバンドを買って来ました。ただ実際に鉄棒に当ててみるとスカスカで、25mmどころか30mm用?にさえ思えます。何か水道管を引いていた時も同じ様な事を感じた記憶が・・・。単に規格物で「外径25mm用」と言う訳では無いのかも知れませんね。

tetsu1と言う訳で余っていたゴム板を巻いてサイズを合せる事にしました。何だかスタビライザーとゴムブッシュみたいですが(苦笑)。

まあでもこれのお陰で鉄棒が回転する事が無くなり逆に良かったかも知れません。ステーと鉄棒がピッタリだったらクルクル回ってしまっていたかも知れませんので。

tetsu2 と言う事でこんな感じで設置完了です。鉄棒と言うよりはデスクワークで凝り固まった肩を解す為のストレッチ用ぶら下り健康器といった使い方ですね。蹴上がりとかしたら頭が天井を突き抜けるかも知れません(一応出来ますが前記理由により止めておきます)。

factory-106実際に使ってみた感想としては思ったよりも手が滑ってしまう事で、今回は「艶消し仕様」にしましたが「艶有り」の方がグリップ感は良かったかも知れません。ただ一番良かったのは、鉄棒をやり終わった時に手に残る「金属臭さ」が全く感じられなかった事です。鉄にしろステンレスにしろあの臭いは余り良い物ではありませんからそれを気にせず利用出来るのが良いですかね。

ちなみに画像のモデルは工場二階に間借りして貰っているカッティング屋の抹茶★ん!で、今度登山用の滑り止めを持って来て試してみると言ってましたが、まあそこまでしなくても・・・(笑)。

私も一日に数回利用していますが、今日は肩では無く腰がゴキゴキっと鳴っていい感じに解れたようなので実用性はとても良いと思います。見た目を無視すれば自転車用のグリップなどを通せば楽にぶら下れそうです。

家用にも作ろうかなぁ、と検討中です。

自家製鉄棒

pipe先日プライマーまで塗っておいた鉄パイプに色を塗ります。仕事以外で仕事っぽい事をするのはちょっと久しぶりな気がしまして、途中やっぱりやらなきゃ良かったなんて思わなかった訳でも無いんですけどね(苦笑)。上の画像は購入時の素材の状態です。

tetsubou 設置場所は工場二階のスペースで、グレーと白が基調となっている場所に何か柔らかい色が欲しかったので淡いピンクにする事にしました。現在製作中のハンティングトロフィーも同様の理由からですかね。

tetsubou1鉄棒に入れる文字は余り強調したくなかったので、ピンクと同程度の明度のグレーを作成します。特に気にせず白と黒だけで作ったのですが、ピンクに影響されてちょっと緑っぽく見えてしまいました。少し赤(錆色)を入れればよかったとちょっと後悔してたりします。

tetsubou2まずは全体をピンクに塗ります。

tetsubou3 マスキングシートを使って文字をグレーで塗装します。マスキングはまだ良いのですが、その後残った部分を回収しないといけませんから、この時点で「やっぱりシールにしておけば良かった・・・」なんて思ったりもしたのです。

ただ用途が鉄棒みたいなものですから、使っている内に貼っていたシールがズレてベトベトに・・・なんて事が嫌でここはどうしても塗装でやりたかったのです。まあこれを見て「うちにも欲しい!」なんて感じで仕事に繋がってくれれば良いのですが(それにしては高くつきますが・・・)。

tetsubou5 文字入れが終わったらクリアーを塗って本塗り完了です。

長さは1.9メートルですが、こうやって見ると思った以上に長いですよね。取り付ける所の梁が1.8メートル間隔なので今回はこの長さだったのです。

tetsubou6仕上げは艶々仕様にするだったのですが、ハンティングトロフィーとお揃いの方が良いと思い直して艶消し仕様に変更する事にしました。何にしても普段身近にピンクの物はありませんから、ちょっと不思議な感じと言うかワクワクしてしまいます。

tetsubou4尚、艶々に仕上げられなかったストレスはこちらにぶつける事にしまして(笑)、先日追加で造っておいたポリエステル樹脂性のキャラクターにもピンクに塗ってみました。ゲリラ的にその辺の車のボンネットに貼ったりすると面白いかも知れませんね(犯罪、ですか・・・)。

ちなみに昨日プロ・フィットのフェイスブックページを開設しまして、こちらの社外記もそこに連携するように設定しました。余り仕事と関係ない事や、著しく企業イメージを損なうような事案(爆)はちょっとマズイと思いますので、もしかしたらここ社外記との連携は止めるかも知れません。あちらはあくまでも仕事用と言う事で。

実は現在ではこちらの社外記が一番訪問者数が多く(大体一日にのべ2000人くらいです)、充分過ぎる程仕事に貢献してはいますから何とかこのまま続けていきたい所ですが、まあ幸いにしてフェイスブックページは殆ど負担増が無く始められたのでこれは良かったです。SNSはいつかはやらないと思っていましたから良いタイミングだったかも知れませんし、「いいね!」がつくとこんなに嬉しいとは思いませんでした(笑)。ただこちらからいいねをするタイミングと言うかその辺の事が全くよく判っていませんので、今後はそういったマナー?的なものも勉強していきたいと思います。

どうぞ今後ともよろしく御願い致します!(と言う硬い感じはここでは避けているんですけどね。まあ今回限りです。笑)。

取り越し苦労に終わ・・・

pipe 少し前に腕の痛みがあって、恐らくはマウスやキーボードの使い過ぎから来ているものかと思い、仕事中に気軽にぶら下れる所が欲しいと思って工場二階スペースに「鉄棒」を設置する事にしました。ただ折角ですから単に棒を取り付けるだけでは無く、(たまには)塗装屋らしく塗ってみよう、と言う事にしました。ちなみに鋼材はいつもブレーキキャリパーのした処理を御願いしているブレーキ屋さんに取り寄せて貰いました。径は24ミリくらいで長さは1.9メートルと比較的長いので厚みは3ミリくらいと丈夫な物にしてくれました。

pipe1いつものように脱脂洗浄~素地調整を行いプライマーを塗布します。一応中にもプライマーを通しておきました。水に塗れなくても結露は起きますので、外は綺麗でも中は錆がビッシリ、なんて怖いですからね。亜鉛メッキが施されていない車体のサイドシェルの中はそうなりがちなのでサービスホールからノックスドールなどの防錆剤(油)を塗布しておく事をお勧めします。

pipe2単に色を塗るだけと言うのも何ですので、何かこうやる気を奮い立たせてくれるような文句も入れてみる事にしました。本当は直感的に伝わる日本語が良かったのですが(ウリィィィィ!とか。笑)、まあここは無難に英語の名言的な物にしてみました。ちなみに前記は気が狂ったのでは無くジョジョに出て来るディオのセリフでして念のため(流石に判りますか)。

で、実際に入れる文字の意味ですが、前文は「私は行動する事よりも、行動しない事こそ心配する」と言う事らしく、これは英国チャーチル元首相の言葉らしいです。

ただこれだけだと2メートルの長さではまるでスカスカで物足り無いので、さらにもう一つ付け加えてみました。後者の「You miss 100% of the shots you don’t take.」の意味は「打たないシュートは、100%外れる。」と言う事らしいです。カナダのアイスホッケー選手の言葉らしくちょっと直球過ぎるんじゃ!とも思いましたが(笑)、まあどちらも共感出来る事だったので肝に銘じてこれにぶら下ってみよう、と思った次第です。

ただこれが届くまで結構時間が掛かっていて、実はその間にあんなに痛かった腕と肩の痛みは今じゃもうすっかり良くなってしまっていたりしまして・・・(苦笑)。