NIKON 60mmマクロレンズ

こちらは少し前にストロボを使って撮影したフェラーリのリモコンキーですが、真上から撮影するとどうしても被写体にカメラ本体(とストロボのリモコン)が写り込んでしまうので、

それをどうにかしたいと思い、新しいレンズを購入してみました。

Nikon AF MICRO NIKKOR 60mm F2.8Dです。

 新しいと言っても既に型遅れのレンズで、ただ状態の良い物が比較的安価で出品されていたので即決で落札してしまいました。ナノクリスタルコートは施されていませんが、これで今までより50%離れて撮影が出来る!と言う算段です(まあそもそもナノクリコートのレンズなんて一本も持ってませんし・・・苦)。

ただ私の使っているカメラだとDXフォーマットになる為、60mmのレンズでも1.5倍の90mmになります。確かに近い(笑)。

ちなみに先程のD200を撮影したカメラはこちらのSIGMA DP2Mで、こんな風にリモコンを挿せばどんなカメラでも直ぐにストロボを使っての撮影が可能!と言う訳です。当たり前の事かも知れませんが、この前私が撮影の講習会に行って一番ビックリしたのがこれでして、プロの方がセッティングしたスタジオでそのまま自分のカメラでフラッシュが動くのか!と感動してしまいました。まあサーモス塗装のワークショップもそんな感じだと思うのですが(笑)。

あともう一個ストロボが欲しいのですが、もう少し修行を積んでからですかね。

DP2Merrill 復活

camera6 先日地面に落として液晶部のパネルを割ってしまっていたコンパクトカメラ(?)のDP2Merrillですが、その後メーカーに修理に出していて、本日無事シグマの会津工場から戻って来ました。

camera7 修理の希望事項としては、最低限の修理で構わない旨を伝えていたのですが、ななな何とまるで新品のような状態で戻って来ました!

外装一式はもちろん、ダイヤルを動かした時の感触からして、見える所&触れる所は全て新品に交換されているようです。大丈夫なのかと逆に心配してしまいますよ・・・。

camera8これが無い間の一週間は以前使っていたDP1を持ち歩いていましたが、やはりと言うか性能は雲泥の差で、しかもDP1では広角過ぎてしまう為、「ここでDP2があれば・・・」と思った時が何度もありました。

さらにそこで気が付いた事としては、もしかしてこれよりも望遠のDP3はもっと楽しいんじゃないかと・・・(危)。

そうなると今回の修理費はちょっと痛い所もあって、でもDP Quattroじゃなくて古い方のMerrillならそろそろ新個品が値落ちするんじゃとか、そもそも手を付けていないDE ROSA貯金があるじゃないか!とか(笑)、もう色々気が散って困ってます。

まあ取りあえずはこれを使い潰すつもりで、徐々にでも精進しながら次のステップに進んで行こうと思います。となるともっともっと撮らないとですね~。

カメラ関連

camera1 仕事の現場用として永く使っていたカメラが遂に逝きました・・・。ファインダーから覗いた時に見えるシャッタースピードや露出などの表示がバグってしまったのです。

ちなみに普通にオートで撮影する分には全く関係ないのですが、マニュアルモードで撮ろうとすると「真っ暗」または「真っ白」になってしまい、その後感覚で補正していけば良いのですが、さすがに数値が見れないと面倒・・・と言う事で新たに買い直しました。

camera ちなみに一眼レフを使うまではこういったコンパクトカメラを使っていて、ポケットに入れられる利点はあったのですが、一回落としただけで壊れると言うデメリットがあって辞めました(と言うか落としたら壊れるのが普通ですか)。

一応小さいネジが欲しい時の為の部品取りとして保管はしています(どれもまともには動きません)。

camera7 そして先日も紹介しましたマグネット付き三脚も買い替えました!

camera6 実はお正月の休み中の親戚の集まりで、うっかり甥っ子に根元からボキッとやられてしまいまして・・・。

ただこの三脚、使っている内に折れてしまうのはある程度仕方のない事で、買うのは今回ので5個目だったりします。

新しい物を買い替える際に他にもっと良さそうな物があるのかも知れないのですが、そもそも説明書とか読まない性格なので、「また一から覚えるのが面倒臭い・・・」なんて事で同じ物を連続して買う癖があります。変な病気では無いと思います。多分(笑)。

camera2 そしてこちら・・・(苦)。

いつも通勤時に携帯しているシグマのDP2Merrillなるカメラですが、一昨日の帰り道に撮影していた際、柵を乗り越える際に脚を上げたところ、シューズの爪先にストラップが引っかかってしまい、上空1メートルくらいまで飛んでそのまま地面に落下しました(苦)。

幸いにして機能は問題ないようなのでそのまま撮影を続けましたが、さすがにこれでは撮り難いので近々修理に出そうと思います。ダイヤルの接点も悪かったので丁度良いタイミング、で、す、かね・・・。

camera3 物を大事にしない性格と言う訳では無いのですが(むしろ色々捨てられなくて困るくらいでして・・・)、「使ってあげてこそ」と言う物には容赦がないらしく、身の回りの物は消耗が激しい気がします。

一応レンズのフィルター(プロテクター?)だけは最初に付けたのですが、地面にヒットしたら二度と外れなくなってしまいました。

曲がったところをペンチで戻せば外れると思うのでうが、多分レンズが割れるので取り敢えずこのままに・・・。

camera4 こちらはトイレから出た時にポケットからタオルを出す際、その手前にあったこれが飛び出てやはり地面にヒットしました。忘れもしない、当店のお客様が指揮をしたコンサートを見に行った時です。

camera5他にも色々と勲章破損があるのですが、それでも機能的にはとても丈夫で、このカメラがとても気に入っています。

壊れない内に他のカメラを買おうと思っていたりもしたのですが、色々出費が重なったのでこちらを修理して何とかもう少し使い続けて行こうと思っています。

修理に出している間にカメラが無いのは寂しいので、久しぶりに以前使っていた同じくシグマのDP1を登場させようと思います。と言うか動くかどうか微妙なのですが(苦笑)。

カメラと撮影

sigma_5先日カメラと撮影についてご質問を頂きましたので、改めてこちらで紹介している画像等について紹介したいと思います(と言っても私自身余りよく判ってはいないのですが・・・)。

こちらの社外記で紹介している(屋外で撮影した)画像の殆どは、上の画像手前にある「SIGMA DP2Merrill」なるカメラを使って撮っています。

奥にあるのがその前に使っていた同じくシグマのDP1と言うモデルで、あちらは一回り小さく、あれくらいのサイズなら自転車ウェアの後ろポケットに入るのですが、手前のDP2Merrill(以下DP2M)はかなり厳しいと思います。

ですので自転車に本気で乗る方にはちょっと不向きで、ただ私の場合は通勤途中の撮影が殆どなので、徒歩の場合はリュックに、自転車の時はウェストバッグに入れているのでそんなに不都合は感じなくなりました(ただ時々は手ぶらで走りたいです・・・)。

dp2 (1 - 1)-3このカメラ、外観はかなり安っぽく、またフラッシュなど気の利いた物も付いていません(苦)。さらにはバッテリーの消耗が激しいので、通常は予備用のを2個、合計3個持ち歩いています。最初は6個あったのですがいつの間にかどこかに消えました・・・(苦)。

と言う感じで色々と不都合があるので余り人にはお勧め出来る物ではないのですが、たわい無い物を撮ってもドラマティックな描写に演出してくれるような所があって私的には結構気に入ってます。また比較的手に入れやすい価格なのと(新品在庫品で4万でした)、予想以上に壊れないので(笑)手軽に普段使いが出来るってところが良いのです。

気になった方はオフィシャルサイトへどうぞ(何故か笑)。

SIGMA DP2 Merrill : スペシャルコンテンツ

dp2 (1 - 1)-2先ほど紹介した「色々と不都合がある」の一つとしては「「ISO感度」が弱い事で、実用出来るのは320くらいまで、私の場合大体がISO100で撮ってます。

ただそうなるとどうしても手ブレがし易くなりますので、普段は上の画像にあるようなマグネット付きのミニ三脚を持ち歩くようにしています。私の場合は殆どが夜間での撮影なので、これが無いと何も出来ません。

ちなみに製品はこれです→ JOBY(ジョビー) ゴリラポッドマグネティック(ブラック/レッド)
(どれもアフリエイトではありませんので念の為)

ueno尚、撮影した画像はRAW形式での保存が必須で、これはJPEGと違って後からの編集加工にとても優れていますから、まずこれを行わないと何も出来ません。

たださらなる不都合といった点で、このシグマのカメラで撮ったRAW形式のファイルは、一般的な画像編集ソフトには使えない!と言う事があって、一応シグマからそれ専用のソフトが無料で配布されているのですが、正直これが使えません・・・(私には使えません)。

なので手順としては、一旦このソフトで画像を開き、それをtiff形式のファイルに変換して保存、その後改めてadbe Photoshop Lightroomのソフトを使って編集加工しています。

一応ですが、こういうソフトです→SIGMA Photo Pro

それでもオフィシャルサイトで紹介している画像はこれだだけ(!)で現像している筈ですので、ちゃんとした人が使えばちゃんと出来るのだと思います。

参考までにオフィシャルの画像を・・・

実写ギャラリー

SPECIAL COLUMN

ueno1こちらがアドビ社のLightroomなる写真現像用?のソフトで、RAW形式で撮った画像はこれで後からかなり色々調整(加工)が可能です。余りの自由度にインチキ臭さは拭いきれず、その為に仕事で紹介する画像ではこういう事はしないようにしています。

shinagawa-2106他に私が行っている撮り方としては、カメラの操作は殆どマニュアルで使っている事で、これは仕事の撮影(日記の方)でも同様です。ピントはもちろんオートフォーカスに任せますが、ISOと露出とシャッタースピードは常に手動で、夜間の撮影は当然オートフォーカスも使えませんから、ほぼ全ての操作がマニュアルになってしまいます(ホワイトバランスは先ほど紹介したソフトで後から幾らでも調整出来るのでこれは常にオートです)。

特にこれに拘っているという訳では無いのですが、その辺をカメラ任せにしてしまうとどうしても出来上がりがワンパターンに偏ってしまう気がするのと、そもそも特段これといった技術が無いので、せめて自分で操作している感が欲しい!、みたいな感じですかね。車の運転で例えると、クラッチが無いのにわざわざパドルシフトでギアーを変える感じでしょうか(笑)。

nomigawa-1-1-51ただマニュアル操作だと当然弱点があって、露出がオーバーして白飛びしてしまったり、撮ったら真っ暗!みたいな事もあります。当然ですが、動いている場面を捉えるのはとても難しいです・・・。

まあこの辺はいずれステップアップしていくと言う事で、今は自分の出来る範囲でやれる事を楽しもう、みたいな感じですかね。アキハバラ@DEEPのメンバーみたいなノリです(判りません、か…)。

trek-1-1-33と言う事で私なりの撮影の仕方を纏めますと、

・ISO感度は低く!(ノイズを減らす為です)

・三脚は必須!(マグネットは本当に便利です)

・シャッタスピードと露出はマニュアルで!(失敗したら捨てれば良いだけですし)

と言う感じです。全く参考にならないと思いますが(苦)、本当にこれだけです。

ただシャッタースピードと露出の関係はそれだけだと結果が判り難いので、一度良さそうな構図が決まったらそれらを色々と変えて撮るだけ撮っておく!と言う事は必要だと思います。その場の小さな液晶モニターじゃ何が何だか分かりませんしね。

デジタルカメラはフィルムと違ってある意味撮り放題ですから、とにかく沢山撮って持って帰り、大きなモニターで見ながら「こういう時の背景のボケ味は開放より二個手前の方が綺麗なのか~」とか、「ここはホイールにピントを合わせるよりもトップチューブのロゴの方が断然格好良い臭いぜ。グフフ」とか(笑)、そうやった方が早く上達出来るんじゃと思っています。

塗装の仕事も毎日同じ事だけを繰り返すより、色々試して失敗した方が覚えられる事は多いですからね~。