タランティーノ作品とは全然関係無く

cherubim-6124 私が乗っているTREKの前オーナーさんで、うちにいつも塗料を届けてくれているオートサプライヤーさんが注文していた自転車が遂に出来上がったとの事で、納車のついでに工場に寄ってくれたりしていました。まさにピカピカの新車です。

cherubim-6145フレームは「ケルビム」なるメーカーの物で、オーナーの体に合わせて作製したフルオーダー品との事です。これとは別に同じメーカーの物を既に一台持っているとの事ですし、TREKを手放してまでして入手した物ですから相当良いんでしょうね。

cherubim-6154特徴としてはこのカーブしたフレーム形状で、しかもあるべきところにブレーキが見当たらないんですが!(ビックリしました)。

cherubim-6140本来上にあるべきリヤブレーキはボトムブラケットよりも下側のこんな所にあります。先日販売されたホンダジェットのエンジン位置もそうですが、見慣れないとちょっとビックリしてしまいますね。

ちなみにクランクはDURA-ACEとの事ですがブレーキは Campagnoloとの事です(って私は自転車に詳しい訳では無いので聞いた話そのまんまなのですが・・・)。

cherubim-6170私的に一番興味があったのがチューブの継ぎ目部分で、オーナー的には「ラグ」が好みのようですが私の場合はこんな感じにスムーズに処理された形状の方が好みです。スチール素材特有のこの細いフレームだと特に美しく感じますよね。

ラグは恐らく「造る」となるとかなり楽しいと思うのですが(多分嵌ってしまうのは確実です)、私的にはあのゴシック建築のような尖ったアーチ形状がまだ受け入れられない訳でして・・・。っていうか塗装屋的にはあの周りのサフェ研ぎ作業が大変なのでそれがトラウマ的になっているだけかも知れませんが(下地を露出させないように研ぐにはあの形状は相当大変です。笑)。

何にしても羨ましい限りです!