2022六郷用水散歩行き

先日の日曜日は電車に乗って、武蔵小山にある秘密厨房さんでいつもの日替わりお弁当を買い、折り畳みテントを持ってその辺をウォーキングしに行く事にしました。今年のゴールデンウィークはコロナ禍明けて初の大型連休という事もあって、どこに行っても混雑ぶりが激しいでしょうから、出来るだけ人口密度の少ないところを目指して行く感じです。

当初は二子玉川で降りて、周辺の緑地にテントを張ってのんびりしようかと思っていたのですが、Googleマップで見てみるとその周辺はかなり混雑しているような感じだったので・・・、

そのまま東急目黒線に乗って多摩川駅を降り、周辺の公園に行っては見たのですが、こちらもやはり人が多く、

なので結局いつもの多摩川河川敷=丸子橋の下で食べる事に(笑)。

普段は合成樹脂とか有機溶剤が身近にある環境に居るので、せめて休日は自然の中、出来れば森のような場所で過ごしていたいと思っていて、なのでお弁当を買って屋外で食事をする程度の事が十分に楽しいです。

帰りは自宅まで歩いていきますが、その途中、前から気になっていたバナナオレを頂く事に!

バナナジュースと言えばアイスが定番ですがこちらはホットもあり、しかも色々な種類の生薬をトッピングで入れられたりと一風変わっていたりします。寒い時期に何度かホットのバナナオレを飲もうかと思っていたのですが、その都度お腹一杯で利用していなかったんですよね。

今回は初挑戦という事もあって普通に冷たいバナナジュースだけでしたが、次回は是非シナモンとかを入れてみようと思います。

沼部の玉堤通沿いにある六郷用水跡は、色々な樹々や生き物が居て気持ちの良い散歩コースになっています。

途中、こんなところにカモのペアが!

脅かさないように注意して通ったのですが、何故か延々着いてきます。

最終的には柵の上まで飛んできました(笑)。かなり人に慣れているような感じなので、恐らく餌をあげている人が居るのではと・・・(私はしませんが羨ましい限りです)。

六号水路は、慶長2年(1597)に多摩川左岸の六郷領(いまの東京都大田区)を潤す農業用かんがい用水路として、徳川家康の命により小泉次太夫が15年の歳月をかけて開削したとの事です。小泉氏は川崎の二ヶ領用水も手掛けた方で、その辺の時代となると関ヶ原の戦いをやっていた頃ですから(!)、現代のような機械の無い状況でそれらの測量方法をやってのけている事を考えるとめっちゃ優秀な方だったのだと思います。ヤバイくらいに凄いですね・・・。

沼部駅近くの水車がある近辺は何故かいつも亀が多く見られます。

いやいやいや(笑)

街路樹の桜の木はすっかり青々としていて、ただ何か大量の実が・・・。

って!これ って天然のサクランボでは?!

私が普通じゃないのかも知れませんが、桜の樹に普通にさくらんぼが実っているのを初めて見ました。まさかと思って食べてみたら、普通にさくらんぼで二度ビックリ(笑)。

ただやはりと言うか売っている物より味が薄い感じで、自分で食べるのはほどほどに、あとは自宅の鳥たちへのお土産に少し持って帰る事にしました。違う樹では野鳥がむさぼるように食べていたので調べてみると、鳥も好物との事なのであげてみると、全く食べてはくれませんでしたが(笑)。