表札 クリアー二度塗り

 先日から作業をしているアクリル板製の表札です。これらとは別に、通常の仕事としてご依頼を頂いている表札の方は掲載を控えておりますので、代わりに友人から依頼を受けている物のサンプルを紹介しています。

画像は既にクリアーを塗って熱も入れた後の状態で、あとはペーパーでデカールの段差を均して磨けば完成!というところなのですが、今回は納期が決まっていないのでもう一度クリアーを塗る事にしました。塗装屋さんなら判ると思いますが、これくらいのサイズであれば磨くよりも何かのついでに一緒にクリアーを塗った方が作業的には楽だったりします。

 段差を#1500のペーパーで均して全体を足付け処理したら、

 クリアーを塗って本塗り完了です!

 友人からの案件はまだデザインの打ち合わせをしている段階で、そちらが決まり次第また紹介したいと思います(これらは当店のサンプル用です)。

スマホカバーの塗装は今更な感が否めませんが、同色で塗ったマイクと一緒に並べて撮影すれば画像映えするのでは、と思って塗ってみました。マイクは普段持ち歩けませんが(それはヤバイ奴かと。笑)、お揃いのデザインでアーティストロゴの入ったスマホカバーなら普段の持ち歩きも出来るかと思いまして。

それでは出来上がり次第撮影して紹介したいと思います。表札は屋外のどこかで実際に貼ったところを撮影してみたいですね~。

オリジナル表札制作&塗装

 先日紹介したオリジナル表札の作成と塗装です。

表札の塗装としては、現在実際に仕事としてご依頼頂いている案件があるのですが、そちらは掲載は控えるようにしていますので、それとは別に友人から受けた依頼をこちらの社外記で紹介したいと思います。

用意したアクリル板は厚みが5ミリで、断面はカットしっぱなしのガタガタした状態なので、

 まずはそれをペーパーで削って均しました。#120から始めて最終#800で仕上げています。

 さらに表と裏面を#800相当で足付けします。

「裏側は何もしなくても良いのでは?」と思うかも知れませんが、こうしておけば取り付ける時にプライマー無しで接着剤でも両面テープでも取り付けられます。逆を言えばPMMA=アクリル樹脂はプライマー無しでは両面テープや接着剤は剥がれてしまいます。

 まずは裏側の塗装からです。よく脱脂処理し、プラスチックプライマーを塗布します。

プライマーは極薄膜なのでそれ単体では耐久性を保持出来ませんから、

 ベースコートの黒を塗布します。もちろんサーフェサーでも良いのですが、コストと見た目を重視した結果こうしています。

 ベースコートの黒が乾いたらマスキングをします。ザラついていると固定の際に密着性が悪くなりますし、見た目も悪いので角で見切っておきました。

 ひっくり返し、再びプラスチックプライマーを塗布します。

 二枚は黒ですが、もう一枚はサンプルなので、表札では余り見かけない変わった色にしてみました。

最初はPORSCHE純正色のミントグリーンにしようかと思いましたが、ちょっとマニアック過ぎるかと思い、以前サーモスの塗装をご依頼頂いた時に採用したティファニーブルーにしてみました。

またその時はお預かりしたティファニーの箱を参考に色を作りましたが、

今回はBUGATTIの配合データ「TIFFANY GREEN」(カラーコード:V603)を使っています。

 友人から依頼を受けているデザインはこれとは別の物なのですが(奥様が実際の紙に筆で書いた漢字をスキャンします)、友人からは「以前乗っていたヤマハTZRのロゴに似せたい!」という要望がありまして、ただそれのフォントはちょっと酷い感じだった為(苦)、他に車体にあった「YPVS」(ヤマハパワーバルブシステム)のフォントに似せたロゴを作りました。紹介はしていませんが、以前マイクの塗装で「E.YAZAWA」に似せたデザインのネームロゴを作った事があって、それと同じような感じです。

 ネームロゴは塗装で、下に入れる小さい文字はデカールで行います。以前行ったCORSAIRのPCケースのフロントパネルのロゴ入れみたいな感じですね。

これはまだ試作品(当店用の見本)で、実際には全く違うデザインになると思いますが、まず先にサンプルとして作っています。

こちらは完全に遊びというか試作品で、ただ前からこれと同じ色のマイクを見本として作りたかったので今回採用しました。

他には買っておいて全く触っていなかった透明なスマホカバーも塗ってみました。配合データを記載してこれ自体を色見本にしたりしたら格好良さそうですが、その辺はNGなのでうちのロゴをデカールで貼っています。

スマホカバー単体での塗装は既に安くやっていらっしゃる方が沢山居るので、わざわざ当店にご依頼頂かなくて大丈夫なのですが(しかしあの値段設定では自らの首を絞めているようで心配になります・・・)、手持ちの物と同じ色にしたりしたら需要がありそうなので塗ってみました。

 という訳で、色見本用のマイクも塗っていて、他に以前買っておいたPOKETLE(ポケトル)もティファニーブルーで塗っています。

ちなみにスマホカバーだけはティファニーブルーでは無く、以前CORSAIR PCケースのフロント枠部分の塗装でご指定頂いた時のPANTON322を参考にした色を使っています。特に理由は無く、途中で色が無くなってしまったのでして・・・(わざわざ作るより残っていたその色を使ったという訳です)。

尚、画像の後ろに映っているアームライトもこのCORSAIR PCケースの塗装に使ったグリーンで塗っていて、ご依頼頂いていた時には判らなかったのですが、どうやらこれはこれは「初音ミク」をイメージしたグリーンだという事が判明しました。

既にクリアーも塗っていて(これらの為だけではありませんが日曜日に出勤してやっていました・・・)、出来上がり次第改めて紹介したいと思います。

表札制作&塗装 承ってます

 本業の案件で、現在表札の作成・塗装のご依頼を承っています。ただ内容は伏せさせていただいておりますので日記の方では紹介はせず、デザイン等詳細は控えたままそれ以外の事をこちらの社外記で紹介させて頂こうと思います。

素材として使うのは5ミリ厚のアクリル板で、在庫しているアクリルの端材はまだまだ沢山ありますが、それらはどれも幅が100ミリくらいなのでサイズが足りなく、今回新たに148×148と200×200のアクリル板を購入しました。

表札は今や近所のホームセンターでも作れますが、「自分で一からデザインを決めたい!」と言う方もいらっしゃると思いますので、後発でもある程度の需要はあると思っています。今の小物塗装も始める前は誰もが「そんなので仕事が成り立つ訳が無い」と言っていましたが、そんなに欲張らなければ保険修理が一切無い状況でも十分やっていけています。

そう言えばうちの自宅の表札も以前自作していまして、確かどこかに画像が・・・

ありました!

今見るとフォントも字間ももっとやりようがありましたが、当時は仕事でロゴ入れをやる機会は余りなかったのでまだまだ不勉強でした。

ちなみにこの時はいつものブレーキ屋さんにジュラルミンをカットして貰いましたが、今ならレーザー加工機があるので形も遣りたい放題です。

また通常の表札は接着剤などで固定しますが、アクリル板なら重さが無いので両面テープで可能です。「それじゃ落ちちゃうんじゃ?」と思うかも知れませんが、車の外装部品はその両面テープだけで付いている物が沢山あります。要はやり方次第という事です(足付け処理と脱脂とプライマーです)。

こちらも以前廃材で自作したサインです。

当工場は一般の人から判らないようにしているので看板は出していませんが、階段の途中の壁にそれらしいこれを貼り付けています。素材は今回用意したのと同じく5ミリ厚のアクリル板で、これは缶スプレーの艶消し黒で塗ってその上に白のカッティングシートを貼っただけなので日が当たると劣化してしまいますが、塗装は本気を出せば自動車ボディ並みに出来るので(と言うか当店がやっている塗装はまさにそれでして)、表札や看板にはとても向いていると思う次第です。

尚、ご依頼頂いている案件とは別に友人の新居にも頼まれておりまして、そちらは掲載OKとの事なので作業が進行したら紹介出来ると思います。取り付ける壁はテクスチャーと塗装が施された化粧板で、通常であれば穴を開けるか接着剤を使いますが、後で綺麗に剥がせるように一旦マスキングテープを貼ってから取り付けようかと思っています。

表札を交換するという概念は殆どの人に無いと思いますが、これが数年おきに変えられたらきっと面白いと思うのです。

という訳で、自宅用にも一つ作ろうかと思います。ジュラルミンの表札は壁に穴を開けてアンカーしてしまっているので、それに貼り付ける感じですかね。