スライド式天吊りラック

cannondale_2 先週は後半で天気が崩れてしまったのでフル出場には至りませんでしたが、何とか4日間は乗る事が出来たのでそこそこ充実はしていたと思います。ただ写真撮る暇は無かったんですよね・・・。

で、こちらは年末年始辺りに作っていたスライド式の天吊りラックです。この作業場の反対側には固定式で設置していましたが、材料が余っていたので新たにもう一個作っていたのです。ただ設置場所がミキシングマシーンの真ん前ですからこれがあると塗料を出すのにとても邪魔なので、だったらと言う事で自転車を吊ったまま動かせるようにしました。

cannondale1_2 方法は至って単純で、天井の固定部に「カーテンレール」を使っているだけです。しかも業務用のしっかりした物では無く、普通にカーテンを吊るすレールです。

肝心なのはレールを固定する箇所の強度で、今回も点検口から天井裏を覗き込み、天井パネルを支えている梁を増やして強化しておきました。自転車自体は10キロちょっとくらいでしょうからそんなに難しい事では無いかと思います。

後はカーテンレールについている駒?とステーをタイラップでしっかり固定するだけです。

cannondale3この画像は昨年にも紹介したもので、最初は固定で作っていたのですがカーテンレールや全ネジなど材料は余っていたので今回特にお金は掛かっていません。車体を引っ掛けるフックの部分だけを変更しましたかね。U字フックをサンダーでカットして「J」の形にして、それに透明ホースを被せています。

cannondale3_1移動出来るのは一方向だけですが、カーテンレールの長さは2メートル程あるので結構動かせるので塗料の取り出しは問題無いです。材料費は¥2,000くらいですかね。動きも非常にスムーズで一ヶ月以上使っていますが全然問題ありません。

このシステムを駆使すればもう一台置けそうですかね・・・(いずれロードバイクが欲しいんですよ小川さん)。