ボツには成りましたが

factry10ちょっと前の話なのですが、実は当工場に取材のような形で撮影班がやって来ていました。内容は非常に軽い感じで、取材と言うよりは「素材」として塗装作業の工程を撮影しに来られたような感じです(多分ですが)。

で、担当のディレクターの方が女性なのは最初から判っていましたが、当日同伴して来たカメラマンの方も女性だとは全く想像もしていなかったので当日はちょっとビックリしてしまいました。「カメラマン=男」と言う考えはもう古いのかも知れませんが、ただそれにしても場末の塗装工場にはまるで似合わない光景のようでして・・・。

ちなみに「取材」と言う形は私的に余り好ましくありませんので、この時は「iPadのカバーパネルの塗装」を御依頼頂くことにしまして(当然通常通りの費用です)、そしてその傍らで作業風景を撮影する、と言う内容になっています。ただまさか一眼レフで動画を撮りに来るとも全く想像していませんでしたが・・・(レンズは色々用意していました)。

ただここで撮影した内容は実際には使われる事は無く、世に出るどころか私が見れる事も無いみたいなのです(笑)。企画自体がボツになってしまったようなんですよね。まあそれは当初から気にしていませんでしたので結果はどうでも良いのですが、今回はそれよりも「こんな感じならワークショップも出来るかも」と言う雰囲気が掴めたのがちょっとした収穫だったと思います。もしかしたらいつか実現出来るかも知れませんね(その前にこの仕事量をどうにかしなければですが・・・疲)。