地震に備えて

factory (1 - 1)-18昨日に引き続き今日も熊本の地震が凄いです。パソコンに向かっていると地震速報のアプリが動きっぱなしで、これでは怖くて屋内でも安心出来ないでしょうね。当店のお客様にはそちらの方にお住いの方も多いので被害を受けていないか心配です。引き続きどうかお気を付け下さい。

当工場がある地域は余り地盤が強くないようなので、いつか来るであろう首都直下型地震に備えて色々見直しておこうと思います。

R2-D2充電ステーション⑦ iPad吊フレーム

r2d252前回まではこんな感じでiPadが格納出来るようになったのですが、どうせなら一緒にキーボードも入れたい、しかもそれぞれを独立して着脱出来るようにしたい!と言う事で、かなり遠回りする事になっていました。

r2d245格納する部分はこんな感じで上下に着けたスライドレール(引き出し用の汎用品)を繋げていましたが、今回はこれをそれぞれ別にして上にiPadを吊るし、下にキーボードを折りたたみ式にして収納出来るようにしました。

sozaiまずはiPadを固定する為の枠作りです。以前購入しておいた真鍮棒の廃材がついに役立つ時が来ました!フフフフフ~(壊)

r2d246 真鍮のイメージとしては、銅よりも硬く、アルミよりも全然柔らかいみたいな感じでしょうか(間違っていたらすいません)。

なのでこんな感じでバイス(万力みたいな物)に挟んで手で曲げられます。

r2d250 全く適当に作ったのですが、何だか良い感じに出来たのでこの方向で行く事にします。

r2d270 いずれ塗装はしますが、表面に着いている酸化皮膜(要は錆)が手に着くのが嫌なのでとりあえず削って綺麗にしておきました。

ただこれだけだと強度が足りないので、さらに柱を足す事にしました。

r2d259 本当は平板が欲しかったのですが無かったので、先ほどの余った丸棒を叩いて平らにします。真鍮だとこういう事も可能です。

r2d260こちらも一応削って光らせておく事にします。

子供の頃の私だったらきっとこのままミニチュア刀を作っていたと思います。グラインダーで手裏剣とか作りましたよね~。

r2d262 そして先ほどのフレームに半田で固定します。半田でどうなのかと思いましたが、まあこれもテストを兼ねるという事で。

r2d264 くっ付けて削りました。グイグイやってみましたが予想以上にしっかりくっ付いてます。このまま試用して経過が良ければ何かの仕事にも応用出来るかもですね。

r2d267レールの方には穴を開けてタップを切り、M3のネジで固定しました。かなり乱暴に扱う事が前提なので(そうじゃないと日常使用出来ませんので)ネジが2本だけだと不安だったのですが、これなら大丈夫そうな気がします。と言うか上手くレールの方が捩れて力を逃がしてくれそうですけどね。

r2d269レールを元に戻し、iPadを入れてみました。下のレールが無くても全然問題無さそうです。

レールを出し切った時はiPadの重みで少し下がってしまいますが、フレームとレールは予想以上にしっかりしていて、しかも片手で簡単に着脱が可能なのでこれならストレス無く日常使用出来ると思います。

空いた下側のレールには折りたたみ式のプレートを取り付けて、そこにBluetoothキーボードを仕舞えるようにする予定です。と言うかもうそこまでほぼ出来ているんですけどね(笑)。

手が空いたらまた紹介したいと思います。意外と画像だけが沢山あってそっちの整理が・・・。

もうお終い

nomigawa (1 - 1)-12今年の桜はもうお終いのようで、帰り道の呑川は中々凄い事になっていました。ゴミの流入(流出?)を止めるオイルフェンスみたいな所が一面桜の花びらで埋まっていて、花筏・・・とは少し程遠い感じですかね。

honmonji (1 - 1)-13本門寺の境内もまるで雪でも降ったかのような状態で、まあこれはこれで風流ではありますかね。って言うかウエア―は春向きになったのに昨日の帰り道は気温が低くて、まるで罰ゲームかと思いましたよ…。

本門寺の上の方にある枝垂れ桜はもう少しで満開です。あと3日といった感じですかね~。

フィギュア撮影

roadkill2 少し前に、アートトイペインターのGUNさんが工場にやって来ていました。今回塗装していたフィギュアはいつもよりサイズが大きく、声を掛けたら丁度良いタイミングだったようで当工場の二階で撮影をする事になりました。

roadkill4 画像掲載のOKが出ましたので、撮影した一部を紹介したいと思います。

ちなみに今回はRAWとJPEGで撮影していて、その後Lightroomで編集している物もあればJPEGそのままの物もあります。

roadkill1 仕上がりについては謙遜されていましたが、各部の模様は素晴らしく、恐ろしく手間が掛かっているのがよく判ります。クリアーは硬化した物を一旦全部研いでもう一度塗っているので艶々です。使っている塗料も私は知っているのですが、普通にちゃんとした物なんですよ。

roadkill3 重なる桜にはシャドーが入っていて、塗る順番とか想像すると大分気分が悪くなります。いや、自分がやっているところを想像するとこの大変さは重々理解出来ますので・・・。

roadkill5ちなみにフィギュアの造形は海外のアーティストの方で、そこからGUNさんに依頼が来ての今回の塗装なのだそうです。素晴らしいですね~!もうこれで食べていくしかないでしょう(笑)。

factory (1 - 1)-6GUNさんについてはこちらの記事で紹介していますので宜しければどうぞ。今後のご活躍もとても楽しみです。