金沢行き①

昨日は久々の土曜休日を利用し、一泊二日で石川県に行って来ました。

一応第一第三土曜日は公休としていますが、世の中そんなに甘くは無いのが現状でして・・・。

以前から金沢に行ってみたくて、2015年に長野~金沢間の北陸新幹線が開業したお陰で今回ようやくそれが実現しました。

それにしてもこの「かがやき」、発車したのが判らないくらい動きがスムースでビックリしました・・・。

と言う訳で到着です!東京駅から2時間半くらいで着いてしまいました。これなら日帰りでも来れない事は無さそうですね(それは流石に嫌ですが・・・)。

今回見たかったのが、金沢駅を出たところにあるこちらの「もてなしドーム」で、長さ3メートルのアルミパイプを6,000本組み合わせて造られたアルミトラス構造、アルミ合金の構造体としては全国最大のものだそうです。三角形の集合体が見せる幾何学模様が非常に美しいです。

 そしてその先にある「鼓門」です。このサイズでこの捩じれは誰が見ても衝撃を受けるのではないでしょうか・・・。

鼓門の柱は金沢の伝統芸能である「加賀宝生の鼓」をイメージしているそうで、

屋根は緩やか曲面を描いた格子状の構造となっています。

構造材には全て米松構造用集成材を用いていて、金沢の伝統技術を象徴するような綿密さと力強さを感じます。確かにこれは見るからに丈夫そうですよね。

そして以前からどうしても来たかったのがこちらの金沢21世紀美術館で、ただこの日はちょっと混雑し過ぎていた事、また時間もあまり無かったので今回は今一つ楽しめない所がありました。うーん、まあここはまたいつかの機会にと言う事で・・・。

他にもお約束の兼六園にも行きましたが、事前情報無しに来たのと、途中雪が結構降って来たと言う事でこちらも少々消化不良気味となってしまいました。足場が悪いので目線が下に向いてしまうのが駄目だったのかも知れませんね。次は時代背景とかを勉強してから是非また来たいです。

と言う訳ですが、今回凄く良かったのが食事で、料理の仕方は勿論だと思うのですが、魚介類や野菜など食材一つ一つの味が非常に美味しく感じられました。温泉も素晴らしく、日々毒に侵された体が浄化された気分です。

尚、帰りがけには天気が悪化して、急きょ予定していなかった「加賀八幡起上り手描き体験」をする事になったのですが、これがまた予想以上に楽しく良い体験をさせて頂きました。やはりワークショップは楽しいですね。そちらは後日紹介したいと思います。