ウェットブラスト用ボックス改④

先日照明の仮組みを終えていたサンドブラスト用のボックスです。いつでも気軽にウェットブラストが使えるよう、脚を着けたりして復活を試みています。

取り付けた脚はドリルビスでの仮止めだったので、それを取り外してM6のボルト用の穴を開け、タップを立てます。

全体を足付け処理してよく脱脂清掃しておきます。

キャスター部分もドリルビスからボルトに交換します。

バリはダブルアクションサンダーで均して、

全体をスコッチ#320で足付け処理し、

まずはプライマーを塗布します。

塗る時は回転台に乗せているのでわざわざ自分の位置を変えたりせず、定位置に立ったまま楽に塗れます。車体を塗っていた時は自分が動くのが当たり前だと思っていたので、これを使った時は目から鱗でした。

ブラストボックスにもプライマーを塗っておきます。

脚は濃いグレーにしようと思っていたのですが、メタリックの原色がかなり余っているので、早めに消費してしまおうと考えシルバーにしました。

表側は艶消しクリアーも塗っています。

排水用のホースも掃除したついでに塗ってみる事に。

しかし何だかおもちゃみたいになってしまって、これは失敗しましたかね・・・。

本体はフェラーリロッソコルサ(300)で、こちらも艶消しクリアーを塗っています。塗料も余っていて長く使っていなかった物を再利用しています。

さすがに恒温機(乾燥炉)には入らないので、赤外線ヒーターで熱を掛けています。

外しておいたアングル(キャスター)を取り付けます。

脚を取り付けます。

無用に開けてしまった穴がちょっと残念ですが、やはりと言うか皿ネジよりボルトの方が断然格好良いですね!

そもそも長くベランダに放置されてゴミになりかけていたブラストボックスと、

在庫していた部材や廃材を使っているので、コストが殆ど掛かっていないのが良いところでしょうか(そもそも専用台が1万円で売っているのでそれに負ける訳には行かないという・・・)。

照明も取り付けて配線を繋ぎ、実際に点灯してみました。十分な光量と、左右からの照射なので影が出来なくてとても見やすいです!

あとは送気(または排気)ファンを取り付けないといけないのですが、とりあえずシーラーが乾いたら実際に水を入れて試してみようと思います。ファンじゃなくてコンプレサーからのエアーをそのまま入れても良さそうですかね。