セロー250 車載工具箱取り付け⑥

先日取り付けていた後付けの社外品社外工具箱ですが、円柱形だとちょっと野暮ったい感じだったので、

ジャジャーンと!新たにペリカンケース風の角型タイプを購入しました!

サイズは300×100×100くらいで、容積としては今までと同様か、それ以上となります。今までと同じく防水タイプです。

中のスポンジを外し、穴を開け、

それを固定する為のステーを作成します。穴の位置が決まっていると簡単に作れるのが便利ですね!

厚さ5mmのアクリル板をレーザーカットします。

併せて防水用のパッキンも作成します。

ボルト固定部にパッキンを当て、

カットしたアクリル板をボルトで固定します。

それを持ち帰り、早速装着しました!

既存の円柱型に比べると非常にスリムでスッキリとして見えます。これは格好良い!

フレームとの固定は元々使っていたアルミ製のステーをそのままに、それに今回作成したアクリル板をボルト三か所で固定している感じです。前回はここもアルミ板で作り直しましたが、かなりしっかりしているのでこのままで良いかも知れません。

難点としては蓋が全開で開いてしまうので、細かい物は何かしらの袋に入れて仕舞うようにする必要があります。ワイヤーを付けて蓋が90度で止まるようにすると良いかもですね。

今までは多少車体から飛び出たような感じでしたが、

今回のケースではかなり内側に収まっています。これならすり抜けも問題無いですね!(まあ殆どしませんが)。

ちなみにカウルも先日塗った物を一部装着していますが、フューエルタンクが濁ったオレンジのままなのでイマイチ全体の配色が良く無く、なのでタンクを黒系に塗るか、或いはやはりカウルは結晶塗装で統一した方が良いかも知れません。併せて今回の小物入れも結晶塗装で塗ってしまい、艶ありの塗装はフューエルタンクとライトカバーの2点のみ、それをオレンジ系(キャンディーオレンジ等)にするのが一番かと思っています。エンジン回りも艶消し黒で塗ってしまいたいですね。

とにかく車載工具入れは今回の仕様がとても良かったので大満足です!

車載工具入れ 結晶塗装

先日バイク(セロー250)に取り付けていた後付けの汎用小物入れ=車載工具箱ですが、

そのままだとプラスチックのチープ感が強いので、

ご依頼品の塗装のついでに、濃いめのグレーの結晶塗装を施しました!

未塗装の樹脂素地に比べると大分良い雰囲気になったと思います。

が・・・、

実際にはこちらは失敗の塗装となります。

というのも、

思ったよりも結晶目が出せていなく(結晶目が細かく)、パーティングラインはそのまま見えてしまっていますし、

元々樹脂の表面にあった梨地模様もそのまま残って見えてしまいます。膜厚が足りなく、結晶目がちゃんと出ていない状態ですね。

が、これはこれでOKで、というのもこちらは本塗り前のテスト用として塗った物で、これでまず結晶具合を確認し、その後塗り方を修正して本番の御依頼品の塗装に挑んでいます。いつもはこれを色板等で行っていますが、面積が大きく形が立体的なお陰でより本番に近い塗装ができ、これはこれで中々良い使い方が出来たと思っています。おかげでご依頼頂いた製品(VMAXヘッドカバー)の方は良い具合に結晶目を表現できたと思います。

ちなみにどちらも予備用で、現在は何も塗っていない太い方が着いていますから、取り敢えずそれと今回塗った物を交換し、また本塗り前のテスト用と使用、今回失敗した物もペーパーを掛けてまたテスト用として使おうと思います。

こんな感じで私物を本塗り前のテスト用として塗れるのは中々良い方法だと思いますので、今後も同じように使えるよう他も何かしら用意しておこうと思います。

セロー250 車載工具箱取り付け⑤

先日アルミ板をカットして結晶塗装を施しておいた、セロー用小物入れの自作ステーです。早速自宅に持って帰って取り付ける事にしました。

現状はアクリル板をカットした物を仮に使っていて、ただしこれだと転倒した際にステーが割れて小物入れが落下してしまう恐れがある為、金属製に変える必要があったのです。またそれまでに落下しないよう、一応針金で固定しておきました。格好悪いのでこれを早く何とかしたかったんですよね。

と言う訳でアクリル板で作成した仮のステーを取り外し、今回新たに作成した5mm厚のアルミ製ステーに取り替えます。

また後から購入した小物入れは最初の物と比べてかなりサイズが大きく、ちょっと想定外でしたが折角なのでこちらの大きい方を着けてみる事にしました。

まずはステーを取り付けます。

取り付け方法としては、元々車体のフレームに着いていたM8のボルトを長い物に交換し、そこに今回のステーを通してボルトで固定しています。既存の構造自体は変えない、とてもシンプルな方法にしています。

そして太い方の小物入れを装着して完成です!

最初に買ったのが下の方で、それに比べると全然太さが違うのが判ります。分解すればスプレーガンも入ってしまいそうですね(さすがにスプレーガンは入れませんが・・・)。

ただまあやはりと言うか少々野暮ったい感じは否めなく、なのでこちらもいずれ結晶塗装を施して車体との一体感を醸し出せればと思ってます。樹脂素地の質感って誰が見てもチープなのが判りますよね。

先日結晶塗装に塗ったライトカウルとフェンダーの取り付けはまだですが、取り敢えず小物入れのステーの取り付け具合の確認に試運転に行って来ました。レインボーブリッジが綺麗に見える、いつもの品川埠頭です。

小物入れはガタつきは全く無く、これなら転倒しても全然大丈夫そうです。

あとはやはりと言うかクラッチが滑って来ているのが判ったので、今度はそちらの整備を行いたいと思います。部品も揃ったので、もう少し寒くなったオフシーズンに始める感じですかね。

セロー250 車載工具箱取り付け④

先日アルミ板をカットして穴を開けておいたセローの後付け小物入れ用アルミステーです。

塗装の下地処理としてダブルアクションサンダーで表面を研磨し、

プライマーを両面に塗っておきました。

そして表面には黒の結晶塗装を!

なんて無駄なコストを・・・と思うかも知れませんが、こちらは仕事で行う塗装(本塗り)前の練習用として塗っているので、手間が掛かっているのはサンダー掛けとプライマー塗装くらいです(と言う理由でリン酸処理は省いてしまっています)。

厚さは3mmでも大丈夫だった気がしますが、いずれペリカンケース等の大型ボックスを着けるかも知れないので、これくらいしっかりしていて良かったのではと思っています(切るのが大変だったらかなり後悔していたかも知れませんが・・・)。

ちなみにトリッカーにも同じ物をと思ってもう一個買ったのですが、何故か一回り大きいサイズの物が届きました。ぇええ?!

最初に買った物は自宅にあるのでまだ見比べていないのですが、今回のは明らかに太いです。

昔の保温機能付きの二階建てお弁当箱を思い出します(父が使っていました)。

内径は直径110mmで、クロレッツのボトルが縦に入ってしまいます。シュラフとか入っちゃうんじゃ・・・。

さらには2リットルのペットボトルも入ってしまうくらいのサイズです(これ以上入れると抜けなくなりそうなので途中で止めましたが)。

もしかして最初に買ったのが間違えて届いたのか、今回のを間違えて買ったのかが不明で、取り敢えず今度見比べてみようと思います。使用上大きい分には問題無いのですが、ちょっと太すぎて野暮ったい感じがしますかね。

と言う訳で結晶塗装の黒を塗ったアルミステーです。

裏は艶消し黒です。

こんな感じでそれぞれのステーをボルトで固定出来るようになっています。連結部が長穴になっているのは、取り付けた物によって角度や車体との干渉を調整できるようにですね。

ちなみにボトルは太くても細くてもステー部は同じなので問題ありません。なので今回はむしろサイズが違っていて良かったかもですね。

こんな感じでステーとボトルが合体します。これが車体に着くとさらにステーは目立たなくなるので塗装した意味が殆ど無い訳ですが、まあその辺は防錆処理がメインという事で・・・。

取り敢えずはこれで装着してみて、あとは時間がある時にでもボトルに結晶塗装とかにしてみようかと思っています。熱で変形しても自分のなので問題はありませんから、こういった事を含めてバイクライフを楽しんで行こうと思っています。