一斗缶 防水仕様

先日から取っ手やキャスターなどを取り付けたりしている一斗缶ですが、

某所より「内側を水洗い出来るようにして欲しい」と言ったリクエストがありましたので、それについても色々考えていました。

一番手っ取り早い方法はこういった自動車塗装用のアンダーコート剤を塗る事なのですが、

あ、イメージとしてはこんな感じです↓かなり昔に施工したフュージョンのFRP製サイドカーですね。

難点としては、ボディーシューツを塗る場合にはやはり先に足付け処理とプライマーの塗装が必要な為、余計に手間が掛かってしまう事でしょうか。

 と言う事でジャジャーンと!

建築塗装業界ではメジャーかも知れませんが、車の塗装屋さんでは余り知られていないであろう、なんとヨトリヤマの18L用です(笑)。

 ヨトリヤマと言えば、車の塗装屋さんなら知らない人は居ないと言うくらい有名な塗料容器(のメーカー)ですが、まさか一斗缶用の物があったとは・・・私も全く知りませんでした。と言うか普段そこまでのサイズは使いませんし、床を塗る場合などにはそもそも一斗缶自体を容器として使い捨ててしまう訳でして・・・。

ちなみに上の画像の物は1L用の物で、今までずっとヨトリヤマかと思っていたら大塚刷毛でビックリしました(笑)。容器だけ(スティック&持ち手無し)を選ぶとこれになるっぽいです。

 そして実際に装着してみると、良いじゃないですか・・・(惚)。

防水どころかゴミ箱の中にもう一個ゴミ箱が入ってしまったような感じで、さすがヨトリヤマ、厚みが全然違います。使い捨て感は全くなく、一斗缶より長持ちしそうな感じです(苦笑)。PPポッドは各メーカーから色々出ていて、中には値段は安いけど薄くて使えないような粗悪品もありますからね。

 ただ難点もあって、あまりの厚さの為にフチに嵌めていたエッジモールが入らなくなってしまいました(苦)。

まあそもそもこれは缶をカットした所で怪我をしないようにと保護用の為に着けた物なので、そういった点ではヨトリヤマがあれば問題は無いですかね。

ちなみにこちらは先日紹介した画像ですが、実はこの時点でも既にヨトリヤマを装着しています。

この蓋はアレですが、なんにしても何かしらの蓋は付ける予定なので、フチの余分はカットして使えば大丈夫だと思います。

尚蓋については別途検討していた素材が本日届きましたので、そちらも後日改めて紹介したいと思います。素体キットも早く作らないとですし、他のカモフラ柄も早く塗りたいなぁ、と。