一斗缶改素体 完成

 先日購入した一斗缶カット用のステン鋼ですが、

 まさかの一発目で刃先が飛びました・・・(苦)。

 と言う訳ですが、最初に買った物と併用する事で、何とか使い易いようにはなっています。

新たに購入したキャスターは、固定位置を見定めて穴を開け、

 それを基にデータ化し、

 レーザー加工機でMDF板をカットしました。

 これで一番面倒な位置出しと、補強用の底板も量産が可能です

と言う訳で、早速量産を開始しています。

キャスターの穴は最初に3ミリくらいで下穴を開け、ステッピンドリルで一気に12ミリまで穴を広げます。

 取っ手を付ける為の穴開けも、先日作製していたガイドで簡単に出来るようになりました。と言うかこの取っ手用のネジ穴は少しでもズレると付かないので、目検討では到底無理です。市販品なら型紙くらい着いていても良さそうな気がするのですが…。

 と言う感じで、最近の工場二階はつねにこんな感じでかなり散らかっています。まあ大半は試作品なのですが。

と言う訳で、本日ようやく素体品が2個完成させました(カモフラの方は違います。そして貼ってある色見本は撮影の為の飾りです)。

右のピンクカモフラに比べると今回作成した左の素体はキャスターが末広がりになっているのが判ると思います。

 キャスターにはストッパーも着いているので、勾配のついているガレージでも大丈夫です。車輪を内側に回せばスタッキングも出来ます。

内側は鉄の無垢のままですが、私が室内で3年くらいゴミ箱として使っている物は錆は出ていません。屋外で使う場合や汚したくない場合は先日紹介したヨトリヤマを入れると良いかと思います。

取り敢えず1個は既に欲しいと言う方がいらっしゃいますので、残る一個をご希望の方はこちらにコメントを入れて頂ければと思います(メールでのご連絡はお控え下さい)。

ちなみに缶には若干の凹みがあるので、今後装飾されたいという方は程度が良い物が出来るまでお待ち頂ければと思います(ただしそちらは有料での販売になるかと思います)。尚、状態の良い方の一個はもうご希望されている方が決まっていますのでどうかご容赦下さいませ。差し上げるにあたって特に条件は無く、好きに使って頂ければと思います。

ちなみにこの後の展開としては、素体自体は安価で販売し、オプション品の開発を楽しみながらやって行こうと思います。凹みや傷が激しい物に関しては今回のように無償で、また改造や装飾をご希望の方にはオーダーメイドで受付ようと思います。

と言っても塗装の費用はどうしても高額になってしまいますので、出来れば素体をご購入頂いてご自身でDIY・自家塗装をされる事をお勧め致しますが・・・。

時間が出来たら違う色相仕様のカモフラ柄を塗装してみようと思います。