掛川花鳥園③

先日行ってきた静岡県掛川市の掛川花鳥園の紹介の続きです。一応①と②に続いておりますので宜しければ下記ページをご参照下さい。

掛川花鳥園①

掛川花鳥園②

ここ花鳥園は屋内の建物も大きいのですが、外の敷地もかなり広大です。元々池があった所に園を造ったのかと思いきや、わざわざ造った人工池なのだそうです。

子供の頃、庭に小さな池を造って鯉を飼うのが夢でしたが、それとはまるで規模が違います(笑)。

 そして問題の(笑)白鳥です。

実はこの鳥が結構狂暴(?)でして、他の鳥に餌をあげているとそれを横取りするので、背中を向けて体全体でガードしたら普通に腕を噛まれました。しかも結構容赦が無い感じで・・・。見た目は真っ白ですが、お腹の中は真っ黒なんじゃないかと…(いや単に食いしん坊なだけですか)。

 ちなみに屋外の鳥は余りにも自然と一体化していた為か、室内の鳥たちに比べると人気は今一つといった感じでした。そもそも日曜日だというのに余りにも人が居なくて、のどか過ぎます(笑)。

屋外はその辺の動物園と違い、まるで普通の公園を散歩しているみたいなので、いきなり画像のようなペリカンとか出てくるとそのギャップに驚きます。これはちょっとシュール過ぎますよ(笑)。

 そして遠くに見えたエミュー牧場です。

自身エミューなる鳥には全く興味が無く、そもそもここに居る事すら知らなかったですし、さらにはこういった「柵に囲まれて触れ合う系」は余り好きでは無いのですが・・・

 いやいやいや!!何だこれ!ちょっと羨ましい!!(笑)。

 エミューの顔はまるで地獄からの使者みたいな面構えで、この顔もそうですが首を伸ばすと半端ないサイズ(身長)ですから、直接手で餌をあげるのには最初は結構躊躇します。下手をすると手首ごと持っていかれるんじゃないかと(笑)。

ただその見た目とはまるで違い、食べ方が上手いのか、またはこちらをとても気遣ってくれるのか、餌をあげる時に手を噛まれたり痛いと感じるような事は全くありません。指ごと食べられたあの白鳥達とはえらい違いです(笑)。

ボディータッチも全然OKで、多少警戒はしますが普通にワシャワシャして大丈夫です。体の毛はホウキの質感で、頭は使い古したスチールウールのようでした(笑)。

そういえば最近注目のハシビロコウは見るのも大変かと思いきや、ここも全然混んでなくゆっくり見れました。途中派手に飛んだりもしましたが基本的に動かない鳥なので撮影もし放題、精悍な顔立ちと頭から飛び出ているアホ毛(笑)とのギャップが何とも言えません。

 帰り際にも餌を買って、「おいおいやめろよ~」とか言いつつ密かに楽しむ作戦を考えていたのですが(危)、さすがに一日中食べ続けていたせいか鳥達は大分落ち着いていて、まあこれはこれでのどかな感じがとても良かったです。足りなかった分は帰ってからうちのインコで(笑)

それにしても本当に夢のような場所で、未だ現実に戻り切れない所があります。

いつかまた是非!