先日本塗りを終えていたMercedes-Benz Collection】のメルセデスベンツSL1:43 のミニカーです。
組付けの前にテールランプ(レンズ)取り付け部を、元のようにシルバーで塗っておきます。
シルバーは在庫している隠蔽の高い塗色(VWリフレックスシルバー:カラーコードLA7W)で下塗りをし、その上に輝きの強いシルバー(STX:MIX598)を塗っています。いつも塗っているキャンディーカラーのマイクと同じ仕様ですね。
MIX598は目が粗く輝きの強いSTANDOXの原色シルバーですが、それ単体だと殆ど隠蔽力が無い為(塗っても塗ってもスケスケです)、何かしら下塗りをする必要があります。DUPONTユーザーには全く判らないと思いますが・・・(対してこちらは凄い隠蔽力が高いのです)。
今回の接着には模型用の透明なタイプを取り寄せておきました。溶剤タイプの接着剤だとレンズ類の樹脂PS(ポリスチレン)が溶けて白くなってしまうので、それの防止ですね。
接着材が固まるまで(この場合は硬化では無く「重合」でしょうか)、マスキングテープで固定しておきます。昔実車にFRPのエアロパーツを取り付けていた時の事を思い出してしまいました(笑)。社外品のFRPはチリが合わないので苦労しますよね。判ります判ります・・・。
こちらは高強度での固定が必用な為、エポキシ接着剤を使います。食み出るととても厄介なので、周りにはマスキングテープを貼っておきます。
固まるまでの位置の調整には、ドアミラーの下に綿棒を固定してそれに乗せるようにしておきます。角度が変だととても格好悪いので、実際に鏡を見ながら位置を調整しておきます。
この後撮影をしたら日記の方でも紹介したいと思います。どうぞもう少々お待ち下さいませ!