景信山~小仏峠~相模湖行き③

 先日に引き続き、景信山でなめこうどんを食べた後、温泉に行った時の紹介となります。

帰りのルートを高尾山口にすればそちらには立派な温泉施設があるのですが、今回は初めての所に行ってみたかったので、相模湖駅を下山口に設定しました。

こちらの天下茶屋さんは日帰り温泉だけでは無く宿泊も出来るみたいです。

オフィシャルサイト→天下茶屋

入口から建物までには結構な距離があるらしく、先にこちらの内線電話(外なのに。笑) で確認する必要があるようです。前回紹介した登山道に仕掛けられたセンサーといい、この界隈は中々に近代的なシステムが採用されている模様です。

 中庭の雰囲気はとても良く、いくつかの大きな樹木が見事でした。画像はサンシュユでしょうか。

都内ではもう終わってしまっているハクモクレンもここでは満開です。

そんな感じで入口から中庭のスロープを通って降りてくると、こちらの建物が登場します。少しレトロな感じが隠れ家的でとても良いですね~!

 浴槽はそんなに広くは無く、シャワーも現代風では無かったのですが(昔ながらの他の人がお湯を出すとそっちに引っ張られるシステムです。笑)、浴室は日当たりが良くて清潔感もあり、とても良い湯でした。ロビーも古き良い時代の名残があってとても雰囲気が良かったです(画像には写っていませんが鹿のハンティングトロフィーも。笑)。

帰る頃にはハイカーが10人くらいになっていて、宿の方が駅までバスを出してくれるとの事でしたが、予定通り歩いて行く事にしました。

 中庭には看板が。どうやらここから駅に続く道に出られそうです。ただ保護者要同伴って・・・。

 なるほど確かに途中の道には結構細い道があって、ちゃんとした登山道と違い、こちらは何かあっても誰にも発見されない恐れがあると言う点で今回一番危ない所だったかも知れません(笑)。

 と言う訳で相模湖に到着です!

 車では何度か来た事がありますが、まさか電車&徒歩で訪れる日が来るとは思いもしませんでした。

 まるで人の気配がありませんでしたが、紅葉の時期にはきっと賑わっているんでしょうね。多分、ですが・・・。

さらに歩いて行くと「ブーン」とどこかで聞いた事がある低い音が聞こえ、こちらの大きな電気設備が登場しました。うちの工場に吊るされている古い蛍光灯から出ている音をまさにそのまま大きくしたような感じです(笑)。

 なるほど!先ほどの電気設備はダム発電の物だったのですね。ダムカードとか貰えるのでしょうか(適当に言ってみただけで全くその方面は詳しくありません)。

と言う訳で相模湖に到着です。何だかんだこの日は20キロくらいは歩けて良い運動にはなりました。

ただ前回行った塔ノ岳で痛めた踵が芳しく無く、ちょっとの間は休養&新しい靴を準備しようと思っています。日常生活は問題無いのですが通勤時に走ると結構痛いので、取り敢えずは踵サポーターで様子を見つつ、もう少し底の柔らかい登山靴を用意してみようと思います。