BOOKs

book いつも懇意にさせて頂いているオートサプライヤーさんから新たな本が届きました。車好きの方ならよくご存じではないでしょうか。福野礼一郎氏著のムック本です。

この本を送って頂いたオートサプライヤーさん(塗料屋さん)は、PRO_Fitの立ち上げ時からお世話になっている方で、今はうちの担当では無いのですが、時々こうやって私が興味を持っていそうな物を贈ってくれたりしています。いやはや有り難い限りです。

book1 内容はとなると、今まで知りたかったような事が満載で、なんですかこれは…。

book2塗装の事については勿論、造形やそれに至る過程までビッシリ詰まっています。

book3 写真もそうですが、紹介されている説明は非常に判り易く、専門的な方もそうで無い方も十分楽しめる内容になっています。

book5 面白いのはトヨタの中だけの話では無く、下請けの製造メーカーとそこで働く人々も紹介されている所ですかね。実際の作業者の方の写真とか全部出ています。

book4 ハンドルを作る工程など、ちょっとした紹介では無く、使用する材料や作り方なども詳しく説明されているので、これはもうちょっとした説明書といった感じです。この通りにやれば自分にも作れるんじゃないかとうっかり錯覚してしまう程ですよ。

book6 当然ですが塗装の事も色々紹介されていてダイレクトに勉強になります。Body Shop Reportも永らく読んでいませんから非常に新鮮でした(自動車板金塗装の業界誌です)。

bookそしてこちらです(何故か笑)。

先ほどの本とは全く別件で、こちらは今当店を担当してくれているオートサプライヤーさんから頂いた物で、今私が乗っているTREKの元オーナーでもあります。なんでも一回読んだら捨ててしまうとの事でわざわざ持って来て頂いてしまいました。しかしお陰で無用な物欲が(笑)。

book7さらに話が変わって、こちらは少し前にブックオフオンラインでまとめ買いをしておいた小説本です。ここのところずっと読んでいた超長編小説グインサーガがいよいよ100巻目前(!)と言うところまで来たので(ちなみに全130巻です…)、そろそろ休憩しても良いんじゃないかと思って今まで我慢していた普通の本を買ってみました。尚、一番上に鎮座しているのは私のお気に入りの一冊で、買うのは今回で12冊目くらいです(笑)。

この中の何冊はは既に読んでいて、最初から読んでいる大沢在昌氏の新宿鮫(!)はやはり猛烈に面白く、また今回初挑戦の有川浩さんの阪急電車がまさかこんなに面白いとか思いませんでした。北方謙三氏は三国志で見事に嵌ってしまったので、今回揃えた水滸伝はこれから楽しみでなりません。歴史物は苦手だったのですが、判らないものですね。

日常に少し変化を

nomigawa (1 - 1)-21 友人に影響されて今週は自転車通勤改め歩いて会社に通ってます。と言っても毎日は流石に大変なので最初は片道ずつ、朝自転車で行ったら帰りは歩いて帰ると言うパターンです。

ただそれだけでも上半身のコリは解れてくれているようで、先日作業した地獄のサフェ研ぎ(ヘッドカバーの艶々仕様です)はいつもなら腕が上がらない程になっていますが、お陰で全然大丈夫です。

nomigawa (1 - 1)-22通勤ルートはいつもの呑川沿いで、ここには亀が沢山居るのですが、今朝歩いていてふと下を見るとなんとカエルが!!

スッポンは時々見かけますが、まさかこんなコンクリート護岸の川に両生類も居たとは…。呑川恐るべしです。

factory (1 - 1)-32 そしてこちらも数日前から始めた水出しアイスコーヒーですが、これはヤバいですよ…。

factory (1 - 1)-31正直ホットで飲むのは少々苦痛な豆だったのですが、水出し珈琲にして飲むと非常にマイルドで、まるで違う豆かと思うくらいです。飲んだ最初の感想が「何だこれ…」って感じで、これなら一杯¥1,000って言われても納得ですよ。本当にビックリしました…。

珈琲自体の味と香りはしっかりしているので、ブラックや苦みが苦手な人でもこれなら甘いカフェオレにして美味しく頂けると思います。安い豆でこれですから、元から美味しい豆で水出しにしたら一体どんな味になるんでしょう…(憧)。

ダッチコーヒー

factory29 少し前に珈琲豆の銘柄を変えて飲んでいるのですが、どうにも苦くて…。

いや、苦いのは結構好きな方ですが、この豆の場合はどうにも焦げたような癖が強くて、粗く挽いたりお湯の温度を下げたりと色々工夫してはみたものの中々良い具合が見つからないのです。

factory30 と言う訳でジャジャーンと!ウォータードリップ用サーバーです。所謂「水出し珈琲」を飲む為のドリッパーとデカンタですかね。

factory31 水出し珈琲と言えば珈琲好きの夢!みたいな物ですが(違うかも知れませんが…)、まさか器具が¥1,000ちょっとで買えるとは思ってもみませんでした。私が昔アルバイトしていた喫茶店で水出し珈琲は扱っていなかったので、てっきりもっと敷居の高い物かと思っておりまして…。

factory32水を注いでから抽出し終わるまでは8時間くらいとの事で、帰る前にこれをセットしておき、明日の朝には爽やかな味わいの冷え冷えアイスコーヒーが嗜める!と言う算段です(ただ今思うと常温で落とした方が良かったのではと少し後悔しています)。

しかもこれならお湯を沸かす手間が無いですし、味の調節は豆の挽き方と量だけで済むので、今後はより安定したドリップが可能になりそうです。

ただいつものハンドドリップはお湯の温度やら注ぐスピードなど、その豆に合ったやり方を探し出す行為はそれはそれで楽しいので、これはこれで続けていきたいですけどね(←と言う考えも一瞬で消えてしまうような美味しい珈琲が飲める事を期待しています。笑)。

UVプリントスマホカバー 本塗り

phone7 少し前にクリアー塗装まで終えていたスマホカバーです。

白いポリカーボネート樹脂製のカバーにUVプリントが施されていた物で、そのままだと艶が無く、また使っている内にプリントされた絵柄が擦れてしまうという事を想定してクリアーを塗ってみました。

尚、内容はかなり仕事っぽいですが、こちらはお客様よりご依頼頂いた物と言う訳では無く私物をテスト的に行っている事ですのでこちらの社外記で紹介させて頂いています。

phone4こちらがクリアーを塗る前の状態です。艶は無く表面は若干ザラザラとした仕上がりになっています。

またカバーの周りには素地の白が残った状態になっているので、今回ここを黒に塗って、さらにその境界に細いラインを入れよう!と言う作戦となっています。

phone22まずは表面の絵柄をスキャナーで読み込みます。

case3取り込んだ画像を背景として、その上にIllustratorなるドロー系のソフトを使ってピンクの線を描いたイメージイラストを作成します。線の幅は1ミリにしました。

phone21カバーのフチの方は緩やかなカーブになっていて、そこよりも内側にラインが入ると折角のイラストが小さくなってしまうので、ギリギリエッジの外側にラインが行くように調整します。この辺はモニター上では誤差が大きいので実際にマスキングシートをカッティングして実測~修正して詰めていきます。

phone12と言う訳でマスキングシートが完成しました。

ちなみに今回はちょっと変則的で、一見一枚に見えますが枠の部分が1ミリ幅にカットされていて、それをマスキングテープで繋いだ状態にしています。

尚、先日クリアーを塗ったカバーパネルは塗装面を研いで足付け処理してあります。

phone13石鹸水を使って位置を調整しながらマスキングシートを貼り付けます。

水貼りだとアールが付いたフチ部分は浮いてしまいますが、そこはドライヤーを当てて乾かしながら貼っていきます。工業用のドライヤーだと強過ぎるので家庭用のドライヤーを使います。

phone14かなりギリギリな感じですが、ここから内側に1ミリピンクのラインが入るので多少マスキングがーオーバーしていても大丈夫です。ここではとにかくプリントされた絵柄に対して垂直平行になるようにしています。

phone15位置が決まったらフチのマスキングを剥がします。後で再利用するので粘着面同士がくっ付かないよう水を付けながら丁寧に扱います。

phone23ちなみに色は当初ピンクを予定していましたが、実際に色を作ってみると少々クドイ気がしてしまったので、最終的に落ち着いた雰囲気の紫に変更しました。この方が大人っぽくて良い感じですよね(ちなみに私が実際に使う訳ではありません)。

phone16よく水気を飛ばしたら紫色のベースコートを塗布します。下地には既にクリアーが塗ってあるのでここではもうプラスチックプライマーは必要ありません。

phone17紫のベースコートが乾いたら、先ほど剥がした1ミリ幅の枠を元に戻します。

ここまでの細さを普通にラインテープを貼ろうとすると究極難しい作業となりますが(細いだけに少しのズレが激しく目立ちます)、中央に貼ってあるマスキングシートがガイドとなってくれるので比較的簡単にきっちりとしたストレート&曲線ラインに貼る事が出来ます。

私も昔はエアーブラシを使ってフリーハンドで絵を描いたりピンストライプで線を引いたりする事に憧れましたが(今も憧れてますが。笑)、今は車の補修塗装で覚えた技術を応用して、「これ、手作業なのかよ!」と思うような機械的な仕上がりにする方向を伸ばして行く事にしました。まあ実際機械に頼ってばかりなのですが(笑)。

phone18それぞれのマスキングシートの継ぎ目をマスキングし、今度は黒を塗布します。

phone20そして全てマスキングを剥がしました。かなり地味ですが、まるでプリンターで印刷したような美しい1ミリ幅のラインが描けたと思います。っていうかだったら最初からそこもプリントすれば!と思うかも知れませんが、ラインを描いている部分はカーブで落ち込んでいるので、恐らくは水圧転写よろしく伸びて均一なラインにはならないですよね。まあそこに拘る必要も無いのかも知れませんが・・・。

phone24そしてクリアーを塗って本塗り完了です。

実際に見比べてみないと何とも言えませんが、私的には単に周りを黒くしただけよりも枠にラインがあった方が全体が引き締まって見えると思いますし、イラストがより作品っぽく見えて綺麗に映えると思います。と言うかそう思い込ませて下さい(笑)。

phone25下塗りに塗ったクリアーは一応当て板を当てて研ぎ付けていたのですが、やはりと言うかUVプリントの厚み(段差)がまだ残っていたので平滑になっていません。

私的なイメージとしては、漆で塗られた「重箱」みたいな感じにしたいので、塗膜が硬化したらもう一度研いでクリアーを塗ろうと思います。ちなみにもう一枚の方は下塗りのクリアーを研ぎ過ぎて下地を出してしまいました…(苦)。

phone26塗り終わって見てみると、フチの色は淡いピンクでも良かったと思いますし、またはメタリックやパールを入れても面白かったかも知れません。

実は金粉も買ってあるのですが、今回のこれには合わないと思いますので、そちらはまたいずれ違う何かに試してみたいと思います。

ちなみに使う予定はありませんので、出来上がったら額に入れて飾ろうと思っています。フフフフフ。