事務手続き

sangyoplaza_2自分の工場を構えるとなると結構大きなお金が必要となるので、最近は普段は全くお世話になっていない金融機関やら公的機関などに足を運んでいたりしています。本日は出勤前に大田区の産業プラザPioに寄って来ました。どうやら中小企業向けに国が支援してくれているようでして、なんと金利の75%を区だか都が負担してくれるそうなのです。

通常事業資金として金融機関からお金を借りるとその利子は2%程度なのですが、この制度を利用すれば支払う金利は0.5%で良いらしいのです。い、良いんですかね・・・。

大田区中小企業融資あっせん制度について

sangyoplaza_1 ただ今日はちょっと書類が足りなかったようで申請自体は後日となりました。こんなんでちゃんと借りられるんだか・・・。

ちなみに出て行くお金として一番判り易いものは物件の保証金で、例えば先日ここで紹介した物件は家賃がおよそ25万円、保証金がそれの8ヶ月分ですから最初の前家賃一か月分と合わせてまず230万円くらいが必要となります。気分的には「預けているお金だからまあ良いか」と思っていても物件を返す時にならないと戻ってきませんし、その間利子が付くどころか最後は何かしら削り取られますから、こういったお金は消えて無くなると考えておくくらいの方が良いですかね。

そう言えば先日面白そうな物件をご紹介頂きました。場所がちょっと遠くやはり溶剤を扱うのは難しいかも知れませんが、私好みなボロさ具合とアキハバラに近いと言うのが結構(と言うかかなり)魅力的です。  →東京R不動産 「その吹抜、凶暴につき」

この怪しい隠れ家的な雰囲気と吹き抜けがかなりヤバイんですよ・・・。ホントいいですねえここ。

ちなみにこういった「初期費用」を一気に解決してくれるのが「間借り」といった方法でして、実際私もこれのお陰で小物塗装がスムーズに始められたと思っています。間借りであればリスクを一気に減らせるのでこれから独立を考えている方にはお勧めですかね。