unagi_1 今日はこの時期にしてはあり得無い寒さになりましたが、水槽の生き物達は冬の間に比べて今は活発に動き始めています。

特にヒーターの入っていない多摩川水系水槽のウナギはすっかり冬眠から目覚め、あり得無い程の食欲です。冬の間は何も食べていなかったので相当お腹空いていたんでしょうね。

ちなみにこの水槽、「多摩川水系」と名付けているように多摩川で捕獲して来た生物専用の水槽です。ここには「クチボソ」「金魚」(野生)、「ダボハゼ」「ヨシノボリ」「手長エビ」といった生物が居て一時期は賑やかだったのですが、ウナギの成長と共にこれらの生き物は姿を消していきました。ウナギがみんな食べちゃうんですよ・・・。可愛い顔をしていて実は相当なハンターです。

fuguこちらは海水の水槽で、ミドリフグは見た目が愛らしいですがやはりフグ本来の特性でしょうか、水槽の中に居た何種類かの甲殻類は皆消えていきました。フグは堅い物を突くのが好きみたいですね。下方に写るカニが最後の砦となっていますが、彼は彼でかなり凶暴な方なので良い勝負と言うか均衡が取れています。

ちなみに今気付きましたが、この画像の右下に見えるのってこれはもしや「ナガウニ」の骨じゃ・・・。最近見かけないと思っていたらいつのまにかこんな姿になっていたんですか・・・orz。結構ショックです・・・。

ちなみにムラサキウニは生存を確認しました。長い間岩の下敷きになっていたようで、岩の隙間から触手だけが出て来て気付きました。とにかく生きてはいてくれたので良かったのですが、どうも形が平たいと言うかまるでウニらしく無い形になっているようなので、今後丸く戻ってくれるのを願います。

これとは別に水草と小魚の熱帯魚水槽があるのですが、どれもそんなに手は掛けていません。この海水水槽は年に3回程、水槽の半分くらいの水を替える程度です。あとは時々ガラスを拭いてあげれば比較的綺麗な状態で楽しめます。カメラの練習にもなりますしね(動く物は本当に難しいです・・・)。