どうにも捨てられなく・・・

lamp-2少し前に遊びで作った電球(風な物)です。あれ?これってなんだっけ???・・・!って感じになれば面白いかなと思いまして(笑)。

lampレンズ部分は半透明っぽくなっているので電気を付ければさらに電球っぽくなります。

lamp-3今だとやはりLED電球風といった感じでしょうか。まあ実際光らせているのはLEDなんですけど(笑)。

使ったのはこれです↓

lamp-6

飲み終わった容器が余りにも良く出来ていたので、それの上部分をカットして色を塗ってみました。といっても白は内側に塗料を垂らして回して広げただけで、差込口の銅の色は何か適当な色は無いかと思い見つけたのがブレンボキャリパーのゴールドです(笑)。もう少し色味が薄い方が良かったのですが、そこまで心血を注いではいない訳でして・・・。

lamp-4 iMacの電飾作業も途中で滞ってしまっているのですが、そちらも諦めた訳では無いのでいずれまた再スタートするつもりです。何にしても電飾遊びは楽しいですからね~(病)。

lamp-5こんな感じで手軽にペンダントライトも良いですが、今嵌っているレーザー加工機を使えば手軽にカットが出来るので今後はランプシェードなんかも作りたいと思ってます。妄想が止まりませんね~(笑)。

木材テストカット

laser-28 実際にはタイトルにあるようなテストでは無く、昨日作成したデータを使ってインコの巣箱を作ろうと思ったのですが、いざ材料を出してみると厚みが3ミリ、って・・・。うっかりしていましたが在庫していたベニヤの厚みが一ミリ足りないようです(終)。

他にもベニヤ板はあったのですがそちらは6mm~12mmと分厚く、どちらにしてもデータを修正しないと作れないので今日はテストカットに留める事にしました。考えてみれば木材はまだテストもしていませんでしたしね。

laser-29 で、実際にカットしてみるとアクリル板を切るよりも簡単で、これなら10ミリでも余裕でいけそうです。試しにレーザー彫刻も試してみまして、これも普通に出来ました。

laser-30 さらに何か試してみようと思い、先日アクリルでカットしたインコ用のブランコを切ってみました。二回目は出力を絞ってみましたが、それでもザクザクカットしていきます。木材のような熱可塑性では無い素材はレーザーカットに不向きかと思っていましたが、これならジグゾー(電動ノコギリみたいな物)を使うより全然楽なんじゃないでしょうか。ただ焼けた箇所が真っ黒&焦げ臭いのですが(苦笑)。

laser-31 という事でデータさえあればこんな感じにあっと言う間に出来上がります。ただレーザーカットの弊害としては木の焦げる臭いが非常に強く、外でこの臭いを嗅いだ人はどこかで火事が起きていると思って119番してしまうのでは・・・と心配してしまいます。今の時期に窓を開けている人は居ないと思いますが、今後の事を考えるとやはり屋根裏までダクトを伸ばさないと駄目かも知れませんね。

laser-32とにかくこれで木材のカットも問題無く出来る事が判ったので、先日作ったデータは板の厚みを4ミリから6ミリに変更して改めてカットしたいと思います。

ちなみに普通だったら「4ミリ厚の板を買った方が早いんじゃ・・・」と思うかも知れませんが、捨てられず筈だった端材で何かが作れるって事が面白いところでもあるのでして、余ったクリアーで作られるダースベイダーもそう言う事が理由なのです。ただあちらは時間が経つと随分とサイズが縮んでしまうみたいなのですが・・・(苦笑)。

巣箱のデータ作成(ベータ版)

inco-11元々コザクラインコの為に作った巣箱を後から来たセキセイインコ(上の画像のインコ)にお下がりとして使っていたのですが、どうも巣箱の中に入っている気配が無く、まあ最初はそんなものかと思っていましたがどうやらインコの種類によって巣箱の構造は変えないといけないみたいです。まあそう言う事があるのは知っていたのですが、折角なので使ってくれると嬉しいなぁ、なんて願っていたりもした訳でして・・・(笑)。

birdbox1ただ今回は完全な手作りでは無く、材料のカットは先日導入したレーザー加工機にやって貰おう!と言う事でデータを作成しました。使ったのはいつものIllustratorなるソフトで、ラフ画などの作成は一切なく、構想から設計までこれ一つで行いました。最初に使っていたCSに比べ今使っているCS5にもなるとアンカーポイントの吸着などが凄く便利で、ほぞの位置の作成もかなり簡単に出来ました。

inco-(2)最後にパスを結合してこんな感じで完成です。ちょっと画的に寂しかったので完成イメージイラストを追加してみましたが、こちらは何も考えずに作ったので実際の数値に比べ奥行きが変です(苦)。

サイズに関してはネット上の作例を参考にしていて結構大きいのですが、ベクトルデータなのでこれの変更は自由自在です。一応参考になればと思い、データはpdf形式にしてダウンロード出来るようにしてみました。ただ今回のデータはまだ実際にカットも組み合わせもしていない物で、設計上のミスもあるかも知れませんからとりあえずはベータ版としておきます。後日私も会社からこのファイルをダウンロードし、改めてIllustratorで開いてそれをレーザー加工機でカットしてみようと思います。

ちなみに今回のデータでは見た目を重視して底板は内側に納めた造りですが、屋根と同じく外側に食み出るような形にすればさらにしっかりとした組み付けが可能になります。まあほぞさえしっかりしていれば多分上記の設計でも接着剤無しで簡単には壊れない小屋には出来ると思います。鳥を飼っているかたなら判ると思いますが、屋根より下にヘリが出ている所があるとそこに糞が溜まってしまうんですよね。

と言う事でまずはベースとなるベータ版として、後はこれを元に色々作り足していきたいと思います。レーザーで焼き切れる分などの調整も必要だと思いますしね。ああそれと出来ればドールハウスみたいなかわいい窓も付けたいなぁ、なんて・・・(病)。

セキセイインコ用巣箱のPDFファイルデータです。まだ試作ですが宜しければどうぞ。
ベースとなるデータが出来ました。pdfファイルですがIllustratorで開いて編集も出来ますので使い易いように改造して下さい。今後ベランダ部分を拡張したりする予定です。

レーザーカット試運転(アクリルVer.)

laser-27現在工場二階に間借りして貰っている友人の抹茶★ん!は、ここに来るまでパソコンもそんなに詳しい訳では無く、そもそもIllustratorなるドロー形ソフト(イラストを作るようなソフト)も使えませんでしたが、カッティングステッカーのデータを作ったりしている内に色々覚えていきました。今回導入したレーザー加工機はそれらのデータがそのまま使えるのでセッティングさえ出ていれば直ぐに始められる!と言うのが良いところなのです。

laser-18ちなみにレーザー加工機を買う前は3Dプリンター&スキャナーを買うつもりだったのですが、この場合は3Dデータの作成で時間を費やしてしまう事、また使う用途が無く直ぐに飽きてしまうのでは?と思い結果今回のレーザー加工機の購入となったのです。尚これらの購入費用は彼ら(今回参加していませんが同じく工場二階に間借りして貰っているライターのK氏も)から頂いている家賃で賄っていたりする訳で、一応はPRO_Fitで購入していますが実際は皆で使う共用機器といった感じです。そもそも私の昼食をフリカケご飯にしただけで買える程の金額では無いのでして(笑)。

laser-23 抹茶★ん!は以前カッティングシート用に作ったエヴァンゲリオンの登場人物のイラストデータをアクリル板にカットしていました。一体どこに向っているのか良く判りませんがここは生暖かい目で見守る事にしましょう(笑)。あ、でも最近は電子基盤とかパソコンケースの一部にこういったアニメのイラストとかを入れるのが流行っていたりするみたいなので意外と需要はあるかも知れませんね。色々作ってコミケとかに出店してくれれば嬉しいなぁ、なんて(危)。

laser-19 ちなみにこちらの抹茶★ん!もJIROちゃん同様に立川の職業訓練学校自動車塗装科時代のクラスメートで、偶然家が近くだったので一緒に通学するようになって仲良くなりました。今思えば通学に片道1時間50分によく耐えましたよ・・・って、電車内での私は寝るのが専門、彼が目覚ましを担当してくれたお陰だったのですが(笑)。

laser-25 これは単なるテストカットで、現時点はこういった事を応用して何かに活用出来ないかって事です。

レーザー加工機の中には厚みが40センチ程の物も入れられるので、加工する面が平面でさえあればある程度の大きさの物を直接入れてカットするなんて事も可能です。またカットだけでは無く掘り込む彫刻も可能ですからもっと色々な表現が可能になります。レーザー加工機は昔からある物ですが、これもアイデア次第で活用出来る場面はまだまだ沢山あると思いますから、とにかく手と頭を動かして何でもチャレンジしていければと思います。

ちなみに私の場合はこれ単品で仕事に使う事は無く、趣味で愉しむか、或いは塗装と組み合わせて使う用途に限られると思います。何にしても楽しすぎるので、逆に仕事に影響が無いように気をつけないと・・・といった事ですかね。それにしても寝不足もさらに加速しているような気が(笑)。