現在工場二階に間借りして貰っている友人の抹茶★ん!は、ここに来るまでパソコンもそんなに詳しい訳では無く、そもそもIllustratorなるドロー形ソフト(イラストを作るようなソフト)も使えませんでしたが、カッティングステッカーのデータを作ったりしている内に色々覚えていきました。今回導入したレーザー加工機はそれらのデータがそのまま使えるのでセッティングさえ出ていれば直ぐに始められる!と言うのが良いところなのです。
ちなみにレーザー加工機を買う前は3Dプリンター&スキャナーを買うつもりだったのですが、この場合は3Dデータの作成で時間を費やしてしまう事、また使う用途が無く直ぐに飽きてしまうのでは?と思い結果今回のレーザー加工機の購入となったのです。尚これらの購入費用は彼ら(今回参加していませんが同じく工場二階に間借りして貰っているライターのK氏も)から頂いている家賃で賄っていたりする訳で、一応はPRO_Fitで購入していますが実際は皆で使う共用機器といった感じです。そもそも私の昼食をフリカケご飯にしただけで買える程の金額では無いのでして(笑)。
抹茶★ん!は以前カッティングシート用に作ったエヴァンゲリオンの登場人物のイラストデータをアクリル板にカットしていました。一体どこに向っているのか良く判りませんがここは生暖かい目で見守る事にしましょう(笑)。あ、でも最近は電子基盤とかパソコンケースの一部にこういったアニメのイラストとかを入れるのが流行っていたりするみたいなので意外と需要はあるかも知れませんね。色々作ってコミケとかに出店してくれれば嬉しいなぁ、なんて(危)。
ちなみにこちらの抹茶★ん!もJIROちゃん同様に立川の職業訓練学校自動車塗装科時代のクラスメートで、偶然家が近くだったので一緒に通学するようになって仲良くなりました。今思えば通学に片道1時間50分によく耐えましたよ・・・って、電車内での私は寝るのが専門、彼が目覚ましを担当してくれたお陰だったのですが(笑)。
これは単なるテストカットで、現時点はこういった事を応用して何かに活用出来ないかって事です。
レーザー加工機の中には厚みが40センチ程の物も入れられるので、加工する面が平面でさえあればある程度の大きさの物を直接入れてカットするなんて事も可能です。またカットだけでは無く掘り込む彫刻も可能ですからもっと色々な表現が可能になります。レーザー加工機は昔からある物ですが、これもアイデア次第で活用出来る場面はまだまだ沢山あると思いますから、とにかく手と頭を動かして何でもチャレンジしていければと思います。
ちなみに私の場合はこれ単品で仕事に使う事は無く、趣味で愉しむか、或いは塗装と組み合わせて使う用途に限られると思います。何にしても楽しすぎるので、逆に仕事に影響が無いように気をつけないと・・・といった事ですかね。それにしても寝不足もさらに加速しているような気が(笑)。