木材テストカット

laser-28 実際にはタイトルにあるようなテストでは無く、昨日作成したデータを使ってインコの巣箱を作ろうと思ったのですが、いざ材料を出してみると厚みが3ミリ、って・・・。うっかりしていましたが在庫していたベニヤの厚みが一ミリ足りないようです(終)。

他にもベニヤ板はあったのですがそちらは6mm~12mmと分厚く、どちらにしてもデータを修正しないと作れないので今日はテストカットに留める事にしました。考えてみれば木材はまだテストもしていませんでしたしね。

laser-29 で、実際にカットしてみるとアクリル板を切るよりも簡単で、これなら10ミリでも余裕でいけそうです。試しにレーザー彫刻も試してみまして、これも普通に出来ました。

laser-30 さらに何か試してみようと思い、先日アクリルでカットしたインコ用のブランコを切ってみました。二回目は出力を絞ってみましたが、それでもザクザクカットしていきます。木材のような熱可塑性では無い素材はレーザーカットに不向きかと思っていましたが、これならジグゾー(電動ノコギリみたいな物)を使うより全然楽なんじゃないでしょうか。ただ焼けた箇所が真っ黒&焦げ臭いのですが(苦笑)。

laser-31 という事でデータさえあればこんな感じにあっと言う間に出来上がります。ただレーザーカットの弊害としては木の焦げる臭いが非常に強く、外でこの臭いを嗅いだ人はどこかで火事が起きていると思って119番してしまうのでは・・・と心配してしまいます。今の時期に窓を開けている人は居ないと思いますが、今後の事を考えるとやはり屋根裏までダクトを伸ばさないと駄目かも知れませんね。

laser-32とにかくこれで木材のカットも問題無く出来る事が判ったので、先日作ったデータは板の厚みを4ミリから6ミリに変更して改めてカットしたいと思います。

ちなみに普通だったら「4ミリ厚の板を買った方が早いんじゃ・・・」と思うかも知れませんが、捨てられず筈だった端材で何かが作れるって事が面白いところでもあるのでして、余ったクリアーで作られるダースベイダーもそう言う事が理由なのです。ただあちらは時間が経つと随分とサイズが縮んでしまうみたいなのですが・・・(苦笑)。