日比谷公園 山野草展

もはや恒例になった日比谷公園の山野草展です。最近は引き籠り気味だったので外に出るには丁度良い機会でした。

今回は今までで一番来客数が多いように見受けられ、どういう事なのか聞いてみると、どうやら公園内では別に「東京味わいフェスタ2017」なる催しをしていたようです。

ちなみにこちらの催しではその名の通り「山野草」が展示・販売されているのですが、

 知り合いの作品は植物では無く、粘土で作った造り物です。

 素材は樹脂粘土で、彩色は油絵具を刷毛で塗っているのだそうです。エアーブラシやストラクチャー用の粉などは使っていなく、葉の表面の白っぽさを出すのに苦労したとの事でした(恐)。

 先ほどの作者の方もそうですが、ここの催しは特に敷居が高い訳では無いので、育て方などを気軽に質問出来るのが良い所でしょうか。展示会と言うよりかはユザワヤのカルチャースクールとった感じですかね(行った事はありませんが)。

 会場の展示はコの字型になっていて、こちらは日が当たらない方向になっているシダ系(?)のコーナーです。

 「リョウメンシダ」はその名の通り裏表の葉質がよく似ているからとの事で、日本各地に広く分布している種だそうです。細かく避けた葉が美しいです。

こちらはてっきりクローバーかと思いきや、デンジソウと言うシダ類では数少ない水草なのだそうです。

「田字草」の名前の由来は四枚の葉が漢字の田の字に見える事からで、かつては水田の雑草として良く見られたとの事ですが、現在は見つけるのも難しい絶滅危惧種になっているそうです。

 他には公園内で映画の上映(!?)をしていたり、

 以前来た時にも行っていた鉄道系のフェスも行われていました。前回もそうでしたが、ここだけ何か他とは違う空気感です(笑)。多分ここでしか買えない限定グッズとかが売っているんでしょうね。

コンビニで買ったサンドイッチを食べていると信じられないくらいの至近距離まで雀が寄って来たり、

直ぐ隣の皇居のお堀には何と白鳥が!

と言うかこちらは野生の渡り鳥ではなく、一般財団法人国民公園協会が飼育しているコブハクチョウなのだそうです。なので多分以前夜中に自転車で来た時に見たのも同じ鳥かも知れません。今回明るい時間帯に見た感じでは、少なくともロボットには見えませんでした(そう言う噂があるようでして)。

次にまた日比谷公園に来るのは来年のゴールデンウィークでしょうかね。って、こっち来るんですか!(笑)。