先日本塗りの準備をしておいたSHUREマイクの色見本品です。
グリルボールがまだ必要数揃っていないのですが、取り敢えずこの一個だけはあるので、まずはマジョーラ系のクロマリュージョンカラーで色見本を作ろうと思います。
極少量だけ在庫しているDUPONTのクロマリュージョンカラーを塗布します。詳しい原色名は判らないのですが、恐らく下の画像の真ん中の色だと思います。
ちなみに今回はデカールのテストも兼ねていて、これを貼ってから1時間程で本塗りを行いました。デカール部に塗った1コート目のクリアーは少し遠慮気味にしましたが、40℃60分の強制乾燥で問題無く仕上がっています。
グリルボール部はシルバーとの2トーンカラーにしようと思ったのですが、今回は余すところなくクロマフレア顔料で埋め尽くしたかったと言う事もあって(笑)、少々クドイとは思いましたがベタ塗りで挑む事としました。
まるで横から赤い照明を当てているようですがそう言う訳ではありません。見る角度によって色相が変わるのがクロマフレア顔料の特徴です。これがステージ上だとどんな風になるのでしょう。
見本用なのでどちらも判るようにと思いきや、最初に白を貼った段階で「シルバーの方が良かったんじゃ…」と思い、急遽裏側にも追加したと言う訳です。他にはゴールドや、私は持っていませんが青メタリックのインクも良さそうですね。
今回最も色の変化が楽しめたのはこちらの注型ミニカー型の色見本で、やはりと言うか一方向からの視点で色々な角度の塗膜を見れるこの形はアピール度がとても高いです。
今なら色々使い道がありそうなので、改めて導入を検討してみようと思います。