2022掛川花鳥園行き②

先日行って来た静岡県掛川花鳥園行きの紹介となります。

昼食は園内で摂れるようになっていて、以前来た時はバイキング形式だったような気がしますが、今回は焼きそば等の軽食やセットメニューでの販売となっていました。やはりというかコロナ禍で来場者数が減ってしまったのかも知れません。

それにしても唐揚げがとても美味しかったのですが、まさか・・・(笑。そんな訳は無いですね)。

前回来た時はその存在は知っていても近くまで寄れなかったオニオオハシが!

こちらはくちばしが非常に特徴的な鳥で、一見するととても危なそうな感じがしますが(腕ごと持って行かれそうです・・・)、実際はスポンジみたいに柔らかくてとても軽いみたいです。このような種が生き残れたのですからてっきりマダガスカルとかの閉鎖的な環境で育ったのかと思っていましたが、全く違うブラジルアマゾンが生息地との事です。アマゾン死ぬまでに行ってみたいですね~。

以前来た時は大きいと感じたコガネメキシコインコは、毎日オカメインコを見ているせいか普通のサイズに感じるようになりました。と言うかうちのがかなり大き過ぎるのかも知れません(130グラムくらいあってもしかしたら太り過ぎなのかもです)。

この広場ではクロツラヘラサギが人の間を縫うようにして闊歩していたりと、普通の動物園では経験できないこの距離がとても楽しいです。

あとは前回は見かけなかったワカケホウセイインコが!

最近はうちの近所でも群れているのを良く見かけるようになっていて、ただこんなに近くで見るのは初めてです。リンゴをあげてみると器用に食べる姿は予想以上に可愛く、そして頭が良さそうです。落ち着きと言うか貫禄がある感じで、なるほどペットだった種が野生でも生きていけたのがよく分かった感じです。

広場の中には鳥専用の休憩所があるのも良いところで、それにしても寝方が凄いですね(笑)。

そして今回は幸いな事に期間限定の盆栽展が!

3月4日~6日の三日間だけだったようで、全く知りませんでしたから本当にラッキーです!

いやはやお見事な作品ばかりで・・・。実際に育ててみると判るのですが、鉢が小さいと(土が少ないと)枯らさないようにするだけで大変で、ここまでするのにどれくらいの年月が掛かったのかを想像すると気が遠くなります。アート作品としてもっと評価されても良いと思うんですけどね・・・。

期間が短いのは恐らく温室の中の温度のせいで、ここに来てからは生育スピードがかなり速まっていると仰ってました。勿論それに合わせて環境も合わせて持って来ているんでしょうね。眼福眼福です。

そして即売会も!(私的にはこっちの方がめっちゃ楽しかったです。笑)。

大体どれも千円前後で、超絶お買い得になっています。ただ電車出来ているので、持って帰るのが厳しい・・・。

と言う事ですが(笑)、袋に入れて運んでも大丈夫そうな物を選び、今回黒松と山もみじをそれぞれ一つずつ迎えさせて頂きました。買う私より売っている方々がとても楽しそうだったのが良かったです(笑)。

その後は帰りの新幹線まで時間があったので少し観光する事に。

掛川駅から歩いて直ぐの掛川城に行きました!日本初の木造復元天守閣なのだそうで、背景の重なった雲のせいか妙に神々しいです。

この日はとても天気が良く、まるで空に浮かんだお城のようでとても格好良いです。

オフィシャルサイトによると、「嘉永7年安政の東海大地震により天守閣など大半が損壊し、再建されることなく明治維新を迎え、明治2年廃城となりました。その後、掛川市民の熱意と努力が身を結び、天守閣は平成6年に140年ぶりに木造で再建され、再び美しい姿を現しました。」との事です。まだバブルの余韻があったお陰で作れたのかもですね(今の景気では厳しかったのではと・・・)。

掛川城天守閣

比較的こじんまりとしているので大勢の観光客が一度に訪れると大変な事になりそうですが、コロナ禍の影響が残っているせいか、この日はとても空いていました。と言うか今回駅周辺を歩いてみて感じたのですが、街全体がとても静かで人の気配が少なく、恐らく今後の日本は全国的にこのようになっていくのだと思いました。もう少し待てば小物塗装工場として使える空き物件もゴロゴロ出て来そうな感じですかね(という事で今の工場であと10年は頑張ろうと思いました)。

次は和歌山にあるアドベンチャーワールドか、また旭山動物園に行ってみたいですね!