先日ワンタッチカプラーの修理に使うOリング等と一緒にMonotaroで買っていた筆です。Monotaroは合計金額が¥3,000を超えると送料が無料になるので、定期的に購入する物をお気に入りに入れておき、何かの序でに買うようにしています。これのお陰で、ガムテープやコピー用紙など重たい物をホームセンターで買う機会が殆ど無くなりました(それはそれで寂しいところでもありますが・・・)。
筆は2液の塗料を使うと駄目になるのが早いので、安い物を使い捨てと割り切るようにしています。平筆はなんと¥72(!)です。
結晶塗装後に削った凸部に塗るのは2液のウレタンクリアーで、使い終わった後にシンナーでよく洗っても、次に使う時に根元の方が固くなってしまったりするので、大体3~5回くらいで役に立たなくなってしまいます。ヘラでよく扱き、底にシンナーを貯めた容器の中に吊るすと言う方法を職訓で習いましたが(先生が元建築塗装屋さんだったので)、毎回それをやっている時間は無いのです(しかもそれはフタル酸向けですし)。
ちなみに画像は施工例のページで紹介しているトヨタ5MGのエンジンヘッドカバーです。
いよいよ刷毛が固くなって使い物にならなくなってきたら、最後は大体こんな感じでプライマーやサフェーサーに使ったりします。
スプレーではどうやっても入らない鉄板の隙間には、筆を使って奥まで塗料を流し込むようにしていて、画像は少し前にお納めしたKawasaki Z1のライトケースの下地作業で、サンドブラスト後に溶接された鋼板同士の隙間に浸透型エポキシプライマーを流し込んでいるところです。サンドブラストも万能では無く、かと言ってスポット溶接部をドリル(スポットカッター)揉んで一旦外す、なんて事は現実的では無いのでこのようにしています。
こちらは1ミリ径のステンレスワイヤーと、それを固定する為のアルミ製のカシメで、特に今必要と言う訳では無かったのですが、色々と使える機会があるのでついでに買い足しておきました。5メートルで¥409です。
ちょっとした物を吊るす場合、こういったワイヤーを使うと見た目が格好良くなるのが好きです。
他にはキーホルダーの固定などにも使えて、ワイヤーはニッパーで簡単に切れますし、カシメるのは専用工具があるようですが、普通のペンチでも問題無いかと思います(落下してマズイ物だけ気を付ければ良いかと)。
あと、塗装の排気浄化装置で使っている専用のフィルターが無くなったので、それの代わりになりそうな物を探して試しに買ってみました。設備を購入したサプライヤーさん(いつもとは違う会社です)に注文はしているのですが、半年経っても持って来てくれず(苦)、催促するのも疲れてしまったので自分で何とかする事にしました。
新たに購入した製品は「モルトフィルラター」なる物で、素材は軟質ウレタン製、三次元網の目になっているので、抵抗は少なく不純物をしっかりキャッチしてくれるという優れものです。って言うかこの感触はどこかで触れた事があると思ったら、水槽の濾過装置に使われているスポンジフィルターと同じ物じゃないですか!と。
サイズは500×500の厚みが5ミリで、お値段は¥659(!)、水槽のフィルターもこれをカットして使った方が断然コスト安になりそうです。ウレタンなのでホットボンドでくっつければ、水を汚染させずに好きな形に加工が出来そうですしね。
と言う訳で早速試してみました。半分にカットして丁度良いサイズだったので、一つで二回分使えます。これで三ヵ月は大丈夫かと・・・!。
画像は今回の物では無いのですが、こんな感じで浄化装置内に設置し、ポンプで循環する水の中の塗料カスをフィルターがキャッチしてくれます。熱硬化型の塗料(結晶塗装)はいつまでもネバネバするので直ぐにフィルターが駄目になるんですよね。
Monotaroは数年利用していますが、安いオリジナルブランド品でも物は悪くはなく、また対応も良くて至れり尽くせりなので、あれだけ頻繁に行っていたホームセンターも最近は殆ど行かなくなりました(と言うか車を運転するのが余り好きじゃ無くなってしまいまして・・・)。
チェーンも今までは店員さんを呼んでわざわざカットして貰っていましたが、唯一行ける日曜日はそういった事もままならないので(待ち時間が・・・)、だったらと言う事でMonotaroで購入しています。こちらは30メートルで何と¥1,990!(いや、これはどうなのかと)。
他には台付きのベアリングも届いていたりするので、前から作る予定だったマイク塗装用の旋盤(?)も造らないとです(ポールスミスのマルチストライプみたいな柄のマイクを簡単に塗れるようにしてみたいと思いまして)。