ようやく心の整理がつきまして

inco-9自宅で飼っているコザクラインコですが、実は今年のゴールデンウィーク辺りに亡くなっていました。羽根の根元に悪性の腫瘍が出来てしまっていたのです。

最初に連れていった病院でレントゲンを撮って貰った所、どうも肺炎っぽいとの事で薬を貰ったのですが、その後も症状は変わらず、次にセカンドオピニオンとして行った病院で羽根の根元に腫瘍があると判りました。

ただその先生曰く、その時の病状では手術などの治療は余り意味は無く、もう予後を見ていくしか無いだろうとの事でした。私も少々パニックだったのでさらに他の動物病院にも相談していたりしたのですが、相談に乗ってくれた先生は鳥の専門で、また非常に信頼できる方でしたので最終的にはその通りにする事にしました。

それからは出来るだけ早く帰って鳥の面倒を見ようと思い、こちらで紹介していたR2D2の制作が止まったのは実はそれが一番の理由です。

ただその頃私が出来る事と言えば、体が汚れないように毎日小屋の掃除をしてあげる事、リンゴを摩り下ろして食べ易くして上げる事、新鮮な葉っぱやビタミン剤を上げる事、処方された薬を与える事だけで、ただそれでも先生が驚く程長生きしてくれました。随分と健気な鳥だと言って下さったのが本当に救いだったと思います。

それからの日々としては、残るもう一匹のセキセイインコを猫可愛がりして(笑)何とか凌いでいたのですが、今日見たネットの記事で・・・

「一日一日を大切に、楽しい毎日を送ることができれば、ペットの生涯は「悔いのない生涯だった」といえるでしょう。問題なのは生きた時間の長さではなく、中身なのです。」

と言う文章を見て号泣してしまいまして、と言うか今も嗚咽が止まりません(苦)。

私がもっと早く気が付いていればと後悔する事はありますが、今回の記事を読んでようやく折り合いがつきましたので一応こちらでも紹介しておこうと思った次第です。

病気が発覚してからの最後の二か月は穏やかに過ごせましたので、今思っても無理に他の病院で手術などをしなくて良かったと思っています(麻酔をしてそのまま起きないと言う事もあるとの事でしたので・・・)。

今回の記事はこちらのページから見れまして、同じくペットを亡くしている方はまず周りに誰も居ないか確認してから見るのをお勧め致します(笑)。