沖縄県西表島行き

先日の続きで、石垣島にやって来た二日目はオプショナルツアーで西表島に行く事にしました。船が想像以上のスピードでヤバかったです(笑)。

と言う訳で念願の西表島に!

ただどこにもヤマネコの姿が見当たらない・・・(と言うかそんな簡単に見る事は出来ないらしいです・・・)。

ツアーの午前中はジャングルの中をカヌーで進んで行くと言う内容で、もうテンション上がりまくりです・・・。

ガイドさん曰く「この辺が一番映えるところです!」との事で、某アーティストのPV撮影などにも使われたそうです。マングローブの樹々の密度と、陽の入り方が良い感じで雰囲気が凄く良い場所でした。ただ猫が居ない・・・(そもそも日中に見れる事はまず無いそうです)。

この後はウミガメが見れる所まで船で行ってシュノーケリングを行い、小さいですがタイマイ(と言う種類のウミガメ)を見れました。水面に浮いて下を見ているだけなら首の姿勢も楽なので、潰れてしまった頸椎の痛みも忘れられる程楽しめました(ただここのところの低気圧で既にヤバい状態ですが・・・)。

他にはレンタカーを借りて石垣島の観光も楽しんだりも。

丁度お盆が終わってから行ったお陰でか、全体的にそんなに混んでいる事もありませんでした。色々あって、韓国からの観光客が減っているというのもあるのかもですね。

唐人墓にも行きました。壁には、昔アメリカに奴隷とされた中国の方々が乗った船がここに流れ着き、島の方々が助けたという良いお話が書かれていました(要約し過ぎですいません・・・)。

西表島に行った時のガイドさんが、「こっちは本土に比べて6倍紫外線が強いですから!」と仰っていましたが(マジですか!と驚きました)、それでも色褪せていないこの龍の色が何で出来ているかとても気になりまして、後から画像を見てみると塗装では無く焼き物(磁器)のようですかね。ちなみに画像は加工しているので、厳密に言うと実物はここまで彩度は高くはありません(笑)。

帰りは直行便では無く那覇空港で乗り継ぎだったので、以前一時期勤め人だった頃に一緒に働いていた板金屋さんに逢えるかも!と思ったのですが、この日は平日だったので残念ながら会う事はできませんでした。

当時彼と一緒に働いていた某自動車板金塗装会社の現場では、いつも(私が勝手に)HYの曲を流していたのですが、その時はまだメジャーでは無かった為か「タカハタさん随分マニアックなの聞いてんな・・・」みたいに思っていたみたいで、逆に彼が沖縄に来てからはHYの曲を知らない人が殆ど居ない!と言う事にビックリしたそうです。まあ当時はYoutubeとか誰も使ってませんでしたしね(CD-Rが全盛の時代ですが、そう言えばいつの間にか買わなくなりましたね・・・懐)。

沖縄は凄く良いところでして、時間とお金があれば是非また行きたいです。一年くらい水に浮かんでいれば、私の頸椎も広がって少しは良くなるのではと・・・!

DIY送気マスク化キット

本塗り時用の空調システムを作ろうと思って追加部品を取り寄せたのですが、先日作った「3M防毒マスク改 送気マスク」が予想以上にお手軽&使い勝手が良かったので、それに必要な物を紹介を紹介します。お陰でサンドブラスト作業も使い捨てマスクが必要無くなりました。

内容は単純で、1メートルのポリウレタンホースに、固定用のユニオンと、エアー調整用のレギュレーター&チャックを取り付けるだけです。面倒な分岐は市販の物を使う事とし、これ単体にしました。

ハーフユニオンの先にはM5のネジ山があって、お手持ちのマスクに穴を開けてそれを挿し込み、ワッシャーとナットで固定するだけです。画像は既にワッシャーとナットが着いた状態です(なのでネジ山が見えません)。

ハーフユニオン取り付け部は、私は3Mの防毒マスクの真下にしました。意外とゴムが厚いので、結構強く押し込んでナットを引っかける必要があるかと思います。

エアーの調整はチャックの根元に着いたレギュレーターで行います。強く加圧しても余分なエアーは3Mマスクの弁から出て行くので、呼吸が息苦しくなったりする事はありません。

エアーの分岐はこういった市販の物を使えば良く、スプレーガンやエアーツール・サンドブラスト作業を行う場合は別途1~2メートルくらいのエアーホースを用意します。

またはスプレーガンのエアーとマスクを別にしたかったら、コンプレッサ―(またはエアータンク)から直接それ用のホースを引けば良いかと思います(ちなみにディーラー在籍時はそう言うシステムで、たださすがにホース2本を引き連れて作業をするのは結構邪魔でした)。

装着した状態の参考画像です。

上の画像だと防毒&防塵フィルターが着いた状態ですが、私は外して使っています。いざと言う時はエアーホースから離脱したい!と言う場合は、フィルターも着けておけば安心かと思います。

冷凍式エアードライヤーを通ったやって来た空気は冷たくなっているので、今の厳しい夏場ではこれのお陰で多少なり体が冷えてくれて助かっています。

注意する点としては、うちの場合はオイルフリーのコンプレッサ―且つフィルターを何層も通っているので臭いや異物など全く問題ありませんが、エアー自体が汚染されているとオイルを吸い込んだりするかも知れません。ご注意ください。

部品は全てMonotaROで揃えられますので、以下にリンクを貼っておきますね。


 

スピードコントローラー メーターアウト

(画像右側の部品単体です)

 


 

ハーフユニオン

(画像左側のストレートが良いかと思います)

 


 

チューブ ポリウレタン製

(実際に使うのは1メートルでOKです)

 


 

異径内・外ソケット

(使うソケットによって種類を変えて下さい)

 


後はエアーチャックと、ハーフユニオンを固定するM5のナットとワッシャーがあればOKです。

「ちょっと良く割らない・・・」とか、「買うのすら面倒臭い」、「そもそもモノタロウ使ってないし!」と言う方は、当ウェブショップでキット化した物を販売していますので宜しければそちらをどうぞ(ただし割高になるのでお勧めはしませんが・・・)。

DIY用送気マスクキット

自分一人でやっているならどうなっても構わないと思うのですが、雇っていた従業員が健康被害にあって、さらに訴訟を起こされたりしたら大変だと思いますので(まあそんな事になったら訴えられて当然ですが)、溶剤を扱うなら何かしら対応はしておく必要があるかと思います。ただ人を雇うならこんなDIY物では無く、ちゃんとした製品を定期的に買ってあげるべきだと思いますが・・・(もしくは毎日新しい吸収缶を支給してあげるとか、でしょうか)。

私も何かの間違いで長生きしてしまった場合、酸素ボンベを背負って生活するのは避けたいので、出来る事は今のうちにやっておこうと思った次第です。

また溶剤に限らず、磨きの時に出るコンパウンドの粉塵とかも実は相当ヤバい物らしくて、以前雇っていた人間はそれまで全くマスクとかしていませんでしたが、3Mの講習を受けて戻って来てからは、ほぼ100%マスクをして磨き作業をしていました。余程恐ろしいビデオ(多分塵肺)を見せられたのではと・・・(恐)。

沖縄県石垣島行き

今年は先日の夏休みを利用して、2泊3日で沖縄は石垣島に行って来ました。

二泊で旅行とか、何十年ぶりでしょう・・・。

それでも沖縄を2泊だけでは時間が短過ぎる!と言う事で、飛行機は始発6時からのフライトとなりました。ね、眠い・・・。

と言う訳で二時間半くらいで石垣島に到着です。まさに南国と言うか、海が本当に緑色をしていてビックリしました・・・!

映像とかでは見ていましたが、まさか本当に海がこんな色をしているのは初めて見ました。水の色と言うよりかは、遠浅で下の砂の色によるものなんでしょうね。

取り敢えずお約束的な(?)、底がガラスになった船に乗りました。

船が走り出すと、結構なサイズの魚が(ちょっと不自然なくらい)沢山寄って来てくれて、歓迎これはもしかして餌付けされているのでは・・・(笑)

到着早々にはソーキそばも頂きました!

正直なところ麺は普通のラーメン屋さんの方が美味しい気がするのですが(笑)、出汁と肉は絶品で、また「これを食べに沖縄に来た!」と言う感じが満喫出来て本当に良かったです。

午後には海に入ってシュノーケリングもして、透明な水と、そこを泳ぐ魚たちの美しさにただただ感激したのですが、何だか足が激しく痛いと思って水の中を見てみたら、ムラサメモンガラの歓迎襲撃に遭っていてビックリしました(笑)。知らずに巣の近くを通ると攻撃されるらしいのでうすが、それにしてもあんなに好戦的な魚は初めてみました・・・。足が届かない場所だったらパニックになって溺れていたかもです(笑)。

二日目はさらに念願だった西表島に行ったので、後日そちらも紹介したいと思います。ヤマネコを見たかったんですよね~。

マスキングテープ レーザーカット

 先日、知り合いの塗装屋さん(GUNさん)が工場に遊びに来まして、以前テストしていた、マスキングテープのレーザーカットを行いました。

GUNさんについては何度もこちらで紹介していますが、「誰だそれ?」と言う方は以下の記事を見ると判り易いかと思います。本業はデザイナーさんですが、趣味で色々ヤバい塗装をしている方です(笑)。

マスキングシートを届けついでに

当工場の二階にあるCO2レーザー加工機は、仕事用と言うよりかは趣味として使っている物ですが、予想以上に塗装の付帯作業で活躍してくれていて、お陰で元手が取れたかも知れません(笑)。

 と言う訳で、今回はGUNさんが持ち込んだIllustratorのデータを使い、3Mのマスキングテープにレーザーでカットしました。

 レーザーの出力とスピードを調整し、台紙を切らないようにしつつマスキングテープだけをカットしています。今回は焦点距離を11ミリ、スピードを秒速15ミリ、パワーを8.2としました。

 ちなみにこれくらいならカッティングプロッターでもカット出来ますが、レーザーでカットする大きな利点としては、

 カス取りを全くしなくて良い事です。

通常カッティングプロッターでカットした場合、どうしても余計な部分も一緒について来てしまうのですが、レーザーでのカットだと「糊」の部分もしっかり焼き切ってくれるので、欲しい部分だけがスッと剥がせます。当たり前のように感じますが、カッティングプロッターではこれがどうやっても出来ないので(全てくっ付いて来ます)、それに慣れている人はきっとこれに驚くと思います。GUNさんは勿論、私でも毎回感動していますので(笑)。

GUNさんも近々レーザー加工機を買うかも知れないとの事で、そうなるとうちで使っている中国製の物より出来が良いでしょうから(特にソフト面が)、きっと今までよりさらに幅が広がるのでは、と思っています。

ただレーザーを使う場合は臭いもそうですが、以前一度火を噴いた事があったので(しかも丁度GUNさんが来ている時に!)、使うのに躊躇しなくて良いハンディタイプのCO2消化器も用意していおいた方が良いかもですね。