廃棄材料

古い缶に残っていた結晶塗料がカチカチになっていたので、廃棄をする事にしました。

固まった塗料を取り除き、燃えないゴミ(缶)と燃えるゴミ(塗料)にそれぞれ別けて廃棄します。

こちらも固形化してしまっているようなので捨てる事にしました。以前、透明レジンを作った時に購入したノンパラ仕様のポリエステル樹脂で、キャンディーカラーの色見本を作る際に使ったり、エポキシレジンとの比較などでも紹介しました。

2液硬化の不飽和ポリエステル樹脂なので、使う時には硬化剤MEKPO(Methyl ethyl ketone peroxide)を混合させて使いますが・・・、

 既に主剤だけで固まってしまっています(笑)。

 このままでは捨てられないので、缶を引き裂いてそれぞれを別けていきます。

うっかりコンビーフを思い出してしまいました(笑)。

 おおおお・・・(惚)。

それにしても硬化剤も入れず、「一液でこんな見事に固まるのか!」と、心の中で独りツッコんでしまいました。ひび割れも気泡も一切無く、一体何故・・・(笑)。

 缶は潰して燃えない事業ゴミとして廃棄します。コストは体積でも重量でも無く「容量」で決まるので、場末の塗装屋としてはこの辺が死活問題です(本当)。

固まった樹脂は予想以上に綺麗に残せた為、捨てずに残しておこうと思ってしまいました。何かを接着させる時の重しとかに、使えないかなぁと(多分間違い)。

どうせなら琥珀みたいに、中に何か入れた状態で固めたかったですね!(病)。