Kindle7inc用ワイヤーメッシュフック&スタンド

kindle2工場二階で音楽を流す時には古いKindle fireを使っていましたが、この端末はamazonプライムのmusicアプリが使えない為、自宅で使っていたその後の後継機のKindle7incを持って来ていました。奥のが古いので、手前のが(一応)新しい方です。

kindle11古い方のKindleは以前作成したフックがあるのでワイヤーメッシュに引っ掛けられるのですが、新しい方は「取り敢えず乗っけているだけ」といった結構危ない状態で使っていました。

kindle と言う訳で、以前作成したデータを修正して新しい方のKindleにも取り付けられるようにします。3Dっぽいデータは適当に作っただけなので気にしないで大丈夫です(レ―ザーに使うのは2Dのみですので)。

kindle4 取り敢えずレーザーでカットして着けてみたのですが、どうも両端の曲線が違うようで上手く嵌りませんでした。しかも二個作ってしまい、無駄無駄無駄でしかありません。

kindle1 と言う訳ですが気を改めて、さらにフック部には少し改良を加えてみました。しかも当工場には少々似合わない、ちょっとメルヘンチックな感じで(苦)。

kindle5 と言う訳で6ミリ厚のアクリル板をレーザーカットします。

kindle6 データさえ出来ればアクリルのカットは瞬殺です。小学生の頃の私を呼んであげたかった…(要らなくなったカセットケースを切ろうと思って何度失敗した事かと)。

kindle7 両端の曲面も一度の修正で良い具合になり、結構あっという間に出来上がってしまいました。

kindle8 ワイヤーネットに掛けていない時はこんな感じで自立するので、ワイヤレスキーボードを使えば普通のディスプレイとしても使えたりします。

kindle13ひっくり返すと寝かしたような角度になるので、料理とかをしながらとかにも良さそうですね。ちなみに今日は料理では無く、マスキングシート作りの地獄の一日でした(笑)。

kindle9 そしてこちらが本命の使い方です。

kindle12猫のしっぽの所の窪みが丁度ワイヤーに引っかかるようになっています。

kindle10Kindleのアプリは少々微妙な所があるのですが、仕事場でランダムに音楽を流す場合にamazonのプライムラジオがとても便利で気に入ってます。わざわざプレイリストとかを作らないでジャンル分けされているのを聴けるのが良いんですよね。さらにこれは意外でしたがSpotifyにも対応しています。

今回作成したKindle 7inc用のデータは以下からダウンロード出来ます。宜しければご活用下さいませ。

そろそろ入梅

kamata (1 - 1)-4画像は通勤路でよく通っている蒲田駅近辺の呑川ですが、最近明らかに水が白く濁っていて、しかも川幅が大きい分かなり異様な光景です。うーん、一体どうしたんでしょう・・・。

この呑川は、東京都世田谷区の桜新町付近を源流に、目黒区・大田区を通って東京湾に流れる川ですが、この辺は海抜が低い為か、潮の影響を受けてしまうので水の流れが良くありません。ここが綺麗になればもう少し大田区のイメージも良くなると思うのですが…。

factory49 そう言えばお陰様で腕の痛みもほぼ取れて、今週はフルで自転車通勤が出来ました。

感謝の意をこめてと言う訳ではありませんが、久しぶりに洗車何かもしてみたりして、と。

factory50自転車を引っ掛けているのは先日工場一階に設置したワイヤーネットですが、洗車後にエアーブローして水を飛ばす時に試しに吊るしてみました。ガレージなら良いですが、仕事場だとちょっと邪魔ですかね(普段は外の柱に吊るしてます)。

ちなみに車や自転車などをガレージで保管している場合、外気が入ってくるのであれば出来るだけ地面から離すのが望ましいです。錆は雨などだけでは無く「結露」が原因で、特にこれからの時期は湿度が高く、コンクリートの床が外気との温度差で結構な結露が起こります。

車の場合は仕方ないですが、自転車ならば何かしらの方法で上の方に移動しておくと良いと思います。本当は車体を暖めてしまうのが一番良いのですが、そんな事は普通は出来ませんしね。

ワイヤーネット収納

factory43先日塗装のご依頼で届いたFRP製のサイドステップですが、長さが2メートル近くあるのでエレベーターには載せられず、階段なら二階まで運べますが、余り頻繁に動かしたく無かったので先日工場の一階に設置した天吊りワイヤーネットに吊るすことにしました。

ただ如何せん、どうもやっつけ感が・・・(苦)。

factory44と言う訳でワイヤーネットに吊るすのは止めて、代わりにネットの上に乗せる事にしました。

ただそのまま乗せようとすると部品に傷が付いてしまうので、長い間乗せていても安全なようにと台を作りました。と言っても単なる木の棒にクッション材を貼っただけなんですけどね。

factory45 ただこれの良いところは、以前工場二階の事務スペースのクロスカーペットを全部張り替えた時に要らなくなった物を再利用できた事で、単にゴミにならずに済んだと言う事です。

factory18この手のカーペートは使われているゴムが結構厚くしっかりしていて、さらに布部分が丁度良いクッションになってくれるので、塗装し終わった物を置いておくのも丁度良いのです。以前大きな弦楽器のヴィオラ・ダ・ガンバのカーボンケースを組み付けした時も、これを敷いた上で作業をして傷が付くのを防止しました。

factory46 台の裏側は別にそのままで良いかな~と思っていましたが、下から見た時に木が見えてしまうのに気づいたので、先日も使った水性塗料のグレーを塗っておく事にしました。いちいち缶を開けて出してくるのは面倒ですが、こういう時ペットボトルに小分けしておくとストレス無く使えるので便利なんですよね。口が汚れて締りが悪くなったら容器を新しくすれば良いですし。

factory48 と言う訳でこんな感じでサイドステップをワイヤーネットの上に置く事が出来ました。FRP製品は硬い物に当たると直ぐに割れるのですがこれなら安心です。

factory47ちなみに、「わざわざ木の棒に貼ったりせず、そのままカーペットを網の上に敷けば良いんじゃ?」と思うかも知れませんが、天吊ネットの弱点として「照明の明かりを遮ってしまう」と言うのがあるので、余り面積の大きい物を上に乗せれないんですよね。これが天吊ネットのデメリットです。

その点今回のサイドステップは細身なので、これなら普段の作業もストレス無く出来ますし、この高さなら何かに当たると言う事も無いので安全安心です。

Kindle Fireスタンド(再)

kindle1 以前作製したKindle fire用のスタンド兼ワイヤーネットフックですが、少し前に自宅にKildleを持ち帰った時に、椅子に置いたその上に私が座ってしまい粉砕してしまいました。アクリル樹脂は耐衝撃性に劣るんですよね。

kindle2 まあ別にそのままで良いかな~なんて思っていたのですが、最近amazonのプライム会員になったので再び操作する機会が増え、今回新たに切り出す事にしました。

kindle3 と言う訳でカット完了です。

ただ何か違うような気が・・・と思っていたら、どうやら改良前のプロトタイプのデータで作ってしまった模様です。まあ使えない訳ではないのでとりあえず問題無いと言う事で。

kindle4 本来はamazonの文字の下にカーブした矢印のロゴが付いているのですが、強度的に問題だったのでそれは外してしまいました。もうこうなると、無い方が良いんじゃと・・・。

kindle5 切り出したアクリル板はこんな感じでKindle本体にセットされます。

ちなみに今はKindleと呼ぶのではなく「Fireタブレット」が商品名のようでして、私が使っているこれはKindle Fire HDの2012年モデルになるみたいです。最後にデータのダウンロードを紹介しますが現行には付かないかも知れませんのでご注意下さい(現行のも買ったのですがそれは自宅用と言う事なので手元には無いんです)。

kindle6本体との固定部分は何度もデータを修整してピッタリになるようにしています。今思えばなぜそこに本気を出したのかと・・・(苦)。

kindle7 スタンドのお陰で床に直接置いてもボディが傷付きません。ただ実際は私の扱いが悪いので既に傷だらけなのですが・・・。

kindle8本来はワイヤーネットに引っ掛けられるように作ったステーですが、反対にすればこんな感じで机の上でスタンドとして使えるようにもなっています。

kindle9 実際に使うのはこんな感じにワイヤーネットに出っ張りを引っ掛けて使います。オーディオ出力と充電用のケーブルは繋ぎっぱなしなので、だったらこんな感じで壁掛けにしてしまった方が場所も取らず良いんですよね。

kindle10ちなみにamazonのプライム会員になると無料で聴ける曲が結構あるので、それらを集めてプレイリストを作り、仕事中に好きな音楽を聴きながら作業をしています。工場二階に間借りして貰っているクリエイティブディレクターのK氏はちょっと古い洋楽がツボに嵌ったらしく、最近は超ノリノリで仕事をしている模様でして(大丈夫なのかと少々心配なのですが・・・笑)。

以前作ったデータは以下リンクからpdfファイルとしてダウンロード出来ますので、レーザー加工機があれば同じ物が簡単に作れます。今回私は6mm厚のアクリル板を使いましたが、木材やMDF材でも作れると思います。宜しければどうぞ。