色見本 キーホルダー化

car56先日6倍速く複製化をする事に成功した注型車型色見本です。一度に大量に作成する事が出来るようになったので、洗浄作業もまとめて効率よく行います。いつもヘッドカバーの油を落とすアルカリ洗浄槽に浸け置きしておきました。

car60 左が今回新たに購入したウェーブ注型用レジンキャストで、右が今まで使っていた不飽和ポリエステル樹脂(リゴラック)です。

ポリエステル樹脂の方は注型用ではなくFRP補修などに使う積層用の物の為か、樹脂が固まる前に型から外れて表面にシワのような物が出来てしまっていますが、今回使ったレジンキャストは非常に綺麗に出来ています。研ぎの作業が必要無くなるのでこれは超助かります。

car62 と言う訳で1.2ミリのキリで後ろ側に穴を開けます。イメージとしては牽引フックなのですが、何故か背徳的な気分に…(苦)。

car61 と言う訳でamazonで取り寄せておきましたヒートンです。ステンレス製で一番小さい物とその一つ上のサイズを買っておきました。

car63 こんな感じで装着可能です。カタログ値だと0.3キロまで耐えられるらしいです(って言うかそれは樹脂の強度に依存すると思いますが…)。

car64 実際は18個作っていて、今回はキーホルダーとして使えそうな物を選んで6個作る事が出来ました。

car65 一緒に買っておいたカニカン付き携帯ストラップを付けてみました。

が、うーん、何か違うかも・・・。

car66 と言う事で以前購入しておいたワイヤーを出してみました。強度はどうでも良いとして、見た目はこちらの方が断然漢らしい感じがしますよね。

car68 最初に購入したヒートンもちょっと大き過ぎた気がして、その後色々と探していたらルアー用の小さい物を発見しました。

car69 左が最初に購入していたTRUSCO製のヒートンで、右が新たに購入したルアー用のヒートンです。サイズが小さい方が主張しなくて断然よい感じです。

car67 と言う訳で実際にワイヤーとクランプを仮止めしてみました。

やはりと言うか紐よりもワイヤーの方が無骨で良い感じがします。

car70 そう言えば以前テスト的にキーホルダー化したPRO_Fitオリジナル極小カーボンエンブレムですが、今でも落ちずにちゃんと残っています。かなり手荒に使っているのでてっきり途中で割れて落ちるかと思いきや、多少傷は付いていても想像以上に大丈夫な状態です。

car71と言う訳で余っていたエンブレムに穴を開けて一緒にワイヤーに取り付けてみました。ちょっと野暮ったい感じがしないでも無いですが、注型ミニカーに色が入ればまあまあ見れるようになるかもです。

ただエンブレムはもう殆ど残っていないので、であれば底にシールかデカールを貼るか、或いは塗装後に本来にレーザー彫刻と言う方法も良いかも知れません。ピッタリ嵌る型を作れば位置もズレる事も無いですし、さらに墨入れなんかしたら格好良いかもです。

失敗した物を使って早速STANDOXの新色SPFシルバー+ブラックの色見本も作製しています。後日改めて紹介しますね。

近々お会式

honmonji-1-1-32通勤路の途中にある池上本門寺です。工場から自宅まで最短だと片道4キロちょっとしか無いので、帰りはここに寄って6キロ弱、合わせて往復10キロと言うのが最近の日課になっています。

honmonji-1-1-34池上本門寺は来週の11日(火)~13日(木)の3日間、「お会式」が行われますので、寺とその付近もその準備が始まっています。かなり大きい行事なのでその間はちょっと近寄れないかもですね。

「お会式」については、池上本門寺のオフィシャルサイトから抜粋しましたので以下に紹介します。


日蓮聖人がお亡くなりになられた10月13日を中心に、全国各地の日蓮宗寺院では、お会式(おえしき)が営まれますが、日蓮聖人が御入滅された霊跡である池上本門寺のお会式がもっとも盛大に行われます。
まず、10月11日の法要に続き、12日午前10時から宗祖御更衣法要が営まれ、聖人の御衣を夏物から冬物の御衣にあらためます。午後2時からの宗祖報恩御逮夜法要には全国から集まった大勢の参詣者や団参で大堂が埋め尽くされます。
また12日午後6時頃より、池上徳持会舘から本門寺までの約2キロにわたって百数十講中、総勢約三千人もの万灯練り行列が池上の町を練り歩き、深夜にいたるまで賑やかな一日となります。
そして、13日午前7時からの、特別説法・臨滅度時法要では聖人入滅時に六老僧日昭聖人が打たれた臨滅度時の鐘にならい、山主の手により静かにそして厳かに臨滅度時の鐘が打ち鳴らされます。


honmonji-1-1-33普段はあまり人が居ませんが、お会式当日は出店も人も凄くて、凄い数の万灯が練り歩く様はかなり迫力なので興味のある方は是非。ただ、平日なんですよね(笑)。

注型用樹脂入荷しました

car57 一体どこに向かっているのか判りませんが、注型用の樹脂を購入してみました。

ちなみに今まで注型に使っていたのは不飽和ポリエステル樹脂で、基本的にそれらは注型として使う物ではなくファイバー繊維と組み合わせた積層用として使う物です。インパラは型離れは良いのですが微妙に痩せるんですよね。

そう言えば当初は「余ったクリアーが勿体ないので」と言うコンセプトでしたが、いつの間にかかなりズレてしまいました(苦)。

car58 と言う訳で購入した今回の注型用樹脂ですが、こちらは今までのポリエステルでもエポキシでも無くウレタンタイプで、可使時間は何と120秒!!と、ちょっとあり得ない程に最速です。勿論買ってから気付きました(苦)。

car59 主剤と硬化剤は1:1で、取りあえずいつものように予備脱泡から始めます。

(ただ思ったよりも出なかったので必要無かったかも知れません。)

car60 事前にかなりイメージトレーニングして挑んだのですが、やはりと言うか脱泡中に固まってしまいました。は、早過ぎますよ・・・。

car61 しかも妙に熱くなっていると思って測ってみたら、もはや反応熱でゆで卵が作れるレベルでした。

car62と言う訳で改めてネットで調べてみたら、どうやら普通にアンダーゲート方式か、または遠心脱泡機で使うみたいですね。または真空脱泡機の中で混合出来る機器でしょうか。

car63 と言う訳でこちらは普通に注いでみました。粘度自体はクリアーと変わらない程なので、今回のような形状であればこれで十分そうです。

car64とにかく硬化が早いので確かに生産スピードは飛躍的に向上しました。って、そんなスピード感は全く必要ないんですが…(苦笑)。

ちなみに思わぬところで気が付いたのですが、先日仕事でご依頼頂いたロータスの樹脂製プラグカバーの凸文字天面をシルバーに塗る為の型枠作りにこの樹脂はとても向いているのでは!と思いました。伸縮も殆ど無く切削性も良いので、後は「反り」さえ出なければジャストフィットな気がします。まあ実際にやってみるとそんなに簡単では無いんですけどね(実際ロータスの凸文字は思っていたよりも大変でした…)。

東京→神奈川→東京ルート

tamagawa-1-1-26 通勤を徒歩に変えてからは常に下半身が筋肉痛状態ですから、今日は歩くのは控えて自転車で走りに行く事にしました。画像はいつもの多摩川サイクリングコース沿いにある二ヶ領宿河原堰で、ただ今回は初の東京側です。

いつもは神奈川県側で多摩川上流を目指していて、ただそっち側だと途中でサイクリングコースが無くなってしまうので、今回は途中にある世田谷通りから東京側に渡ってこちらを走ってみたのです。

tamagawa-1-1-25途中、おおお!って、どこかでこの文字に記憶があると思ったら、以前塗らせて頂いたS-WORKSのフレームはここにやって来た訳ですね。まさにキャンディーゴールドが似合いそうな場所です。

tamagawa-1-1-27 ちなみに今日はどうやら光化学スモッグが出ていたらしく、帰宅してからは大きく息を吸うと少々胸が苦しくなりました。日曜日だって言うのに一体何故…。

tamagawa-1-1-28と言う訳ですが久しぶりに走った自転車はやはり爽快で、 歩くよりも全然疲れないのにあっという間にこの距離か!と改めて驚きました。徒歩と違って道を間違えてもそんなに体力のロスにならないのも良いですよね。

tamagawa-1-1-29なんて思っていたら案の定道を間違えていて、みるみる他の自転車が居なくなったと思ったら舗装路は砂利道に変わっていき、行きに通った京王閣が何故か対岸に・・・!(ネタでは無く本気で間違えてます…)。

まあ多少想定外な事が起きた方が記憶にも残るとの事なので、こういうのも含めて自転車は楽しめています。先週徒歩で納品に行って道に迷った後の筋肉痛は本当に大変でした・・・。