徐々に回復中

rabbit-1-1-5先週に発症した高熱からの続きで未だ体調は思わしく無い状態が続いていますが、何とか峠は越えて気がします。と言うか、今日から飲み始めた抗生物質が効いてくれているっぽいです(笑)。

今日は少しだけ現場作業もやりまして、業者さんからご依頼を頂いていたブレンボキャリパーを塗りあげました。まずは手始めに、と言う事では全然無く、こちらは体調を悪くする前から作業は着手していたので、とにかく終わらせたかった次第なのです。それにしても久しぶりに塗ったクリアーは艶が凄すぎてビックリしました・・・(笑)。

画像は少し前に透明エポキシレジンで作成した溶けたウサギ”TOROBBiT”の複製品で、最後にクリスタルクリアーで仕上げています。オリジナルはアートトイペインターのGUNさんの作品で、色々な色に塗装して販売しています。blogのページからウェブショップに行けるので興味のある方は是非どうぞ →にんにき日記

と言う事で、普段通りとはいかないまでも何とか現場作業も進めていこうと思います。ゴッホゴッホ。

トヨタスマートキー ロゴ色確認

car65現在施工中のトヨタスマートキーに埋め込む極小トヨタエンブレムは前回モトクロームで各色に塗装しているのですが、それだと他のロゴや文字の色と揃える事が出来ない為、改めて「2コート塗装」で出来るようにと色を検討し直し中です。

ちなみにモトクロームは変則3コート塗装で、今回のような微細な文字入れ塗装には到底適用出来ません。塗装屋さんなら判ると思いますが、結構面倒な塗装なのです。

car66と言う事で少々勿体ないのですが塗装済みの自家製極小トヨタエンブレムも足付け処理をして塗り直します。

standox15今回使う原色は少し前に導入したSTANDOXの新色SPFシルバーで、粒子感が非常に細かくてフリップフロップ性が高い金属感のあるメタリック原色です。

今までのメタリックは溶融したアルミをノズルから排出し、高圧ガスで霧化したアトマイズ粉をボールミルなどで粉砕・研磨してフレーク状にするという金箔と同じ製法だったらしいのですが、これに対して最近のメタリックは(恐らく「高輝度」と呼ばれる物)、アルミを基盤に蒸着させて粉砕・分級し薄片にするといった「蒸着アルミフレーク」が主流になっていて(と言う事が先日のレクサスのムック本に書いてありました)、その為に最近立て続けに新色のメタリック原色がリリースされているのだと思います。

car67 と言う訳で下塗り無しでそれぞれの色を塗っていきます。

car68 色の構成は「SPFシルバー」と黒「MIX571」で、それぞれ5:2、5:1、1:1、1:2、1:4の5種類を作成しています。

car69 こちらが丁度真ん中の1:1です。私用のサンプル用のキーホルダーもこの色で塗っておきました。

car74 それぞれ区別が付くように裏側に使った原色と比率を描いてあります。さすがにトヨタのエンブレムは描けないので位置がズレ無いように注意しておきます(まあ見比べれば判りますけどね)。

car75一番金属感があるように見えるのは1:1の比率の物ですが、ただ今回は車体に採用されているブラックメッキをイメージされていますので、となると一番手前の濃いのが良いかも知れません。

まああくまでもイメージではありますが、ご確認&ご検討頂ければと思います。

ようやくこれで一歩進みました(しかし作業が進んでも何故かゴールが霞んで行くような気が…笑)。

入れ物を作成

phone40先日塗装を施したUVプリント済みのスマートフォンカバーですが、その後額装しようと思って入れ物を買ってはいたのですが、うーん、何か違う・・・。

robi48 と言う事で昨日の日比谷公園に行った帰りに100円ショップに寄って色々見て来ました。

robi49 土台の箱と枠は別の物なのですが、袋から開けて合わせてみると意外とサイズがピッタリ・・・。しかも亀甲金網が妙に私のツボに嵌ってしまい、今回はこれを使ってみようと思いました。

robi50 土台と枠を固定するのは小さな蝶番です。いざやろうと思った時にこういうのを買いに行くのは凄く嫌いなので、ある程度のサイズは予め揃えてあります。

特に使う用事が無くても欲しいと思った時にmonotarouなどで探してお気に入りに入れておき、送料無料の¥3000に届かない時にこういうのを買っておくのがネットでの買い物はとても便利です。

robi51 ただうちの工場には小さなスクリュービス(木ネジ)が余り無い事に気づき(苦)、しかた無いので多少長いのを突き抜けて使いました。

robi52 と言う訳で棚の中で眠っていたRobi達を入れてみました(?!)。

robi53イメージとしては子供の頃に楽しんだ昆虫採集で(懐!)、あの頃はお金が無かったのでお菓子の箱とかに穴を開けてとにかく色々作った記憶があります。何の事は無いですが、当時の事を思い出してちょっと(と言うかかなり)楽しかったです。

今時は子供に針の着いた注射器や訳の判らない薬品(緑とピンクのやつ)とかは気軽に売れないのでしょうが、ああいうちょっと背徳的な行為が結構楽しかったんですよね。今時だとうっかり友達に射したりしてしまうでしょうから多分売れないと思いますが。

って、肝心のスマートフォンカバーの入れ物はどうしたって感じですが、そ、そちらはまたの機会と言う事で…。

日比谷公園、再び

hibiya-1-1 丁度去年の今頃に訪れた日比谷公園ですが、今年もその催しにお呼ばれしたので昼頃から出掛けて来ました。

hibiya-1-1-4 訪れたのは「山野草展」で、基本的には山野草を鉢に仕立てた物なのですが、知り合いの作品だけはちょっと違っています。

hibiya-1-1-5 こちらがその方の作品で、他は本物の植物なのですが、なんとこちらは樹脂粘土などを使った造作品です。

hibiya-1-1-6 芯には針金を使っていて、曲げて形を整える事も出来るようになっているとの事です。これが造り物だと言われなければ誰も気づかないレベルですよ…。

hibiya-1-1-7 出品している作品はどうやら時期も合わせているようで、他に同じ草花で本物の植物も並んでいますから益々これが造り物だとは判らないようになっています。

仲間が間違えて水遣りをしないように注意事項が書かれていたりって・・・・(恐)。

hibiya-1-1-8 その他の本物の植物の作品も非常に素晴らしく、存分に楽しませていただきました。

hibiya-1-1-9 珍しかったのはこちらのウサギゴケで、その名の通り花の形がウサギに見えます!

初めて聞いた名前だったので帰って調べてみたら、どうやら苔の種類では無く、しかも地下茎でミジンコなどを食べる食虫植物(?!)なのだそうです。見た目はかわいいのに、見えない所では随分と怖い事をやっているようで・・・。

hibiya-1-1-2その他日比谷公園内では鉄道展みたいな事もやっていて、てっきり子供向けの催しかと思いきや、大人の方々の方が気合が入っていました(笑)。

hibiya-1-1-3公園の中には推定樹齢350年の大きなイチョウの木などもあって、 ここが都会の中だと言う事もつい忘れてしまいそうです。

hibiya-1-1-10公園を一歩出ると巨大なビルが建設中!と言うギャップが面白いんでしょうね。是非また来年もお呼ばれしたら来たいと思います。