塗装用の副資材とか工具とか

 バフレックスに新たな番手が設定されたらしく、先日オートサプライヤーさんからサンプル品を頂きました。#800と#1300の間と言う事で#1000の登場です。

バフレックスとは足付け処理などで使う研磨用副資材で、昔は研磨材と言えばペーパー=「紙」に研磨材が塗布着された物でしたが、近年ではこれが「布」になっています。紙よりも丈夫で、且つ角が立たないので深いペーパー目が入り難くなっています。細かい番手を空研ぎで使っても目詰まりしないなんて、私が塗装を始めた頃には考えられないような事でした。

ちなみに一緒に頂いたチケットの「マルテー祭」とは大塚刷毛が開催する塗装業界最大の総合展示会で、残念ながら今回は(と言うか今回も)行けませんでした。

 折角なのでチラシを覗いてみますと、おお~、最近流行りの劣化しない銀鏡塗装でしょうか。

 ぼかしテープは以前日記でも紹介したマスキングテープの端を折った物と同じような感じですかね。って、ちょっとマニアック過ぎて付いて来れませんか(笑)。

 フロントガラスの脱着と言えばピアノ線やら先が直角に曲がった専用工具でしたが、最近はIHで外すんですか!

と言う感じで、自動車補修塗装の分野は産業としてちゃんと成り立っている為に常に新製品が登場していたりします(ぼかしテープは昔からあったような気もしますが。笑)。

現在のPRO_FItは車では無く小物の塗装専門になった為、こういった情報にはどうしても疎くなってしまいますが、昔からお付き合いのあるオートサプライヤーさんが情報を提供してくれるお陰で場末の塗装屋は情報過疎にならずに済んでいます。塗料原色も新色が結構な頻度で出ますから、いざ色を作ろうとして配合データを見たら「こんな原色聞いたことが無い!」なんて事では困りますしね。

そう言えば全然関係無いのですが、先日amazonでインパクトトライバー用のドリルビットを買いました。ドリル用のビットは何本か持っていますが、エアーを綱がなくても使える充電式のインパクトドライバーでこれが使えると便利なんですよね。取り換えもワンタッチですし。

それにしてもドリルビットと言えば昔はこれ一本で¥5,000くらいしましたが、今はそれの10分の1以下の値段って・・・(恐)。性能(持ち)は当然良く無いにしても、ここまで金額が下がっていたのはかなり衝撃的でした。