SATAエアーブラシ

IWATA低圧0.4mmガン導入

ロゴ入れの塗装などで使っている小口径のスプレーガンですが、やはりと言うかSATAのエアーブラシが非常に使い易いのでもう一個買おうかどうかと考えていたところ、

 以前から懇意にして頂いているオートサプライヤーさんから、今使っている同型のSATAエアーブラシ dekor2000と、さらにその他の付属品を譲って頂けました。

ぉぉぉぉ・・・!(嬉)

 このガンは通常のスプレーガンと同じトリガーアクション式の為、元々車を塗っていた塗装屋には非常に使い易く、また塗料の吐出具合や微妙なエアー調整なども含めトータルで非常に素晴らしい製品です(お値段もですが)。

ちなみに箱にはSATA正規品を表す封が貼ってあって、今回初めてこれを開いた訳ですが・・・、

 なんと中には懸賞でiPodが当たる応募券などが入っていました。っていつの時代のですか!と。

最近はSATAの偽物が多く出回っているようですが(なので正規オフィシャルサイトでしか買えなくなった模様です)、そもそも偽物がまだ作られていない時代の製品なので今回の物は心配は無用です。

 他には吸い上げ式ボトルの予備品や、

 ニードル部などのパッキン関係も揃っています。

 ちなみに今まで使っていた同型のSATAエアーブラシは口径が0.3mmで、今回のガンにはなんと1.0mm(!)が装着されていました。と言うかこのガンに1.0ミリとかを普通に付けられるのにビックリしましたが・・・。

尚、付属品には上記の0.5mm口径セット(ニードルとインナー&アウターキャップ)もあったので、今回のガンにはこちらを装着して使おうと思います。

 参考までに今まで使っていたSATAエアーブラシはこういったキットになっている物で、実はこちらも同じオートサプライヤーさんから譲ってもらった物です。

今であれば海外のサイトからでも買えると思いますが、当時は多分大日本塗料からのルートしか無かった筈で、現在でも日本にあるのはこれ一つしか無いのではと思います。

 と言う訳で折角なので久しぶりに中も見てみました。

入れてあるのは今回のガンで、元々ここに入っていた物が現在使っている物です。

尚こちらのキットでは口径が0.2mmと0.3㎜が選べて、現在は0.3mmを装着しています。余っている0.2mmを今回のガンに使うと言う手もありますが、口径が小さいとドライコート気味になって密着性が落ちるデメリットがあるので、現在の使い方だと0.5mmの方が用途は多い気がします。今のところはシャドウとかハイライトとか入れる機会は無いですしね。

 先程の小瓶はこんな感じに蓋にパイプを挿し込めるようになっていて、

重力式(上カップ)から吸い上げ式に変更が可能です。小瓶はワンタッチで交換できるので色々な色を使う時に楽ではあるのですが、内部で色が混ざるというのは結構気持ちが悪いので、この点は補修塗装で育った塗装屋向けでは無いかも知れませんかね。

と言う訳で、後日早速使ってみようと思います。この度は貴重な物を有難う御座いました!