マイク塗装 デザイン案

以前サンプルとして作成したラップ塗装の色見本マイクですが、問い合わせは多い反面、コストの高い塗装なので中々ご依頼に至るケースが少ないのが現状です(しかしようやく一本入りました!)。

 と言う事で、もう少し簡単に出来る柄物の塗装を考えていました。オーダーメイドとなるとどうしても費用は高くなりますが、予めデザインが決まっていれば事前の打ち合わせの必要がないのでその分コストが落とせる、と言う算段です。

 パターン柄が出来ていれば、色を変えるだけでも大分違う雰囲気に。

と言う事なのですが、もう少し工夫を凝らしたいと思い、タブレットなる物を買ってみました。

デザインの仕事をしている従兄弟からは、「液晶タブレットが良いよ。安いのなら10万円くらいから買えるよ」とかサラッと言われましたが、いやいやいや、使えるかどうかも判らない物にそんなには出せませんって・・・(それよりも今は旋盤が欲しいです)。

ちなみに本当はWACOMのを買おうかと思っていたのですが、それよりもこちらの方が安くて大きくて使い易いと評判で、実際マウスと変わらないくらいの金額なので、これなら使い切れなくても後悔はしなくて済みそうです。

(その後試しに使ってみましたが、やはりイマイチ良く判らないので結局手描きでイラストを描いていると言う。笑)。

サーモス塗装ワークショップ(模擬)参加受付

こちらで何回か紹介しております「サーモスを塗装するワークショップ」ですが、次回一名(もしくは2名ペア)のみ御参加を募集致します。

募集終了しました!一応キャンセル待ちはお受付しますので、それでも構わないようでしたらご連絡下さいませ。

開催予定日は以下の通りとなります。



2018年7月15日(日曜日)14時~18時くらい


尚、その翌日7月16日(月)は「海の日」で祭日となります。

 

一応まだ私の練習を兼ねての「模擬」と言う事もありますので、今回の参加費は無料となります。実費(サーモス本体代¥2,000くらい)のみご負担ください。

尚、既に参加を予定されている方は、以前こちらでも紹介したGUNさんと、私の従兄弟の2名となります。どちらも気さくで和やかな性格の方々なので、気を遣わずに楽しい時間を過ごせるかと思います(と言うか塗装作業でそれどころでは無いかも知れませんが。笑)。

参加条件と言う訳では無いのですが、作業中の姿や塗装した作品を撮影をさせて頂き、当ウェブサイトで紹介をさせて下さい。勿論個人を特定出来るような事は掲載しません(お顔や年齢がハッキリと判るような撮影はしません)。

先客順御一人様(または2名ペア)のみのお受付で、御希望の方はメールフォームまたは以下のアドレス宛にご連絡下さい。


info@pro-fit.ne.jp


 

一応以前行ったワークショップ(模擬)の記事を紹介させて頂きますね。

サーモス塗装(模擬)ワークショップ①

↑こちらはアートトイペインターのGUNさんと、主にG-SHOCKを専門に塗装している経験者の方々で、普段エアーブラシを使っての塗装はしていますが、こういったスプレーガンを使っての塗装は初めてとの事で非常に楽しんでいらっしゃいました。

 

サーモス(模擬)ワークショップⅡ①

↑こちらは塗装自体が初めての、私の従兄弟が参加したワークショップで、こちらもかなり楽しかったらしく、その後の強引な誘いに私の方が疲弊してしまい今回の運びとなりました(笑)。

 

どの道開催はする予定なので、都合が悪くなった等でキャンセルでも構いません。取り敢えず的にでもお気軽にご連絡を頂ければと思います。キャンセル待ちも受け付けます。

尚、大丈夫だとは思いますが、私の体調が著しく悪い場合や、何かしらの理由でどうしても、やむを得ず開催できなくなってしまった時には中止とさせて頂きます。恐らくそんな事は無いと思いますが、万が一そのような場合にはどうかご容赦下さいませ。

Roland MIDIキーボード塗装 完成②

シンセサイザー塗装 先日完成していたローランドのMIDIキーボードです。一旦はストロボ照明下で撮影を行いましたが、それだとどうもクロマフレア風顔料の良さを上手く表現できなかった為、改めて自然光下で撮影を行いました。

最初の状態も紹介しますね。

元々は蛍光顔料を使った「ピンク」にする予定だったのですが、中古品だったにも関わらずかなり状態が良かったので、プリント文字をそのまま活かした仕上がりにする為、下地を隠ぺいさせないパール系&新たに導入したクロマフレア風顔料を試してみる事にしました。

マジョ―ラ塗装 また今回の撮影ではRAW形式で保存してLightroomで加工する事も考えていたのですが、今後この色を御依頼頂いた時に紹介する画像の色が違っていたらマズイと思い止めておきました。

なので画像はいつも通り「撮ったそのまま」で、サイズのみ半分程に縮小しただけに留めています。

キーボード塗装 それでもストロボ照明で撮影したよりは大分色の変化を表現出来たと思います。

 紫だけでは無く、青から赤に変わるグラデーションを感じられます。

 尚、実物はもっとコントラストが強いので色が濃く、ハッキリと見えます。

 多分周りが暗い環境で、比較的遠目から一つだけ照明を当てると本来の色の感じを出せるのでは、と思っています。

 今回は元々あったプリント文字を残す為、足付け処理をせずそのまま色を塗っていますが、本来はこの方法では行いませんので文字は残せません。実際にご依頼を頂いた場合は各文字は塗装かデカールでの再現で、非常にコストの高い塗装となってしまいます(ですのでロゴや文字は必要最小限に絞る事をお勧めします)。

 今回白い鍵盤はそのままなので、完成するまではどうなるか不安な所もありましたが、組み上がった物を見てみると、意外にと言うか全然変ではありませんでした。

 ちなみに先日これと同じキーボードをもう一つ買っているので(!)、時間が出来たら違うバージョンで塗装してみようと思います。

また機会があればさらに違う環境下でも撮影をしてみようと思います。本物のステージの上は難しそうなので、夜間の街灯の下とかですかね。

Roland MIDIキーボード塗装 完成

Roland MIDIキーボード 再塗装

先日本塗りを終えていたローランドのMIDIキーボードです。

早速撮影をしてみました。

撮影は先日からストロボ設置改造中の撮影デスクで、背景には新たに導入した「ハイミロン」を使いました。

 元々このMIDIキーボードを撮影する為に大きな背景紙が欲しいと言う事で黒のケント紙を購入したのですが、ケント紙だと紙の質感が見えてどうにも格好悪いので、その後こちらの光を吸収して背景を真っ黒にしてくれるというこのハイミロンを導入しました。まさに真っ黒(笑)。

 気になる布の撚れやシワも殆ど判りません(実際シワシワです)。

フラッシュを焚いてもこれですから、うーん、素晴らしい!です。

 肝心の塗装はと言うと、やはりと言うかストロボを使った撮影では折角のクロマフレア風顔料の色変化を表現しきれていません。実物はかなり凄い事になっているのですが、とても残念です。

 先日行って来たプロの方による講習では、どちらも丸い物だったので全く気にしませんでしたが、うーん、平面を上手く撮影するにはどうしたら良いものか・・・(苦)。

 尚、本来であればこちらのクロマフレア風顔料No.2は「青→紫→赤→橙」といった色変化をするのですが、この状況だと殆ど青系のみで、しかも色の深味が全然感じられません。

 まあでも取り敢えずは無事に完成出来ましたので(仕事じゃないと途中で止まるケースが多いのです)、今後は色々なシチュエーションで撮影を試みてみようと思います。と言うか実は既に自然光下でも撮影していて、そっちはこれよりも良い感じに撮れているので一応は安心しています。

 まあでもとにかく背景が黒いとそれだけで格好良いというか、もうまるで広告のよう(笑)。

念の為ですが今回もJPEGで撮ったそのままで、ただ何枚かはRAWでも撮影しているのもあるので、時間が出来たらLightroomで調整とかしてみようかと思います。

いつもの自然光下で撮影した画像方がクロマフレアな感じは表現出来ていて、そちらはまた後日紹介したいと思います。