マルチカラーストライプ柄 色見本マイク塗装

先日マイクのストライプ塗装用に作成した独自の轆轤装置ですが、

 その後クリアー塗装→研磨を繰り返して表面を平滑に仕上げていました。

一部削り過ぎて下地を露出してしまったのでこれはボツにする予定だったのですが、轆轤装置のベルトがまだ用意出来なくて次の塗装を試せなく、その間にこちらが完成してしまった・・・と言う次第です。仕方ないので適当なグリルを着けて撮影もしてみました。

やはりと言うか刷毛目の段差を消すのに「クリアー→強制乾燥完全硬化→研磨」を3回繰り返してるので、今回のように平滑に仕上げるにはコストが掛かりすぎる感じですかね。

またマイクにクリアーを塗り過ぎた場合、ホルダーに挿したら抜けない!と言う事態になりかねませんので、余りお勧めではないかもです(寝かしに1年くらいは必要な気が・・・)。

もしくは使う塗料を2Kエナメルでは無く普通のベースコートにしてみるというのも手かも知れません。ベースコートの厚塗りは塗膜の強度が著しく悪くなるので絶対にやってはいけない事ですが、ハードナーを20%添加して薄膜になるようシャブシャブに、下地の白を透かして表現する水彩画みたいな感じなら大丈夫だと思います。

ただそれだと彩度があげられないのでこういう色は出せませんが・・・。

一見するとおもちゃみたいですが、中身は本物のSM58で「それ使えるのか!!」みたいなのだったら格好良いと思います(画像は樹脂製の色見本素体です)。

独自轆轤装置が改良されたら(ベルトが輪ゴムじゃなくなったら。笑)本格的に始動してみようと思います。