体力回復パジャマ

少し前に東急ハンズの枕マイスターさんだか何かの方が紹介していたパジャマを購入しました。liflance(リフランス)」というメーカーの物で、枕を専門に扱う方がそれ以上に勧めるパジャマというのにとても興味が出たんですよね。

着心地の良いガーゼ素材に、血流改善効果のあるプラウシオン(R)テクノロジーをプラスしてあって、「一般医療機器」のパジャマとしての申請は世界で初めての物らしいです。

効果は以下のような物との事です。


・全身の血流改善作用

・活性酸素の除去機能

・筋・組織の再生促進作用

・ストレス軽減


 

それにしてもお値段がこれですから、欲しいと思ってから買うまでには一週間程考え抜いて、ただ今まで来ていたパジャマは5年以上着ていましたから、日割りすれば全く大した金額では無い!と自分に言い聞かせ(笑)、何度か購入に至ったという訳です。

そして三ヵ月程使ってみた感想としては、正直なところ全く効果が判りません(笑)。

まあそもそも衣類なんてそんな物でしょうし、この辺はプラシーボ効果というか気の持ちよう的な所だけでも良いのでは、と思う次第です。ある意味仕事で壊れ気味な身体を、元の状態に出来るだけ戻すという事で経費にも出来ますし(実際の所良く判りませんが多分文句は言われないと思いますので)。

それよりも日々の運動の方が健康寿命を延ばすには役に立つような気がしていて、若い頃はちょっとした距離でも車やバイクを使って移動していましたが、今はそれらを自転車や徒歩に置き換えて出来るだけ足を使うようにしています。

幸いだったのが今の工場が自宅から歩いて行ける距離だったので、調子が悪い時以外は徒歩で、それに時々自転車を織り交ぜ、土砂降りの雨や大きな荷物を運ぶ時だけバイク(スーパーカブ)で通勤としています。車(四輪車)も所有はしていますが、運転する事自体が年に数回で、通勤に使うなんて事はまず無くなりました。

画像はいつもの通勤路沿いにある呑川で、今の時期は孵化したボラの子供=イナっこが大量に泳いでいる風景です。一丁前にボラジャンプする光景に心が和みます(?)。

呑川としては珍しい緋鯉も見かけました。

そういえば少し前、久しぶりにギックリ腰を発生してしまい、一週間程はその痛みに耐えるような生活を強いられていたのですが、いつもの鍼灸師さんのお陰で仕事に支障無く無事復活出来ました。

今の健康状態は比較的安定しているので、このままあと20年、塗装を仕事として続けていける身体を保持していければと思います。まずは極力スマホを使わない事ですね(これって確実に遠視を生じるアイテムだと思うのですが、余り注意喚起されていないのが結構不思議です)。

ワクチン接種完了

新型コロナウイルスはワクチンの接種で重症化を防げるとの事で、インフルエンザののワクチンを(面倒で)打たない私としては珍しく、これの最速を目指して行動しました。

接種券が届き、予約受付開始の7月20日の朝8時半からモニターの前に居座り、日程の都合とかは考えず、その時点で一番早く打てる日時で予約を取りました。気分的にファイザーを打ちたかったのですが、モデルナの方が二週間早く終わるのでこちらを選択しました。

場所は集団接種会場となる大宅産業プラザPioで、一回目の接種が8月10日、二回目が9月7日です。今の工場に引っ越しする時にお金を借りる際に訪れたところですね。工場から比較的近いという事と、やはり最速なのでここに決めました。

一回目のワクチン接種では副反応は殆ど無く無事に終わり、ただ二回目の接種では腕の痛みが激しく、また夜は一睡もできない程に悪寒が走り、大変な思いをする事になりました。

摂取したのが朝の10:30で、その後は工場に戻って通常通りに業務を行い、一応その日は念のため早く帰宅する事にしたのですが、その後20:00くらいから倦怠感が始まって、就寝した22時頃には歯がガチガチと鳴る程の震えと、38.4程の発熱が起こりました。数年前に42℃程の熱が出た時がありましたが、今回はその時よりも身体が熱い感じです。

その後も悪寒が止まらなく、ようやく寝入りそうになった時に再び体の震えで起こされるという無限ルームに陥り、空が白ずんだ頃にようやく眠りに入れた・・・という状態でした。

起床後は身体の各部が軋むようなズタボロな感じでしたが、幸いにして熱は36.4℃まで下がっていて、白湯を飲んで体を馴染ませていくと、何とか体も動くようになり、いつも通りに出勤が出来たと言う訳です。いやー、久しぶりに地獄のような夜でした。10代の頃にツーリングに行った福島のキャンプ場で、雨が降るのが判っていたので側溝を掘ったにも関わらず、その後の大雨が荷物もテントも全部流された時くらい酷い夜だったと思います。

 

ちなみにワクチン接種会場であるPiOにはバイクで行ったのですが、その時後ろから来た方の自転車にはスタンドが着いていなくて停める場所に困っていたところ(警備員の方も想定していなかったみたいで困っていました)、「10:30からなら私も一緒なのでこのバイクに持たれ掛けて大丈夫ですよ!」と声を掛けたところ、随分とお礼を言われました。私の自転車もスタンドが着いていないのでその不便さは良く判るんですよね。ただそれにしても警備員の方ももう少し融通が利いても良かったと思うのですが・・・。

と言う訳で何とか無事二回目の接種も完了し、とりあえずこれで一安心です。うちのように何もしなくても経費が掛かる状況だと、働けなくなる=比較的簡単に廃業の危機がやって来ますから、今回のワクチン接種は会社の存亡が掛かってもいたんですよね。

今後ワクチンの有効性がさらに証明され、普段通りの生活が出来るようになったら、まずワークショップを再開しようと思っています。多分ですが、私のように集団行動が苦手な方向けのマンツーマンと、比較的安価で参加出来るような多人数向けのコースとかですね。

画像は以前親戚向けに行ったスニーカー塗装のワークショップです。

2021自然教育園行き

先日の日曜日に、港区白金台にある自然教育園に行って来ました。調べてみると去年の11月にも来ているので、十カ月ぶりの来訪です。

この日も路上は灼熱地獄のような状態でしたが、森の中はそれに比べれば涼しく、クーラーとは言わないまでも快適に過ごせます。

園内は一時間もあれば周れるくらいの面積ですが、

都内にあってここまで深い森が楽しめる所は中々無いので、手軽に日頃のストレスから開放して貰うには絶好の場所でもあります。一度に入れる数が300人に限定しているという事で、このコロナ禍でも密になる心配が少ないも良いですね。

と言う訳でジャジャーンと!

最近の休日のお供、秘密厨房さんの日替わり弁当です。素朴なのに味わい深く、沢山の種類のお惣菜が入っているので満足度が高いです。当日11時までに予約が必要ですが、インスタグラムのDMから出来るので、そういった手軽さ&確実さが私的に好きです。Googleだと評価が良いのに食べログだと評価が低いのはきっと袖の下とかしていないからだと思います。素晴らしい・・・。

ちなみに園内は飲酒は禁止ですが飲食はOKです(ただし節度は必要だと思います)。

園内にはカマキリの幼虫や、

セミの抜け殻とカタツムリ、

あと前にも見かけたカナヘビも沢山居ました。

また施設内の建物では来園者が撮影した写真の展示もありました。園内では今年オオタカの雛が巣立っていったようで、こんな都会に居るのか!とビックリしました(それでも三羽の内二羽は蛇やハクビシンに襲われてしまったようです)。

今回も撮影は全てスマホ(Google Pixel3a)で、持ち運びの手軽さと、気兼ねなく何にでもレンズを向けられるのが良いですね(画像の鳩は園までの道中、普通の街中に存在している鳩小屋です)。

Rover MINI キャメルトロフィー仕様

Twitterのタイムラインを見ていたら「#イギリスの名車Miniバースデーの日」というハッシュタグが流れて来たので、私も昔塗ったローバーミニの画像をツイートしたのですが、結構画像が見つかったので、今回こちらでも紹介しようと思います。

元々はランドローバーのディスカバリーなるこちらのモデルに、キャメルトロフィー限定車と言うのがあって、

それをローバーミニに、同じようなキャメルトロフィー仕様にしてみよう!と思った次第です。

ベース車体は、当時取引のあったMINI屋さんに用意して頂き、フロントのカンガルーバーやリヤに着ける梯子は塩ビパイプを使ってある程度の形を造り、

それを基に、当時雇っていた従業員の友人にお願いしてスチール製の物を作製して貰いました。

ルーフキャリアやホイールなどもMINI屋さんに用意して頂き、

塗装に関しては仕事では無いと言う事もあり、その時に雇っていた子の練習用としても活用する事になりました。

ちなみに彼は独立してその後、わずか3人の社員で年商4億弱を稼ぐまでになっていたりします。自動車補修は産業としてちゃんと成り立っているので、上手くやれば比較的儲かる業種でもあるんですよね。「タカハタさん、今度釣り行きましょうよ!うちのクルーザー出しますんで」なんて事も言っていました・・・(恐)

ちなみにこれらの画像は既に手元には無く、サーバー上に残っていた物をダウンロードして使っています。

名称はLAND ROVERとMINIを合わせて「LAND MINI」と名付けました。オリジナルでエンブレムも鋳造して作製しています。

当時のpro-fit工場内の画像です。最初は横浜市川和町の工場でおよそ30坪、その後引っ越したこちらの新横浜の工場では100坪程の広さがありました。当時は外国車の保険修理をメインにしていたので経費の事を考える必要は殆どなく、やりたい事をやりたいように出来ていたと思います。

と言う感じで出来上がったLAND MINIを外に置いておいたところ、手前の道路を通り過ぎて行った車が凄い勢いでバックして来て、「うちで使わせて貰えないか」と言う話になり、

雑誌に紹介されたりもしました。

全くの偶然なのですが、その方はMINI専門誌の編集の方で、

わざわざ特集を組んで頂いて色々と紹介して頂きました。

その際「少しでも良いので広告料を入れて貰えませんでしょうか・・・」とお願いされたのですが、当時はそう言う事に興味が無かった(と言うより意固地になっていた)と言う事もあり、電話番号や住所、URL等は記載されず、会社名と画像のみの紹介に留まったようです。後で聞いた話ですが、業界の通例で無償で特集を組むなんて事はかなり特別な事みたいですね。今思えばご迷惑をお掛けして申し訳無かったです・・・。

こちらはランドローバーマガジンに掲載された記事です。どちらも元は同じ会社のようで、ただ残念ですが今は休刊となっているみたいです。

小物塗装となった今は車を塗る事は無いですが、壁時計キーホルダーを造ったり、スピーカーを改造して塗ったりするのがとても楽しく、塗装が出来るようになって本当に良かったな~!と強く思っています。