レコードプレーヤーアームベース塗装 完成

player17 大変お待たせしました!レコードプレイヤーのアームベース部の塗装、本日完成となります。

最初の状態も紹介しますね。

player7元々何カ所かに傷があったので上面のみ塗装を削り落とし、サフェーサーで下地を整えています。

player19今回はクリアーを塗っていない【激安コース】となりますが、前回ご依頼頂いた同じような内容でも仕上りは気に入って頂けたようで今回もご贔屓頂けました。

player18  裏側のゴム脚は恐らく両面テープか接着剤で着いていて、剥がす事も可能だとは思いますが、その際にゴムが切れてしまう事も考えて今回はマスキングで対応しました。塗装自体は裏側も塗っています。

player20削ってみて判ったのですが、塗膜の厚みはかなりの物でした。車の新車塗膜に比べると5倍くらいはあったのでは・・・と思う程です。

塗膜を全部削ると鉄同士を繋げたような跡もありまして、もしかしたらその段差を無くす為に途中で中研ぎなどもされているのかも知れませんね。今回はサフェーサーでラインは整えていますのでかなり平滑に仕上がっていると思います。

それでは後程完成のお知らせメール差し上げます。この度も当店をご利用頂き有難う御座いました!

レコードプレーヤーアームベース 本塗り

player12 先日サフェーサーを塗布しておいたレコードプレーヤーのアームベースです。

全体にガイドコートとして黒をパラパラと塗り、当て板を使ってサフェーサーを研ぎ付けます。

player13 その後全体に足付け処理を行い、裏側のゴム脚をマスキングします。前回のご依頼では旧塗膜の下から錆が出ていたので溶剤にドブ漬けして塗装を剥離する必要がありましたが、今回は塗膜は問題無いので剥離は表面のみ、側面と裏側の塗膜はそのまま残してあります。ゴム脚も外さずに済みました。

player14 今回のコースは前回と同じく【激安コース】の仕様ですので、クリアーは塗らず、ベースコートのみでつや消し黒に仕上げます。硬化剤は3~5%程を直接ベースコートに入れています。

player15 クリアーを塗らないので指触乾燥すれば塗膜は触れますから、そのまま裏返しにして今度は表面を塗装します。

player16同じくベースコートの黒を塗って乾燥すれば艶が消えて仕上ります。

一応は硬化剤は入っていますので、後日他の被塗物と一緒に熱を入れて硬化させます。

完成次第改めて紹介致しますね。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

レコードプレイヤー アームベース サフェ入れ

player7 先日お預かりしておりましたレコードプレーヤーのアームベース部です。少し早いですが他に下地処理を行う案件があったのでこちらも削って下地の様子を見てみる事にしました。

player9傷の部分を削り落としてみたところ結構深く、プライマーだけでは跡が残ってしまうのでサフェーサーも塗る事にしました。

player10 尚、既存の塗膜は問題無く密着していますし、前回ご依頼頂いた時のように錆も出ていませんので総剥離はしなくて済んでいますからご安心下さいませ(費用が上がった分はこちらで相殺出来ています)。

player11下面にはゴム脚が付いていますが、そちらはマスキングで行うので外さずに済む予定です。

この後熱を掛けてサフェーサーを硬化させたら全体を研いで下地を作り本塗りとなります。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

レコードプレイヤー アームベース塗装承ってます

player7 こちらもすっかり紹介が遅れてしまいましたが、先日到着しておりましレコードプレーヤーのパーツです。前回も同じような部品をご依頼頂きまして今回リピートして頂きました。ご贔屓有難う御座います!

player8今回の部品は下側に防振用のゴムが付いていて、このままだと前回のように溶剤槽に浸ける訳にはいきませんが、塗膜自体は比較的しっかりしているようなので総剥離は行わず、傷の個所のみ下地処理をしての塗装とする予定です。

それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。改めましてこの度のご贔屓頂き有難う御座います!

レコードプレーヤーのアームベース塗装 完成

player6 大変お待たせしました!英国製レコードプレーヤーのアームベースの部品、つや消し黒の塗装で本日完成となります。

最初の状態も紹介しますね。

player1 元々はちょっとした小傷だったのですが、どうやらそう簡単な状況ではありませんでした。

playerエアーブローをしてみると既存の塗膜はペリペリと剥がれてしまい、また下地には錆も見受けられたので、この後サンドブラスト処理も行ってそれらを払拭しています。

player5 尚今回は【激安コース】の仕様ですのでクリアーは塗っていません。ベースコートの黒に直接硬化剤を添加してそのままの仕上がりとなります。

良く触れる物だと角が擦り切れてしまって下地が露出したり、また屋外で使う物だと耐候性に劣るのでお勧めは出来ませんが、今回のようなケースではこれで問題無いかと思います。

player4 尚、今回これと一緒に作業をしたカメラの部品は既にご依頼主様(企業様)のお手元に届いていて、「 激安コースでお願い致しましたが、仕上がり、十分以上です。ありがとうございました。
」とのお言葉も頂戴しております。そちらは光の反射を抑える為に艶消しの黒に塗装する必要があった模様で、業務で使う為にお急ぎでしたので納期指定のオプションにて対応させて頂きました。

player3オーディオ関係ではスピーカーボックスの塗装のお問合せが多いのですが、木製品は金属やプラスチックと違って気孔の処理が面倒ですので費用も全然変わってきます。「ちょっと塗るだけで」といったお気持ちは判るのですが、木製品はそう簡単にはいきませんのでどうかご理解の程宜しくお願い致します。

それでは後程完成のお知らせメール差し上げますね。この度のご依頼、誠に有難う御座いました!