先日アウトリガーなど小物パーツの本塗りを終えていたKATO社製の1/50クレーンミニカーSR-250Riです。今回は最後に残る黒系のパーツとなります。
一部2トーンカラーの場所があるので、先にこちらから作業を進めます。
大まかにベージュで塗装し、先日本塗りを行ったパーツ(エンジンケース)を装着し、塗り分けの位置を確認します。
こちらはアウトリガーを収納する部分で、うっかりしていましたがこちらもトラ柄に塗装します。
前々回に作ったデータからマスキングテープをレーザーでカットします。
プラスチック部品は既存の塗膜は剥離せず、足付け処理のみとなっています。
ロアアームなどの足回りは分解せず、そのまま塗装する方法としています。これらも足付け処理は行っています。
この後よく乾燥させたらトラ柄に塗った面にマスキングテープを貼りつけ、
ボディの土台部分にも黒を塗り、予めベージュに塗った箇所のマスキングを剥がしました。
そう言えばリヤの梯子部分が途中で折れ曲がって割れていたので、
ハンダごてで温めて形を元に戻し、折れた部分はエポキシ接着剤で固定しておきました。
またテールランプはそのまま残せるようマスキングしています。
尚、未塗装のパーツには全てプラスチックプライマーを塗っています。
そして最後にクリアーを塗って本塗り完了です。お待たせしました!
ナンバープレートは元々デカールが貼ってあったので、それもそのまま残してクリアーでコーティングしています。
残るは組付け作業と、その前に外す時に変形してしまった窓を作り直したいと思います。
それでは作業進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!